１枚絵ばかり描いていて漫画の練習になかなか手がでない自分からすると抜け出せないほど漫画を描きたくてたまらないなんて羨ましい限りです。
どんどん漫画が描けるというのは本当に素晴らしい事だと思うので１枚絵やカラー絵は二の次でいいと思います。
（何だったらカラーは有料で発注して綺麗に塗ってもらう事も出来ます。プロの漫画家でも塗りは発注という人もたくさんいます）
１枚絵のポイントは、言葉や、前後の情報なしに、その１枚だけで伝える（魅せる）　という事だと思います。
そこが漫画との大きな違いです。

あと１枚絵は「瞬間」を切り取ります。漫画のようにジーーっとカメラを回して追いかけるんじゃなくて、あるシーンの一瞬のカットです。

こんなものが描きたいなーと思ったら、
漫画で思い浮かんでくる情景の好きなシーンを、カメラのシャッターを押すように切り取って、描いて見ればどうでしょうか？
そして描い１枚が、パッと見でどういう人が何をしている絵なのか、性格とかそのキャラのしている事、言いたい事とかがその１枚だけで伝わるように描けたら１枚絵として見ごたえのあるものになるのではないでしょうか。

たまに居ますけどね漫画描きたいから練習しないしたくない暇がない手癖で描いた方が早くて楽だから何十年も絵柄も技術も絵の下手さも変わらずとにかく話を描きたいからカラーとデッサン等は二の次の人
私も漫画描きなので漫画描いてる間1枚絵の練習出来ないから焦りますが漫画とデッサンとカラーと1枚絵全て交互に描いて足並み揃えて技術上げてます
上でも言われてますがカラー漫画描く描く度に表紙付けたら一石二鳥では
それに漫画だって本気で描けば構図やデザインの勉強になることいっぱいですしむしろ頭使いまくりですよね
1ページのバランスや白黒配分なんかもそうですし背景も描ける様になります
そもそも一コマごとにポーズや構図を考えデッサン取って上手く配置するから毎回1枚絵やってる様なものです
それを1枚絵になった時活かせば良いだけでは
カラーの技術とセンスは意識的に勉強するしか無いです