一人称小説の「俺」多用問題について。 先日「毎回、記憶喪失モノ...
一人称小説の「俺」多用問題について。
先日「毎回、記憶喪失モノを書いてしまう」とトピ立てした者です。
今回別に悩みが生まれましたのでご相談したくトピ立て致しました。
まず上のトピではお世話になりました。
3作目を書き終えてテンションが上がりちょっと長めの短編書くか。と書いた4作目も記憶喪失になりました!
皆様の言葉のおかげで気持ちよく記憶を無くさせています。
ありがとうございます。
では本題に入らせていただきます。
冒頭にも書きましたが、改めまして。
一人称小説で地の文が「俺」ばかりになってしまいます。
【例はここから】
俺は天井を見上げて考えた。俺にとってアイツはどんな存在だろう…。もどかしく動く感情に包まれて俺は胸を押さえた。
【ここまで】
これはちょっとオーバーに書きましたがこんな感じで「俺」がめちゃくちゃ出てきます。
正直例文の中で必要かもしれない「俺」って一つですよね…。
記憶喪失対策で一人称に挑戦しよう!と頑張っていたのですが、読み返したらびっくりしました。
どうか、次の推しカプが記憶を喪わないためにも、一人称小説のコツを教えていただけないでしょうか。
(私は今まで三人称モドキで書いてきていますので、一人称はだいぶ苦手です)
このままだと推しカプが詐欺を働いてるように感じてしまいます。
一人称だけでなく「気を付けた方が良い・気を付けていること」をぜひ教えてください!
たまには幸せなだけの推しカプが書きたいんです…。
よろしくお願いいたします。
みんなのコメント
>俺は天井を見上げて考えた。俺にとってアイツはどんな存在だろう…。もどかしく動く感情に包まれて俺は胸を押さえた。
天井を見上げて考えた。俺にとってアイツはどんな存在だろう…。もどかしく動く感情に包まれ、おもわず胸を押さえた。
一人称なので動作の主体は常に自分です。なので、基本的に「俺」はいらないです。
場面に複数人の登場人物がいて、わかりやすく区別する際には「俺」を使うと良いのでは。
特に「〜と感じる」「〜と思う」「〜の味がする」など、心情や五感にかかわる情報は、一人称視点の場合、かならず主人公の情報となりますので主語は不要です。
俺を一切使わない方向で練習してみるのもありですよ。
天井を見上げて考えた。アイツの考えがわからない。もどかしく動く感情に包まれ胸を押さえた。
例文変えるなら…
天井を見上げて考える。自分にとってアイツはどんな存在だろうか、と。その顔を思い浮かべるだけでもどかしく動く感情に包まれてしまい、思わず胸を押さえた。
って感じにしようかなと思います。
よく一人称小説書きます。自分の行動を示す文章の時はよく強調したい部分(主人公が声高に叫びたい心情とか、俺がやったんたぞ!みたいな行動とか)にだけ《俺》を使うのが効果的かなと思います。だけどまずは文章書いてあとから一人称を消していくっていうのもアリだと思いますよ。
でも使い所によっては例にあげてもらった「俺が俺が」みたいな文章も主人公の心情の表れとして強い主張、ワガママな感情を示せ...続きを見る
>記憶喪失対策で一人称に挑戦しよう!と頑張っていたのですが
発想が個性的すぎてすこ
私、記憶喪失が本当に大好きな記憶喪失フェチとしましては、トピ主様は記憶喪失の対策をなさらなくて良いと存じます。思う存分、5作でも8作でも20作でも記憶喪失屋として記憶喪失二次創作を繰り広げて頂ければ私は大変嬉しゅうございます。誠に残念ながらトピ主様は私の推しカプをお書きになっておられないようですがいつか拝見できればチョー最高〜〜!!!と影ながら思ってます!あと記憶喪失以外のハッピーラブラブ二次創作は1人称にしなくても最高に楽しめるので3人称でもガンガンいくのも手です!!!うっかり記憶喪失になっちゃっても...続きを見る
まとめてのお返事失礼いたします。
トピ主です!
たしかに複数の人物が出てくるときが「俺」と「アイツ」みたいな感じで乱用してしまうな…と思いました。
メインは「俺」であることを理解したうえで「アイツ」が出てくるときには調整頑張るしかなさそうですね…!
また「俺」を一切使わないで練習というのも興味深かったです!
ありがとうございます。
加えて強調したいところで「俺」を多く使うと言うのもなるほど、となりました。
たしかにワガママな感じがあって場合によっては可愛くなりそうです!
そして記憶喪失フェチの方からもコメント頂けて嬉しいです…!
記憶喪失っていいですよね…!
...続きを見る
>このままだと推しカプが詐欺を働いてるように感じてしまいます。
笑ってしまった。
私も正直コレ系のいらない言葉が頻発するのはあるあるで、書いた後読み返してる時に
「こんなに同じ言葉いらねえんだよ!」って自分にツッコミ入れながら消しています。