期待してたほど爆伸びはしないけど、かといって爆死・期待外れと落ち込むほど伸びてないわけではない……という微妙なラインをいつもうろうろしてます。

個人的には慣れが大事だと感じますね。
最初のうちは「これ絶対伸びる！」→「期待してたほど伸びない……もうだめだおしまいだ……」という感じでめちゃくちゃ落ち込んでいましたが、何回も期待しては裏切られを繰り返してるとだんだん「この感じだと大体最終的な評価はこれくらいだな」と冷静に状況を分析する自分が生まれてきて、実際その予測はほぼ当たります。
やっぱり「これいけちゃうんじゃね！？」と期待してしまう自分は止められないのですが、自分の現実的な評価を分析できるようになると「理想はこれだけど現実的にはこのラインをクリアできたら及第点かな？」という風に無理のない目標を別途立てられるようになるので、ちょっと心のダメージが減ります。

また評価のために作品作りすることの是非については、別に「自分は評価されるために創作するんだ」って開き直っちゃってもいいんじゃないかなーと私は思いますね。
描きたいものと評価されるものって常に対立するテーマではないんで、自分が描いてて楽しい範囲内でできるだけ評価されそうな分野を狙う、といういいとこ取りの姿勢が一番無理なく楽しめると思います。
例えいいねゼロでも誰にも媚びず自分が一番好きなものだけ描くとか、何が面白いのかさっぱりわからないけどこのテーマが一番流行ってるから評価されるために描くとか、そういうストイックな姿勢もそれはそれで凄いことですが、そんな修行僧みたいなことしなくてもいいんじゃないかなーと。
気楽に構えた方が続けやすいと思います。

よくあります。
「よし！めちゃくちゃ頑張ったぞ！これは伸びるはず！」ってやつは思ってたより伸びなくて、「なんかちょっと気に入らないとこあるけどいいかー」ってやつが伸びたりするので一時期悲しくなってました。最近は「伸びると思ったところで伸びないだろうし、多分周りと感性が違うんだろうな」と伸びることは諦めてとりあえず自分の評価の一番最低ライン(落書き、漫画、イラストそれぞれ設けても良いと思います)をクリアすればいいやと思って投稿してます。
それでもたまに「え、この絵こんなに需要あるの？意味わからん…」ってなりますけど(笑)

媚びた絵を描くに関して言うなら、辛くなるならやめた方がいいと思いますね。媚びた絵を描くことが悪いのではなく、媚びた絵を描いてる自分を嫌いになってしまったら創作自体嫌になってしまうので…