話をまとめるのがへたくそな小説書きです。 一文が長いのがコンプ...
話をまとめるのがへたくそな小説書きです。
一文が長いのがコンプレックスで短く簡潔に!を意識しすぎた結果、体言止めが多く読みにくい言われました。
ベストな一文の長さがわかりません。
体言止めというか、短く区切ってテンポを作るのは個人的に好きでよくやってしまうのですが、読みにくいのだろうかと最近不安になりました。
雰囲気作りのコツやベストな一文の長さ、以下の文を含めて気になることがあればお聞きしたいです。
メンタルがあまり強くないので厳しいご意見の場合はオススメのリラックス法もぜひ教えてください。
==以下は参考用の文です==
生ぬるい雨に打たれながら、散った花びらの上で気を喪っているこの幼馴染へ抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。
「B……!」
落としたビニ傘が跳ねる音がやけに遠くで聞こえた。何度も声をかけるが反応がない。数分後、救急車で運ばれようとするそいつは、うっすらと目を開けて口角を上げて見せた。
「A……あり、がと」
閉じられたドアを数度足を前後に動かして追いかける。遠くなるサイレン。赤い光。追いつくことが叶わないと諦めるように止まったこの足。雨に打たれながら頭の中にへばりついた願いの音にすべてを託すよう、まぶたを強く閉じた。
==ここまで==
それなりに気に入ってますしこだわりもあって書いてたはずなんですが、全体的にこんな感じなのでしつこいのかな。と思いました。
以前は読点の位置もおかしいと指摘されたことがあって現時点では結構手探りな状態です。
真に受けすぎるところがあるのでもういっそ有料添削を探した方が良いかなとも思っていますが…。
ちなみにサークル仲間みたいな人たちにチャットで意見を求めるみたいなやつで意見交換して頂いた指摘です。
上手く取り捨てできればいいのですがそれが上手くできずトピ立てに至りました。
宜しくお願いいたします。
みんなのコメント
二次創作書いてるだけのド素人の意見ですみません!
そちら読ませていただきましたが、特別読みにくいとは感じませんでした。
ただ改善できるところがあるとするなら、「(主)が(動)する。」という形が目立たず、「(〇〇)しながら」や「(〇〇)を」の部分が長いかな?って感じです。
生ぬるい雨に打たれながら、散った花びらの上で気を喪っているこの幼馴染へ抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。
→
生ぬるい雨が僕を打つ。この感情に気付いてしまった。散った花びらの上で気を喪っている、この幼馴染へ抱いていた感情に。
閉じられたドアを数度足を前後に動かして追いかける。遠くなるサイ...続きを見る
コメントありがとうございます、トピ主です。
特別読みにくいとは感じなかったとのこと、よかったです!ありがとうございます!
○○しながらなどの部分が長い点、なるほどと思いました。
例文もありがとうございます!
自分としてもわかりにくくなっているけどどうしたら良いものかと思っていたところを上げてくださったのでまたイメージを変えることができました!
文の順番を調整するのも大事なんですね。
とても参考になりました、ありがとうございます。
>体言止めというか、短く区切ってテンポを作る
私も好きで使います。連続させる場合は緊迫感や焦燥感の演出になり、例文の場合は救急車で運ばれるシーンですので、特に気にならないかな、と思いました。
一文の長さ(句読点の位置)に悩んだら「、」で1呼吸、「。」で2呼吸取るようなイメージで音読すると良いです。自分で読んで心地よいリズム感は、黙読でも心地よい場合が多いです(心地よさは人それぞれなので万人受けするわけではないですが)。また、「〜の」でつなげる説明や、長すぎる修飾などにも気づきやすくなります。
慣れたら黙読しながら頭の中で音声化させることもできます。
深く息を吸って少し止めたあと、全...続きを見る
コメントありがとうございます。
テンポを作るの点に同意ありがとうございます!今回のシーンでは気にならないとのこと、安心しました。
句読点の位置に悩んだ時の対処法もすごくわかりやすいです!
音読は試していたのですが、いつも駆け足でした。
もうすこし丁寧にやってみようと思います。
リラックス法まで…!
