二次創作から一次創作に移動した人間ですが、二次の作家偏重な雰囲気は移動してから実感しました。
一次の場合は作家が好きで描いてるんだろという感覚で、見る人はわりとドライです。
ブースト（おひねり）の回数も二次と比べて激減しました。
ただ対等な関係はやはり難しいです。
読み専の人は作家に存在を認知されたくないという人が結構いますし、作家を神みたいに崇めてる人も多いです。
作品を作らないで対等な関係を築けてる人は感想をこまめに送ってるとか、小ネタを常に呟いてるとか、自分をアピールできる要素が他にもある方に限られるんじゃないかな。

ジャンルによっては二次作家に直接リプライ送ってる方は見ますが、相手が大手絵師とかだと周囲の嫉妬も凄そうです。

男性向けジャンルだとどうかは分からないですが、リプって勇気入りますからね……。
片道で見てる方がそう言っていた場合、どれだけの人が「じゃあ話しかけよう」となるのかというか。相互だってリプはなかなか出来ない人もいるというのに。
匿名だと投げやすいので、ありがたいツールだと思います。

ネタ帳扱いというのはいい気持ちがしないですけど、本人は緩いリクエスト募集の感覚のような気がします。
言い方のさじ加減で印象が変わるので、「うわどうなんだこの人」と思うような方のTLは見に行かない方がいいです。

個人的な意見ですと、人柄なり作品なりにそれなりの魅力がなければそういった意見って集まらないので「凄い勇気あるなあ」という印象です。
誰も来てくれなかったら寂しい……。

リプライは恥ずかしい方もいらっしゃるので、男性向けだろうが匿名ツールを使う方は使います。そこは関係ありません。
それに、例に挙げられた方が驕っているかと言われるとそうか？と言う感じです。イメソンはその方が知りたいだけかもしれませんし、ネタもリクエストみたいなもんでは？と思ってしまいます。

ですが、何故か二次創作作品ではなく二次創作者側を褒め称えるのには、私も違和感を感じています。いつのまにかその人の作品ではなく、その人自身に移行しているような…。
まあ、恐らくですが女性向けは解釈というものが非常に大切にされており、尚且つそれを作品にします。男性向けでもあるとは思いますが、女性向けではより重視されているように感じます。
だからこそ、二次創作者の方に評価が行きがちなのだと思います。

二次創作で作品作りが好きな人と、単純に作品を見ることが好きな人では観点が異なる部分が多く、語っても物足りないことが多いと思います。
同じ絵描き同士、字書き同士であっても観点の似た人同士が仲良くなります。
創作をしない人と仲良くなるのは、好きな作品が同じという以外にもよっぽどの共通点(家が近所で性格が合う等)がなければ難しいと思います。
絵描き、字書きは作品作りについて語りたいこともありますが、やはり作らない人と語っても物足りなさや一方的に聞いてもらうことになる申し訳なさがあります。
あくまでも趣味の場ですので、語り合いたいポイントが違うかもしれない、自己表現の見えにくい作家ではない方とも平等に仲良くすることを作家に求めるのは難しいと思います。

率直な意見ですが、二次創作で繋がるコミュニティが、作る側がいないと成り立たない場所である以上、創作をする人間、というか創作物に価値があると見なされるのは当然なのではないかと思います。
原作のファン同士として原作の話をする、対等に繋がることができるコミュニティは、探せば別であるのではないでしょうか。
それから、匿名のリクエストや募集は、義務ではないので送りたい人が送っているだけです。「皆の意見を集約しなければならない」訳では無いですし、送りたくない人は送らなくていいものなので、どこら辺がもやもやポイントなのかイマイチよくわかりません…トピ主さんに自分の思うイメソンや解釈などがあるなら、送らずに自分のツイッターで呟けば良いだけじゃないですか？

作り手至上主義は分かりませんが、二次創作者は同じ二次創作をするもの同士で繋がりたがるのは事実かと。
結果二次創作者にはフォロワーが増えて、閲覧オンリーの人にはフォロワーが増えにくい構造があると思います。

二次創作をしていると、創作の苦労も分かち合えますし、創作するほど原作が好きな事が多いのでROMさんより安心できたりします。
ROMが安心できないという訳ではなく、活動内容とかである程度人柄を見ることが可能だからだと思います。
その他作品を見せ合えるなどのメリットもあります。

私は以前はほとんどの方をフォロバして、二次創作する人しない人まんべんなく付き合っていました。
二次創作しない人もフォローしてみて、良い人にも出会えましたが、すぐ放置する人や別ジャンルに行っちゃう人など正直まともな付き合いにならなかった人も数多くいます。
作品を作ったりしない分、呟きの内容も雑多な人も多いし、気軽にジャンル移動してしまう人も多いです。
それはそれで責めるつもりはありませんが、そういった人と付き合いたいかと言われると、あまり魅力的には感じません。
結果、二次創作者は二次創作者とくっついて行くんだろうなぁと思います。

女性向け男性向け両方描いてますが、女性向けって直接話しかけるのを嫌がる人が多いのですよ。
なので、読み手と交流したい作家ほどマシュマロ募集しますよ。

むしろリクエストをタダで描いてくれる方が親切というか、本当に見下してたら描いてすらくれませんよ……。（※リクエストを受け付けてない人が見下しているという訳では決してありません）

イメソンもその人が知りたいから募集してるだけじゃないかなと思いました。
送りたくなければ送らなければいいだけです。

むしろ男性向けこそ描き手にファンがつく印象ですが。受肉してる方も多いですし。
女性向けはジャンルにファンがつくのでジャンル移動した作家には見向きもしない人間が多いですよ。

