創作してて急に手が止まる瞬間ってありますよね。いろんな理由がある...
創作してて急に手が止まる瞬間ってありますよね。いろんな理由があると思うけど、私は「もうこの先が救われないんだな」って思った瞬間に、スッ…と描く気がなくなったことがあります。物語の途中までずっと楽しく追いかけてて、「この2人、ちゃんと幸せになってくれ…頼むから…」って思いながら読んでたんだけど、ある展開を境に完全に道が閉ざされた感じがして、もう無理…ってなった。しかもそれが唐突とかじゃなくて、ちゃんと積み上げたうえでの展開だったから、文句のつけどころもない。むしろ構成としては見事だったと思う。でもそれと「創作したい」って気持ちは別だった。私は、報われてほしかった。ハッピーエンドが絶対に正義だとは思ってないけども、それでも「この2人にはそれをあげたかった」っていう、わがままでどうしようもない感情が膨らみすぎて、公式のストーリーを読めば読むほど、その気持ちが締めつけられて、結果的に創作をやめた──
改変も考えたことはある、もちろん。「こういう展開にはならなかった世界線」とか、「実はあれは夢でした」とか、「ifストーリー」とか…でもそれやっちゃうと、自分の中でそのキャラたちが「公式のあの出来事を経た存在」ではなくなるんだよね。なんというか、別人になる感覚。たとえばパラレル設定で、同じ顔してても中身違うってことあるじゃん。あれと同じで、「でもこの人たち、本編ではあの出来事を経験してるんだよな」って意識があると、どうしてもその改変世界にのめり込めない。なんなら改変してる間ずっと「あれはなかったことにしてるんだ」って自分に言い聞かせてるような感じで、そのたびに公式の辛さが蘇ってくる。そうなると、描けば描くほど余計に苦しくなる。だから私は、その作品での創作はもうやめた。別に作品が悪かったわけじゃない。むしろ、丁寧に描かれてたと思う。喪失とか、悲しみとか、残された人の強さとか。物語としてはすごく誠実だった。でも「私は見たかった未来が見れなかった」という事実だけが、ずっと引っかかってしまった。なんか、ずっと予感はあったんだよね。流れ的に「このままでは済まなさそうだな」って。でも信じてた。信じたかったんだと思う。明るく笑ってる2人が、ずっと一緒にいてくれるって。悲しいことがあっても、それを乗り越えて、いつか笑顔で過ごしてくれる未来があるって。だからこそ、あの展開が決まったときの「もう、無理なんだ」って絶望が本当にきつかった。キャラが悪いわけでも、展開が雑だったわけでもない。だから文句も言えない。けど、気持ちのやり場がない。しかも、作中で残されたキャラがちゃんと前を向いて生きてるのを見ると、それがまた辛い。「いや、それでいいのかもしれないけど…!」って思いながら、でも「私は、そうじゃない道も見たかったんだよ…!」って気持ちが暴れて、結果的に、創作できなくなった。そんなこんなで、その作品からは離れた。でも、それ以降も私は創作をやめたわけじゃなくて、むしろ別の作品で、別の関係性で、今度はちゃんとハッピーエンドが描ける世界に惹かれるようになった。なんというか、誰かが報われる世界を描くことで、自分も報われたいんだと思う。もちろん現実はそう甘くないってわかってるけど、せめて創作の中だけでも、誰かがちゃんと幸せになる未来があってほしい。もちろん、救いがない話にも価値はあるし、そういうものが心に刺さることもある。でも、だからって全部がそうじゃなくていい。私は「悲しみを知ってる人にも、ちゃんと笑って終われる物語があってほしい」って思ってる。それは願望かもしれないし、エゴかもしれないけど、でも創作ってそういう気持ちで動くものじゃん? どんなに設定をひねっても、どんなにキャラが魅力的でも、「その人を幸せにしてあげたい」って気持ちがなきゃ描けないことってあると思う。だから今は、自分が見たい未来を、自分の手で描くようにしてる。公式が違う方向に行ってしまっても、自分の中には「こうだったかもしれない世界」がちゃんと存在してて、その世界の中では、キャラたちはまだ笑ってる。そうやって、自分の中でひとつのバランスを取ってるんだと思う。そうしないと、いろんなものを好きでいること自体が苦しくなっちゃうから。創作って、ただの趣味かもしれないけど、心の奥で繋がってるものだからさ、無理してまで続けるものでもないし、でも離れるにはあまりにも思い入れが強くて、だからこそ「別の形で続ける」って選択をした今の自分は、あのとき止まった手を受け入れて、前に進もうとしてる途中なんだと思う。
みんなのコメント
質問タグついてるけど長すぎて斜め読みしかしてないんだけど質問あった?
なんかさっき見た別のトピの返信のコピペ引き伸ばしみたい
構って欲しいんか
ちなみにさっき別トピでこれと似た返信した者だが、作品は角川から出てる小説。
もしかしてトピ主と同じ作品推しかなー?
つらい結末を迎えるって分かってると2次創作ができなくなったってことだよね?わかるよ
自CPは最終章で決別、他のキャラも死に向かっていくけど作品そのものは受け入れた(無念はある)
最期がハッピーじゃないからって存在が無駄だったわけじゃないし、自分は原作の隙間でのんびり過ごすCP妄想できたから続けてるけど、何も頭に浮かばなくなったら2次やらないのは普通だと思う
楽しく創作するのも大事だよ
じゃん?とか、~だからさ。とかすごいゾワゾワした
人気ブロガーみたいにしたかったのかもしれないけど
才能無いよ…
語りかけんな
chatGPTに短文でまとめてもらった
「物語の展開に絶望し創作の手が止まった。
でも別の作品で「誰かが報われる世界」を描くことで、自分も救われたいと思うようになった。
創作は心のバランスを取る手段であり、今は「見たかった未来」を自分の手で描いている。」
へえ~そうなんってなったけど いや何のためのトピ?
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