寝る前にやるといいのですね。
最近寝つきが悪かったのでやってみたいです!
とても参考になりました、ありがとうございました!
ぱっと読んだ感じですが、描写に力を入れるあまり体言への修飾が多いように思えました。
「生ぬるい」雨、「散った」花びら、「気を喪っている」この幼馴染、「抱いていた」感情と最初の一文だけでこれだけ体言に繋がる修飾表現があります。
そうすると自然と一文は長くなり、その一文の中での情報量も増えて何となく冗長になりがちです。一文につき一つ、多くても二つの情報に留めるようにするといいかもしれません。
あまりそれを意識しすぎると今度は箇条書きのようになってしまうので、その場合は読み返しながら一つにまとめられる文をまとめていくと読みやすい文になると思います。
体言止めでテンポを作るのは全然いいと思いま...続きを見る
コメントありがとうございます!
体言についてよくわかっていなかったのですが、改めてそう表現していただいて理解を深められました。
冒頭の部分は説明が必要かなと入れていたのですが、冗長になるデメリットがあるのですね。
体言止めでテンポを作る点で分かりにくいというより、修飾表現が増えてごちゃついてるイメージなのでしょうか…。
表現の位置を変えたりすることでわかりやすくなるかもしれないですかね。
ちょっと調整してみたいと思います。
ありがとうございました!
生ぬるい雨に打たれながら、散った花びらの上で気を喪っているこの幼馴染へ抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。
生ぬるい雨に打たれている。散った花びらの上で気を喪っている幼馴染へ抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。
できるだけ元の形を残すとしたらこうかなって思いました。
元の文章は、「生ぬるい雨に打たれてながら」という言葉がどの部分への説明なのか分かりにくいです。散った花びら……の描写じゃなかった。幼馴染……のことでもなかった。あ、雨に打たれながら気付いたんだねと、やっと決着するので疲れます。
最初に雨に打たれていることを明示しておけば「雨に打たれている状態で気付い...続きを見る
コメントありがとうございます!
元の形との差がわかりやすくてなるほどとなりました。
最初の一文でなにかわかりにくいなと思っていた原因を言語化していただいて助かりました!
実は生ぬるい雨に打たれてるのは幼馴染のことだったのですが、そのあたり言われてみるととんでもなく分かりにくいですね、疲れるのも本当だ…と思いました。
B視点なのですが、Bは冒頭の時点ではビニール傘を差しているが、途中でビニール傘を落として駆け寄ることを表現したかったのですが、それもあって更にわかりにくくなってるなと…。
地の文で1から100まで説明し過ぎるところがあるとだいぶ前に言われたのですが、それを直したつもりだっ...続きを見る
返信ありがとうございます。厳しい上に読み間違いまであったのに、受け取っていただけたことに感謝します。
「ながら」で、雨に打たれていると認識している→幼馴染は意識がない→気付いたに掛かる方が自然かな? って思ってしまったんです。冒頭でもう駆け寄って近くにいるものと思い込んでしまったのもあります。
どんな文章だったら誤読しなかったかな……と考えてみました。
生ぬるい雨がビニール傘を打った。数メートル先、気を喪っている幼馴染は散った花びら共々濡れている。それを目の当たりにした瞬間、彼(彼女)へ抱いていた感情に気が付いてしまった。
漫画に引きのコマがあるように、まず位置関係と状況が...続きを見る
gT6c8XKFとdgKiQXOFは同じ人間です。
他の方のコメを読んで「自分ならこう書く」を出した方がいいのかなって思ったんですが、文章にクセがあるので出せません。ごめんなさい。
返信ありがとうございます!
生ぬるい雨は季節を表してるつもりだったんですが(夏が近い梅雨)それにこだわるあまり分かりにくくなっていたなとなりました。
他の方にもいただいたコメントで一人称視点だと「生ぬるい」は主人公が感じる感覚だとわかりましたので、今後は主人公が何を感じられるのか意識して書きたいなと思います!
自分だったら~の文はなくてもすごくわかりやすいです、皆様すごいです!
