自界隈では字書きの壁打ちにフォロワーが数千人います。その人は140字以内でジャンル大喜利みたいなことをするのが上手いし、ちゃんねる風やライン風などのキャッチーな短文小説を画像で上げます。だから人気です。

絵描きがSNSで人気なのも、誰もがひと目見て内容が理解できる漫画や絵を上げるからです。考察も、140字以内でキャッチーな掴みのある語彙を使って考察できる人が人気になります。コスプレも写真ですよね。
字書きのカーストそのものが低いんじゃなくて「Twitterでバズりにくいコンテンツを発信している字書きがウケない」だけだと思います。

カーストと言いますが、じゃあ同人誌即売会で140字の考察だけ集めた本が長蛇の列を作るか、ネタ落書きを集めた本が人気になるか、と言ったら別です。萌えて読み応えのある、分厚くてストーリー性のある小説の方が人気になるでしょう。

適材適所ってあると思います。超絵の上手い人が絵を上げずに日常と長文考察だけしてたら、幾ら能力があろうとTwitterのフォロワーは増えないと思います。
Twitterが二次創作のカーストを表しているんじゃなくて、Twitterそのものが一つのジャンルって考えると楽になるんじゃないでしょうか。そしてTwitterは流れていく世界なので、投稿内容が一回一回足を止めて五分〜十分の時間を使わなければいけない小説だの場合、よっぽど内容が萌えない限りその人のSNSカーストが低いのは当たり前な気がします。

二次創作を見ている人なんて基本的に作者の人間には興味がなくて、その人が作るコンテンツに興味があるだけなので、いくらpixivやオフで発表している作品が面白くともTwitterと相性の良くないコンテンツを発信していればフォローには至らないのは当然な気がします。

絵描きです。Twitterでは長文を読むのは確かに難しいです。SSならさらっと読めますが、ある程度の文字量になりますといいねをしておいて、あとで時間のある時に読みます。
でもpixivで閲覧するのは明らかに小説が一番多いです。ブクマも小説にしてますね。
絵はほぼTwitterで見れますので…

私の体感では小説書きさん、そんなに下層じゃないですよ。絵馬>字馬(話馬)>>>>>>>>>>>絵描き、文字書き
くらいだと思ってました。個人的に考察は読まない、コスプレは流れてきたものを見るだけというタイプの人間です。
フォローしているのも交流があるのも字書きさんが多いですよ。
ジャンルやそれぞれの好みにもよると思いますが、参考になれば幸いです。