愚痴です。BOOTHでの「特定商取引法に基づく表記」について。 ...
愚痴です。BOOTHでの「特定商取引法に基づく表記」について。
BOOTHでショップページを開設すると、「特定商取引法に基づく表記」の「事業者の名称・連絡先」について、初期設定では、『省略した記載については、電子メール等の請求により遅滞なく開示いたします』と言う表記になっています。
しかし最近、界隈で、この表記を『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』に変更しているショップオーナー(出品者)を、複数人、見かけました。
この『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』という表記は、『はてな匿名ダイアリー(https://anond.hatelabo.jp/20170527212351)』にて、「boothで特定商取引法に基づく表記を書かずに出店する方法」として、紹介されているものです。
BOOTH事務局に問い合わせたところ、『誠に恐れ入りますが、「特定商取引法に基づく表記」の開示義務はショップオーナー様にございます。お手数おかけいたしますが、メッセージ機能等を用いて、ショップオーナー様にお問い合わせいただけますようお願いいたします』との回答がありました。
BOOTH事務局からの回答をまとめ、『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』という表記は適切では無いとの内容を、ツイッターに投稿して様子を見ているのですが、今のところ改善した人は確認できません。
界隈で、『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』という表記が広がり始めたのは、去年の12月ごろです。
「事業者の名称・連絡先」について、開示請求を受けたAさんが、『省略した記載については、電子メール等の請求により遅滞なく開示いたします』という初期設定の表記を、『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』という表記に変更し、Aさんと親しい方々が、Aさんと同じように自分のショップの表記を変更している、と言うのが、私が受けた印象です。
AさんやAさんの友人たちに、直接注意をするべきでは、とも考えたのですが、AさんやAさんの友人たちの言動を見ているうちに、嫌悪感ばかりが膨らんでしまい、「関わりたくない」という思いが、日に日に強くなります。
「注意をする」ということは、それなりに大きな労力のいる事だと考えています。しかし、その大きな労力を払うに値する存在だと……、それほどの価値がある存在だと、どうしても思えないのです。
AさんやAさんの友人たちは、神字書きや神絵師であり、界隈を代表する、同人誌の作り手たちです。
界隈に嫌気がさし、同人誌の作り手という存在に不信感ばかりが溜まった今、「同人誌が禁止されようがどうでもいい」、「こんな界隈、滅びた方がいい」、と、そんな事も思ってしまいます。
界隈の中や同人誌の作り手の中には、Aさんたちとは違い、初期設定の表記を変更せず、ショップを運営している方も大勢いらっしゃるのに。申し訳ない事です。
ですが、開示請求を受けた人物が、ショップの表記を『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』と変更して、開示請求を無視するという一連の対応を目の当たりにして、私は言葉を失いました。
さらには、開示請求を受けた人物の友人たちまでもが、ショップの表記を『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』に変更……。
「おかしいのでは」、と思う私が「おかしい」のでしょうか。もう、何も分かりません。
以上、長々と拙い文章を並べてしまい、本当にすみませんでした。
BOOTHで同人誌の通販を検討されている方が、もしいらっしゃるのなら。
BOOTHの手数料の安さは、BOOTHが「販売委託サービス」ではなく、「ショップ開設サービス」だからであるという事。
自分を販売業者だと判断する場合は、「住所・氏名・電話番号」の開示を行う覚悟があるか。
自分を販売業者ではないと判断する場合は、印刷費や売上金額など収支のデータを提出して、「自分が販売業者ではない」という事の証明を行う覚悟があるか。
今一度、考えていただけたらと思います。
そして、どうか。
『booth様を通じて開示請求を行っていただくことで、遅滞なく開示いたします』との表記が、「適切では無い」事を、覚えていていただけると、幸いです。
みんなのコメント
なるほど、勉強になりました。
間違った知識が流布すると良いことにはなりませんからね…
自分の近しい人で勘違いしてる人が出てきたら、教えてあげようと思います。