ですが例文もとても参考になります。
ありがとうございます!
状況(引き)→主人公が見たもの(アップ)→心境(ドアップ)と考えるといいのかなと例文の続きを拝読して思いました。
なんですかね、距離が順番通りに...続きを見る
確かに読みにくいと感じました。
一文によって何を伝えたいのか、一読だけでは意図を理解できません。この"一読して意味がすっと頭に入って来ない"というのは小説では結構致命的なので、何を伝えるための文章なのか、一文ごとに意識して書いた方が良いと思います。
書きたい雰囲気ばかりが先行して、読者に不親切な文章になっているという印象です。
小手先の工夫で直すよりも、プロの文章を書き写して、どんな意図で文章が書かれているのか汲み取ったり、リズムや語感を染み込ませたりする練習をしてみたらどうでしょうか。
また、体言止めはあくまでもスピード感を出したい時などに意識して部分的に使うものなので、例文のよ...続きを見る
コメントありがとうございます。
読みにくいですよね、別の方のコメントから改めて確かに!となったところだったので、それをちょうど掘り下げていただいたようなコメント助かりました。
雰囲気ばかり先行しているのごもっともだなと…。
全体で伝わるだろうと思ってましたが、読者的には全体よりリアルタイムですよね。
もっと親切な文章が書けるようになりたいです…!
プロの文章の書き写しはその点を重視してやってみると確かに良さそうですね!
いつもダラダラ書き写してました…。
頻用してしまうと散文になってしまうのは気づきませんでした、気を付けていきます!
ご紹介いただいた本もさっそく調べたいと思...続きを見る
リプを拝読していて気が付いたんですが、トピ主さんがこのトピで書いている文章そのものは読みにくくありません。読みにくいのは例文だけです。
"小説"として書こうとした時にだけ、文章が読みにくくなるということは、小説だからこそやろうとしている装飾や雰囲気の作り方がちょっとずれているのだと思います。
まずはあまり文章を飾ろうとせず、シンプルかつ分かりやすい文章で小説を書いてみたらどうでしょうか。
トピで書いている文章は読みにくくないですか!
よかったです。
小説として書こうとするとかっこつけたくなる感じがあるのでそれのせいですね…。
難しいテクニックの前に単純なことをやった方がよさそうですね…!
皆様のご指摘参考に試行錯誤してみたいと思います。
ありがとうございました!
トピ主様の文章の雰囲気めちゃくちゃ好みです…!
描写がしっかりしていて目の前でその光景が繰り広げられてるみたいなのに、何だかしっとりとした感じというか……
薄暗い場面で切迫感もあるのに、すごく抒情的で胸のあたりに深く来て、映画みたいな描写だなぁと思いながら読ませていただきました!
以下ど素人の意見ですが!
前半部分はむしろ描写が性急すぎるのかなとも思いました。
初めのところでAが抱いている感情は「Bに対する気持ちを自覚」「Bが倒れていることへの衝撃(?)」のふたつだと思います。しかしトピ主様の文章だとそれが両方とも1文の中で描写されてしまっています。そのため、文章がくどくなっ...続きを見る
コメントありがとうございます!
また、文章の雰囲気を好みと言っていただけて嬉しいです!!
感想を頂けた気分になれて本当に嬉しいです、ありがとうございます。
前半と後半で時の流れの配分が逆になってるのかなとアドバイス頂いて思いました。
一文におさめようとしたためにかより読みにくくなってる感じですかね…。
例文もとても雰囲気好きで、すごく嬉しくなりました!
同時に分かりやすくなっていてすごい…!
一人称は削りすぎた結果出てこなかったですね…本当だ…。
以前一人称が多いのを気にしすぎてた時期があって消しまくる癖ができてました。
一歩引いた描写になるというのは使い方によってはすご...続きを見る
個人的にはゴテゴテの長い文章好きなのでトピ主さんの文章好きなのですが、読みやすさの点で言えば1文に情報が詰め込まれすぎているのが原因かと思います。
最初の1文だけでも「雨に打たれている」「花びらの上で幼馴染が気を失っている」「幼馴染への感情に気付く」の3要素が入っています。しかも別々の人物に起こっていることが。
上の方が直して下さってる例文のように文章を分けて区切るのがいいかと思います。
提案書やコラムの作り方ではありますが、1情報1文を心掛けると読みやすくはなります。
小説なのでシーンに合わせてではあると思いますが。
コメントありがとうございます!
