自分より評価が低い作品を見下してしまう・優越感を抱いてしまう...
自分より評価が低い作品を見下してしまう・優越感を抱いてしまうことについて。
このサイトを見ていると自分より評価されている方や上手い作品に嫉妬してしまうという方を多く見かけますが、私は自分より評価が低い作品を見下して優越感を抱いてしまうのが悩みです。
たとえば同カプで自作より遥かにブクマが低い作品を読んで「あ〜、ここがこうだから所詮この程度のブクマしか取れないんだよね〜」とか「こんな骨折絵の漫画誰が読むんだろ?描いてて楽しいのかな」とか色々性格の悪いことを考えてしまいます。
良くないことなのはわかっています。こういうことを考えてしまうこと自体が嫌ですし、なにより自作品の評価が低かったときに悪かった点を探して悩んでしまうこと、見下していた人が自分より高い評価を得たときに嫉妬心でおかしくなってしまうことが不安です。
ちなみにROM専だった頃はそんなことはありませんでした。
ブクマ数なんて気にしていませんでしたし、合わない作品はただ合わないと思うだけでそれ以上の感情は抱きませんでした。
こうなったのは創作する側になってからです。
実際上手くなれば上手くなるほど評価も上がっていったので、評価される=努力が認められている、評価に値するクオリティの高さがある、と考えてしまってるのだと思います。
こういう嫌な考え方ってどうしたら改善するでしょうか?
みんなのコメント
作品を技術点ではなく愛情点で見てみるのはいかがでしょう?
「この文章がダメ」「ここ骨折してる」ではなくて「この人めちゃくちゃこのカプのこと大好きじゃん!ここの描写からめちゃ伝わる!」の視点で見ていく方式です。
上手い下手に関わらず作品を楽しめるので楽しいのですが、逆に「この攻めのことどうでもいいんだな」と透けて見える作品のことは結局下に見てしまうので私もトピ主さんと似たり寄ったりなのかもしれません。
横ですが、愛情点っていい言い方ですね!上手さだけが評価の元じゃないと思ってはいたのですが、言葉にはできておらず、それだ!と思いました。
私も正にその愛情点で好き嫌いを決めています。
正直な話、どんなに骨折しててもキャラに対して愛情が惜しみなく注がれているとそれだけでブクマもするし、なんなら感想も送ります。逆にどんなにうまくてもキャラに対して愛情がなければそれだけで読む気がなくなります。上手い下手に比重を置くより愛情の有無に比重を置けば偏った見方も改善していくのではないでしょうか
それを外に出さなきゃ自信に繋がるからそのままでいいじゃないでしょうか。
誰にでもありうる優越感を、悪く思いすぎてるから追い詰められてしまうというだけで。
性格悪いけど私にもそういう時ってあります。
……だと根本的な解決にならないので、活動ジャンル二次でなくても、
web小説、漫画、フリーゲーム、同人ゲーム、商業作品、
なんでもいいので埋もれているけど自分にとって名作や、粗削りだけど刺さる作品に出会うのがいいんじゃないですかね。自分で点数で測れない実感を得たら、多少考えは和らぐと思います。嫌な感情全部消すのは難しいかもしれませんが。(既にそういう作品がある場合は、じゃあ評価も知名度...続きを見る
物理的な方法になりますが、自分より評価が低い作品を一切見ないようにすればいいんじゃないでしょうか。
見なければそもそも考えられません。
私も下手な漫画家が評判いいと腹が立ちます。こんなデッサン狂って絵も微妙になのに評価がいいとか意味が分からん!と。でもうまい人でもプロの人でも嫉妬や劣等感とかあるみたいなんで、創作者として、もうそういう感情は仕方ないものなのかもしれません。
なので改善するというのは諦めて、「こんな下手な人より上手くなってやる!」とか、「下手でも評価される良さを自分でも身に着けてやる!」と良いエネルギーに持っていって、自分の肥やしにしたらいいじゃないでしょうか?
あと解決になるかわかりませんが、筋トレをするとネガティブ思考から抜け出せるらしいので、どうしても煮詰まったら体を健康にして日光浴びて筋トレ試して...続きを見る
まずはご自分の黒い感情を省みて、更には改善したいと思い立った事自体が素晴らしいと思います。なかなかできる事ではないので。
私もトピ主様と同じような経緯で純粋に他の方の作品を楽しめず、黒い感情に嫌気がさす事が多々あります。
そんな時は、お絵描きが大好きな幼児や、ノートへ黒歴史をがむしゃらに描きなぐる中学生、自分がまだ界隈での実力を知る前…好きなものを表現したくて初めてそのジャンルの作品を作った頃の気持ちを思い出し、たとえ技術は今の自分が優っていても、“好きで仕方ない”“技巧にとらわれず純粋に楽しむ”という気持ちの面では負けてしまっているなと省みます。
私は某有名スポーツ漫画で“原始的な...続きを見る
嫌な性格というのも分かりますが物は考えようです。私はトピ主さんのような性格の人こそ一次創作のコンテストや新人賞に向いてると思いました。
というのも、コンテストになると嫌でも優秀者が選ばれるわけで。さらに商業になると評価こそが最大の武器、最優先になります。その武器を誇りに思え、向上心にも直結する質問者さんは一次創作と相性が良いんじゃないかな……あれはまさに綺麗事抜きで戦いの場だから。
性格を変えようとするのも良いですが、その性格を強みとして活かすのも私は良いと思う。
横ですが賞も「一番上手い作品を取る」のではなく「レーベルが売りたいと思った作品」が選ばれるので必ずしも満足のいく結果にはならないと思います
レーベルが若い作家が欲しければそっちが受賞する…なんてことは投稿歴の浅い自分ですら何度か見かけました
なので公平なジャッジを望んで賞レースに参加するのはオススメしません
「なんでこれが!?」という感情はどこに行っても付いてきます。現に私も自分より明らかに下手(相手もそれは認めてました)な人が一次通って、私は落ちる、というのを経験してます
他人のことは気にしないメンタルを養うほうがいいです
確かに、見下してしまう部分はあるかもしれません。
見下す、というか無いものと考えてしまうところは。
小規模ジャンルで大手だった経験があるので、
ただでさえ数えられるくらいの作品しかないのに、
その中で代表的なものしか見なくなってしまうのはわかります。
まあ、一番いいのは比較対象を他ジャンルとすることだと思います。
他ジャンルに比べれば、自分なんてちっぽけだと気付けるので。
これすっっっごく共感します。そしてたまにだけど、ドヘタだなと思っていた方が急激に成長して評価で抜かされて死にそうになった経験もあります。それも含めて正確の悪い自分のことを恥じてもう辛かったです。
今も治ってはないですが上記の一件により、いま時点で私より下手でも抜かされることは往々にしてあると身に持って体感したので、引き締まる思いで取り組めています。それから自分の絵にも本当に向き合うことができて、自分自身も成長し、あまり人のことは気にならなくなっていきました。