中堅の書き手ですが、読み専の方からの神扱いが凄くて、こちらから仲良くしようと思っても難しいです。対等に見られてないなと思います。
読み専の方と交流する機会はありましたが、普通にお話ししたくても凄く気を遣われたり変に持ち上げられたり卑屈な謙遜をされて疲れました。(私に問題があったのかもしれませんが)
私も作家を過剰に崇める女性向け二次創作の雰囲気には疑問ですが、対等に交流するのは難しい気がします。

トピ主さんの言われてる方はフォロワーとの会話を楽しんでるだけなのでそんなに偉そうにしてるようには私は思いません。賑やかな人だなとは思いますが。
募集したネタやイメソンを公表するのが引っかかっているようですが、送った側からすると公表されない方が「せっかく送ったのにちゃんと届いているか分からない」とモヤモヤするので、募集したからには公表するのが筋かなと思います。

創作者至上主義があるのも事実だとは思いますが、それは、創作しない人からの過剰な要求の結果という側面もあるように感じています。
お絵描きマシーン扱い(創作物以外の情報を出すなという苦情)や企業に対するような要求(読み手全員が本を買えるように努力しろ、無料で見れる媒体以外で公開するなという苦情)の多さへのカウンターとして「創作には労力がかかることを踏まえて、最低限の敬意を持って接してほしい」という声があがったことにも一因がある気がします。

それはそれとして、トピ主さんが挙げられている例は、自分はあまり疑問を感じませんでした。
・イメソンまとめがあったらみんな嬉しいと思ったから声掛けしてみた、別に自分がやる必要はないけど誰もやってないのでやってみただけ
・リプライだと追いにくいしあとで見返すのも面倒になるからマシュマロでまとめておきたい
・「マシュマロで～」というのはあまり深い意味はなく、リプやDMでは話しかけづらいと感じるタイプの人や自分の名前でイメソンを公開したくない人も気軽に寄せてほしいという意図での発言
・せっかくみんなから寄せられた内容だから誰でも見れるようにしておきたい
・いいなと思ったら作品にしたいからあらかじめ「描くかも」と書いておこう、そうすれば描かれたくない人はマロしてこないだろうし
……といった思考で、界隈の代表を気取っているだとかネタ帳扱いではないんじゃないかなあと思いました。
普段から創作してる人間は発信し慣れているので気軽に募集したりもしますし、リクエストをよくもらう人であれば「描くかも」という一言で参加してくれる人が増えるかもしれないという期待もあると思います。
うまく言えませんが、創作側とそうでない人とで、そもそもの発想の違いみたいなものもあるのかな……とこのトピを見て思いました。
見るもの聞くものすべてをネタにしたいタイプと、交流に重きを置くタイプの違いみたいな……。

例に出されてるマシュマロはアンケートとって楽しみたいだけかなと思いますし、匿名にもメリットがあるのでリプの方が良いとは限らないと思いますが、それでも仰りたいことはとてもよくわかります。

私は全く二次創作をしない、読まない人間なのですが、二次創作をしてる人の方が原作好きだよね！と言わんばかりの人を見ると、やめてくれと思います。
二次創作って、ファンそれぞれが大なり小なり自分の願望を混ぜた上で結晶化したものだと思ってます。
願望は確かに愛から生まれるのだとは思いますが、では愛が大きければ願望も多く生まれる筈かといえばそうではないし、また願望があってもそれを結晶化したいと思わない人間もいます。
その辺りを切り分けずに、生み出した結晶の数やその出来栄えがどれだけ共感を得たかでファン内の地位を測る人の数が決して少なくないなあと思います。

読み手と書き手、お互いに近づきすぎると失望するからいい距離感を保とうね、という大人の対応な気もします。
お喋りしようよ！とお誘いしても、よほど個別にお声掛けしない限りROMさんはもくりとかも入ってきてくださらないです。多分、書き手を人として認識しちゃうと萌えられなくなるので距離をとってるんだと思います。
正しいし賢い！と思いますが寂しーーー。
書き手同士はお互いに人間なことが最初から想像ついてるので、期待値が低い分ぐだぐだ晒せるのはあるかもしれません。お互い様だし。
確かにある程度距離があった方が書くものに萌えられるのは確実なので、書き手側を称えてる風文化にした方がメリットが大きいんだと思います。お互いに。

男性向けジャンルについて知らないので質問には答えられませんが、私もマロの件は気にならないですね。

単にイメソンが知りたい→もしインスピレーション湧いたら描くよ！→たくさん集まったからリストにしよう→せっかくだから他の人も見たいかもだし公開するね
そんなにおかしいですかね？　ネタ帳扱いとか「私が意見を集約しなくちゃ！」とか思っているようには感じませんでしたが…。上でも言われているように、緩いリクエスト感覚というのもあると思います。私であれば、マロ送るくらい好きな描き手さんに好きなイメソンで推しCP描いてもらえたら小躍りします。
マロ前提なのは順番が逆の話で、絵描きさんが「リプ送るなよ」と思っているからマロで送ってねというのではなく、一般的にリプよりマロを好む読み手が多いから自然とそういう表現になったのでは。

上記の例にイマイチ共感できなかったので、主さんが仰っていることもあまりピンときませんでした。男性向けジャンルを知っていたらもうちょっとわかったかもしれませんね。
そして直リプを送るか送らないか、作者との距離感あたりの話は、そもそもＳＮＳの使い方や人間関係の構築の仕方の男女差に起因するような気もします（性差別というわけではなく）。