一文に3要素…別々の人物に起こっていることも重なってよりわかりにくくなっているのですね。
文章を分けて区切るのなら自分もわかりやすそうです!
1情報一文を適度に目指してみるのが良さそうですかね…。
コラムの作り方なども含めて改めて調べてみようと思います!
ありがとうございました!
字書きです。私もよくやりがちなんですが、一文に説明盛りすぎてしまうことありますよね。
あと、抽象的な表現が書いてる側は気持ちの中身がわかっていても、読み手には見えていません。誰がどう感じているのか、言語化しないとなかなか読み取ってはもらえないものです。
>ら頭の中にへばりついた願いの音
これの意味?どんな願いなのか?願いの音って台詞のこと?雨音にその台詞を託しているということ?
よくわからないので適当に想像しつつ、書いてみました。
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生ぬるい雨が頬を打つ。幼馴染は、散った花弁の上で気を喪っていた。その...続きを見る
コメントありがとうございます!
抽象的な表現の多様には気を付けた方が良いのですね、皆様のご指摘見ていて痛感しました。
願いの音は救急車の音のつもりでした。
雨がかき消していく不安感とかも表現できたら良かったんですが取り捨て選択の方がへたくそかもしれません。
例文もすごく情報量が増えていてわかりやすいです!
特に後半の雰囲気が好きです…自分もこんな文章を目指せるように頑張りたいと思います。
とても参考になりました、ありがとうございました!
長くなってしまいましたが、自分ならこうするというだけなので、話半分でお願いします。
また、例文を書き替えたら別物になってしまってすみません…
【①一人称では、主人公が得ている情報以外を書かない】
< 生ぬるい雨に打たれながら、散った花びらの上で気を喪っているこの幼馴染へ抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。>
「生ぬるい雨に打たれながら」がどこにかかってるのかちょっとわかりづらいかも。幼馴染?主人公?
理由は「生ぬるい」
一人称の文章で温度や感覚に言及するということは、その体感を得ているのは視点の人物なんですよね。だけど、主人公は傘を差している。
後...続きを見る
すごく詳しいコメントありがとうございます!
勉強になることが多くて嬉しいです。
主人公視点の話なのですが、主人公が知りえない情報を書いてしまったことに全然気づきませんでした。
確かに視点って主人公が体感しているものを書きますもんね…。
タイトルと理由は○○というのがあって本当にわかりやすいです、ありがとうございます。
主人公がBに駆け寄ったのは読者に頼りすぎているんだなと言われて気付きました。なるほど…。
3と4は意識全くできていなかったことなので初めて言われてなるほど!となりました。
ありがとうございます。
感情の言い切りは今後しっかりしていきたいです…!
わざとの...続きを見る
>生ぬるい雨に打たれながら、散った花びらの上で気を喪っているこの幼馴染へ抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。
生ぬるい雨に打たれているのが「幼馴染」なのか「視点主」なのかがわかりにくいです。
幼馴染が打たれているなら
『生ぬるい雨に打たれているにもかかわらず、幼馴染は気を喪ったままだ。散った花びらが〇〇な顔を彩っている。(美しいとか、苦しげとか)それを見て俺は、こいつに抱いていた感情に、ついに気が付いてしまった。 』
視点主なら
『花びらの中で気を喪っている幼馴染は、まるで眠っているみたいだった。生ぬるい雨が肌を伝っていく。その心地の悪い温度を感じながら、俺は、この...続きを見る
長文講釈垂れた後にこんなにうまい添削があって恥ずかしくなっちゃいました……例文すごく好みです。
コメントありがとうございます!
