同人誌の価格設定についてです。 自分が制作した同人誌の価格を決...
同人誌の価格設定についてです。
自分が制作した同人誌の価格を決める際、価格を決める計算式の中に、
①本を製作するために削った睡眠時間
②本を作るために削った日常時間
③労力
④表紙依頼代
などを含めて、値段を算出していらっしゃる方をお見かけしました。
昔、私が同人誌を作った時は、「印刷代÷発行部数」という計算式しか頭に無かったので、とても驚いたのですが……。現在は、これが主流なのでしょうか?
ちなみに、その方のご本は小説本で、
『R18、A6(文庫)の318ページで、3200円』、と言う価格設定でした。
みんなのコメント
かなり独特な計算式だと思います。
値段設定の仕方として主流は、単価方式とコスト積み上げ方式があります。
件の計算式は後者のコスト積み上げ方式ですが、労力をコストに含めてしまうことがまず特異です。
■単価方式
ページ数に相場のページ単価を掛けて調整するという単純な計算式です。
100P×10円/P=1000円 など。
ここから、1000円のままにするか800円にするかなどが調整です。
ページ数が増えるほど単価は8円/Pなど安くなりがちです。
また本のサイズなどによっても変わってくるようです。
飽くまで相場単価のため、多くの人の経験則によって算出された単価の計算式です。
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珍しい計算方式だと思います。
やりがい搾取が云々、創作できると知った知人が無償や格安で頼んでくる云々
…と労力はタダじゃない!創作できるのは特殊能力!!と主張する人をよく見ますがそのノリなんですかね?
その計算式だと私の漫画同人誌は28P本で1500円くらいになりますね。
遠征にかかる交通費やイベント出展費のような経費も入れたら更に跳ね上がります。
私は上の方のいう単価方式なので300円で頒布してますけど。
実際に支払った印刷費や出展費だけならともかく
自分が趣味として好きで作っているはずの同人誌の制作時間ですら対価を求めるって
何か違わないかなぁ……という感じです。
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どんな価格設定でも自由だと思います。
ただ、それと「買う人がいるかどうか」は完全に別物なので、まあ、普通は兼ね合いになるとは思いますが…
いやなら買わなければ良いだけなので、作る本人の好きでいいんじゃないかなと思います。
なお、自分は「在庫を持ちたくないので数冊しか印刷しません」と宣言して100ページほどの本を3000円くらいに設定してる人も見たことがあります。(だいぶ昔なのでうろ覚えてすが…)
それも自由だと思います。