修飾語が多いと混乱するのですね。
申し訳なくなってきました…今後はもうすこし調整したいです。
実は主人公は救急車を追いかける脚を2、3度動かして力なく止めてしまったのですが、追いかける・追いつくことが叶わないのあたりでわかりにくくさせてしまったのかな、となりました…。
表現って本当に難しいですね。
願いの音は直したり文章を足すことで解決できそうだなと皆さんのご指摘受けて感じました!
冒頭を細かく書いたのは主人公の戸惑いと反する光景書けたらいいなと思ったのですがまだまだレベルが足りなかったようです、お恥ずかしい…!
例文も頂いた説明もとて...続きを見る
とりあえず好み云々は置いといて、もし改善したいのでしたら……中学生が授業で音読する時に詰まらず読める、周りの生徒も寝ずにちゃんと聞ける長さを意識してみると良いのではないでしょうか?
ちゃんと抑揚をつけて読める長さになりますかね。冗長な文は抑揚がつけにくいので。
読んでみて時間経過がちぐはぐかつシーンの合間が淡泊だと感じました。
場面としてはこんな感じですかね?
①B轢かれる→AがBへの想いに気付く
②Aが必死に呼びかけるもB返事なし
③救急車到着、B「ありがとう」
④A救急車を追いかける
個人的に②→③への移行があっさりしすぎというか、ここが妙に説明的でいまいち物語...続きを見る
コメントありがとうございます!
抑揚をつけられる長さというのは意識できてませんでした。
ありがとうございます。
時間関係は次の課題にしていたのですが、やっぱりちぐはぐで淡泊ですよね…。
2→3は自分で上手く想像できなかった気がします。
これ以上書くとしつこいかなとかも考えてしまいました。
他のところが多いのに(;^_^A
読者に時間を意識させない方が良いというのはなるほどですね!
ほんとうにその方が味もある気がします。
体言止めの羅列のみになっている点の解決法すごい納得できました!
体言止めにも結果こうなる情報がないと無意味な文になる可能性があるのですね。
とても...続きを見る
小説はコマ割りを決めてから取り掛かる漫画とは違って、いくらでも盛ろうと思えば盛れるしあっさりしようと思えばどこまでもあっさりにできる表現ですからね…
情報の取捨選択が一番の肝になってくるかと思います。
トピ主の返信を見てて思ったのですが、トピ主の返信の長さが読みやすい適切なものではないでしょうか?
小説の方だと1文に「雨に打たれ」「花びらの上で横たわる幼馴染」「←それを見て想いに気付く主人公」と3つ要素を盛ってしまってるため長い…という印象を受けるのですが、
トピ主は返信だと1文に1要素(1つの話題)のみにできていて、読みやすい文章になっていると思います。
一回こういう掲示板での...続きを見る
返信ありがとうございます!
小説になると途端に要素を盛ってしまうことに気付きました。
トピの文や返信は読みやすいのは良かったです!
小説でもそれができると嬉しいですが、変な癖がついてそうなので気を付けたいと思います。
返信まで頂いてありがとうございました!
ちょっとズレた回答になるかもしれませんが、書き込ませていただきます。
上のトピ主さんの返信を読んで、雨に打たれているのがB(幼馴染)だったことに初めて気づきました。てっきりA(視点の当人)だとばかり思っていました。
私は下手なりに一人称も三人称も書くのですが、一人称の場合でもキャラの口調がかたい場合は主語が出てくるまでどちらの人称か分かりづらいことがあります。ですのでその区別を読者さんに早めに知ってもらうために、初めの方に主語を入れた文を作ります。(一人称…僕は/私は、三人称…キャラクター名)
この例文の人称がどちらなのか確定できないのですが、一人称と仮定します。もし冒頭に部分を...続きを見る
コメントありがとうございます!
雨に打たれてるのがBってわかりにくいですよね、言われるまでなぜかわからなかったのですが、皆様のご指摘を受けて理由がわかりました。
人称は一人称でした、これも一人称消しすぎたせいで完全になくなったせいですね、こんなに自分の話が読みにくいとは思いませんでした!
例文もありがとうございます。
良い文章目指して頑張りたいと思います!
ありがとうございました!
体言止めでテンポを作ること自体は効果的な手法だと思います。
ただ、並べるなら各文の長さは同じくらいにした方がいいですよ。
「追いつくことが叶わないと諦めるように止まったこの足。」
この一文が逆にテンポを崩してしまっているように見えました。
直してみるなら以下でしょうか。
・遠くなるサイレン。赤い光。もう追いつくことは叶わない、と足が止まる。
・遠くなるサイレン。赤い光。止まってしまった足。もう追いつくことは叶わない。
また、描写が少々くどいかな、というのも感じます。
誤解のないように手寧に説明しようとされているのかな?とは思うのですが、読者も書き手が思っているよ...続きを見る
コメントありがとうございます。
体言止めのリズムを悪くしているところの指摘助かります!
確かにそうですね…。
修正がすごく分かりやすいです!
読者の想像に頼りすぎているかと思っていたのですが、頼ってもいい部分がありそうですね、加減を覚えるのが良いのかな…。
足の動かし方はたしかに例に書いていただいたものがシンプルでわかりやすいですね!
雨の言い回しもすごく分かりやすいです!
不安の伝え方もいろいろありますね、すごく勉強になりました!
詳しいコメントありがとうございました、頑張りたいと思います!
自分ならこうする、という感じなんですが…情報を整理して一文ごとにまとめた方が、読みやすくはなると思います。
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ついに、気が付いてしまった。散った花びらの上で気を喪っている、この幼馴染へ抱いていた感情に。
「B……!」
落としたビニ傘が跳ねる音が、やけに遠く聞こえる。身体が勝手に走り出していた。生ぬるい雨が、自分とBの上に降り注ぐ。
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一読して、傘をさしていたのに生ぬるい雨と表現しているのに若干違和感があり、「生ぬるい雨」はAが傘を落としてからの方がスムーズに頭に入るように思いました。
また、ビニ傘が落ちた...続きを見る
コメントありがとうございます。
皆様のおかげで主人公が感じている感覚以外を書くことは注意だなと理解しました!
例文とてもわかりやすいです。
感情的なというんでしょうか、そういう文が好きなのでコメ主さまの文は自分では書かないかもなと言われて気付きました。
でも分かりやすくてストレスなく読みやすいです!
参考にならないことはないです!
成長につなげて頑張りたいと思います!
ありがとうございました。
主語と述語。動作と状況が分かりづらく感じました。
ただ、一部だけ切り取られたシーンのためそう感じるだけで、全体で見るとあまり違和感ないんじゃないかなぁと思います。
分かりづらいと感じた部分、出来るだけ原文を活かしつつ書き換えてみました。何かの参考になれば嬉しいです。
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散った花の上で気を失った幼馴染の体を、生ぬるい雨が打つ。
「B…」
自分の手から傘が落ちる。その音がやけに遠く聞こえた。幼馴染に抱いていた感情に、ついに気がついてしまった。
「B……B……!」
何度声をかけても反応がない...続きを見る
コメントありがとうございます!
追いかけるシーン、願いの音についてこちらの例文とても参考になります!
的確になおしていただいてとても参考になりました。
ありがとうございました!
> 一文が長いのがコンプレックスで短く簡潔に!
トピ主さんの場合は、『一文が長い』というよりも『一文の中に動詞が多い』のだと思います。また、『そこまで説明しなくても通じる表現』も多いように思いました。
……なので、「文章を短く区切る!」と強く意識するよりも、トピ主さんが選ぶ各単語・熟語・動詞等を簡略化する(簡素な単語に変える)のが一番スムーズで、トピ主さんの個性も潰さないんじゃないかな?と思いました。
たとえば > 散った花びらの上で気を喪っている ですが、『散った花びら』は『散った花』もしくは『無数の花びら』でも通じます。花は散ったら花びらになると誰もが知っているからです。『散った...続きを見る
コメントありがとうございます。
一文の中に動詞が多いの本当にそのようで、説明のバランス(配分)も悪いんだなと理解してきました。
単語などを簡略化するのはたしかに近そうです!
さっき試してみたのですが、短くし過ぎて落ちた花びらを「落花」と書いてしまったり迷走していたのですが、極端なところも直す課題になりそうです…!
喪っているはたしかにおっしゃる通りのニュアンスでした…字面が好きって思ったら忘れてしまいました…気を付けます!
言葉の簡略化、とても分かりやすかったです!
詳しくありがとうございました!
皆様のおかげでいかに自分が解かりにくい文章を書いてるか理解に近づけた気がします。
ありがとうございます!
こんなにたくさんコメント頂けると思わず、最後の方コメントの返信が上手くできなかった気もするのですが、その点申し訳ありません。
主人公視点の一人称作品のため、主人公が知りえない情報を書かないというのに気づけたのが個人的にでっかかったです。
他にも言い切れないくらいあるのですが返信してたら2時間くらい過ぎていてびっくりしてしまいました。
頂いたリラックス法試して一時休憩してから練習してみたいと思います!
皆様本当にありがとうございました!
元文の世界で空気感は充分伝わってきます。↓感情を揺さぶって、ピークで気づく例。
柔らかい雨は 白い花を散らしている。
「B?」
ビニール傘は地面を跳ねて転がった。
視界の端に、倒れていくBの姿。水溜まりの飛沫。
「B!B!」
駆け寄って呼びかける。握った手は冷え切っていた。
重い雲に覆われた空に、救急車のサイレンは遠くなかなか近づいてこない。
ぐったりと樹に背をもたせかけているB。その目蓋が震え、青ざめた顔で周囲を見渡した。小さな声で呼ぶ。
「・・・A。」
「大丈夫か?今、病院へ運んでもらうから。家には俺から連絡・・・」
「ありがとう、A。俺・・...続きを見る
コメントありがとうございます。
新しい視点での例文すごくありがたいです!
SSだったらとてもこのテクニック生きそうですね!
Aの心情がドキドキしてきます。
こういう表現もあるんですね。
リラックス法もありがとうございます!
チョコは好きなのでちょっと良いやつ買ってみようと思います。
ありがとうございました!
他作業しながら書いてたらトピ主の締めが終わってた……せっかくなので投稿しておきます。冗長になってしまってすみません!
ーーーーーー
生ぬるい雨が降っている。水浸しの地面にべったりと貼りついた花びらの上では、幼馴染が気を失っていた。その姿を見た瞬間、俺は彼へ抱いている感情の正体に気がついてしまった。
「B……!」
手から滑り落ちたビニール傘が地面を叩く音が、やけに遠くで聞こえた。何度も声をかけるが、Bは一切反応しない。
救急車を待つ時間が、まるで永遠に続くかのように思えた。やっとのことで到着した救急車に乗せられたBは、うっすらと目を開けると、俺に向かって口角を上げてみせた。...続きを見る
締めてしまってすみません!
でもコメントありがとうございます!
イメージと近い文章で表現していただいてすごく参考になります!
時の流れや感情の動きもなるほどです。
また、わかりにくくなっている点の例?対策?をあげてくださってより分かりやすくなりました!
ありがとうございました。
トピ主みたいな文章書いてるけど、トピ主のように誰かにアドバイス求める勇気もない…。
トピ主は立派だよ。
勉強になりました。
同じタイプの文章書いてらっしゃるんですね!
これから活かしていってより立派みたいになれたらいいなと思います。
本当に勉強になりますよね。
コメントありがとうございました!
トピ閉めたっぽいけど、通りすがりのしがない字書きです。
なるべく原文どおりに手直ししたけど、自分だったらこう書く。
(一人称が分からなかったので「私」にしています)
==以下、参考文の魔改造版==
生ぬるい雨が降っている。散った花びらの上に、幼馴染は倒れていた。
「B……!」
手を滑り落ちて、ビニール傘の跳ねる音がやけに遠く聞こえた。何度も声をかけるが反応はない。
数分後、救急車が着いた。
運ばれていくそいつは、うっすら目を開け口角を上げた。
「A……あり、がと」
閉じたドアを追いかける。数歩だけで、足は止まった。遠くなるサイレン。赤い光。...続きを見る