私は絵が描けず小説を書くことにした字書きです。 保育園に通って...
私は絵が描けず小説を書くことにした字書きです。
保育園に通っているくらいから絵に対して苦手意識を持っていました。
それは小学校、中学校に上がってからも変わりませんでした。
高校に入ったとき同級生がオタクだったため同人を知りました。
とあるキャラのファンアートを見て「こんな世界があるなんて!」と衝撃を受けました。
そこからは転がり落ちるように同人にはまり今に至ります。
しばらくは読み専をしていましたがあるジャンルに出会い「自分もサークルとして参加したい!」と一念発起して初心者にもかかわらず勢いでイベントに申し込みをしました。
最初に手を出してみたのがイラスト本の制作です。
理由は「ページ数が少ないしイベントまで半年もあるのだからなんとかなりそう」だったからです。
ですがこれが全くうまくいかず…
鉛筆で丸を描くのも下手なのに人間なんて描けるわけもありません。
様々な本を読み漁り、ネットで人の書き方を調べ、練習しましたが全く成長の兆しは見えませんでした。
締め切りもどんどん迫ってきてなんとか新刊を準備しなければ、と次に手を出したのか小説でした。
幸いなことに昔から本を読むのは好きでしたし、読書感想文も苦にならないタイプだったため、初心者向けの小説の書き方の本を読みながらなんとか新刊を完成させました。
イベント当日は大盛況で準備した新刊は完売し、今まで感じたことのない達成感と満足感に包まれました。
それからはずっとあの感動をもう一度体験したい!と小説を書くようになりました。
今まではそれでずっと楽しかったのですが、この数年やはり絵に対するコンプレックスを思い出さされることが増えました。
イベントで「なんだ小説か」とスペース前でスルーされたりオンでも数字が絵より伸びにくかったり…
絵と字、どちらが上とは思いません。絵も字もそれぞれ良いところがあると思います。
それでも「絵が描けたらもっと見てもらえただろうな」「でも字だって好きになってもらえたら長く見てもらえる」と自分の中でぐるぐるしています。
なぜなら私が同人にはまったきっかけも絵だったから。絵にはそういった魅力があることを私が一番わかっているのです。
自分でもふと思い立ったときにしまいこんだスケッチブックを取り出して、少し描いてみてはひとりで挫折しています。
こうした絵描きへの羨望を絵描きの友人に相談すると「両刀になれば?」と言われてしまいます。
そういうアドバイスを「なんて無責任な」「こっちの気も知らないで」と憤慨してしまう自分がいます。
友人が言っていることは正しいのに…
「絵が描きたいなら絵をかけばいい」
それはそう。ですがそれは絵が描ける人だから言えることです。
最近では掲示板で絵描きの人が愚痴を吐いているのを見ると「絵が描けるくせに悩みなんて吐くんじゃない」「絵が描けるのにもっと評価されたいなんてなんて傲慢な」などと思ってしまいます。
毒づき半ば暴言にも近いコメントを残してしまうこともあります。
自分の中のこのどす黒い感情がどんどん膨らんでいく感じがして恐ろしいです。
絵描きにコンプレックスを抱いている字書きさんに聞きたいです。
この感情をどうやったら振り払えますか?
みんなのコメント
小説を漫画より好きになるのと、自分が望むだけ評価されることはないと飲み込むことと、誰かが評価されているのを気にしない努力をするしかないですよね。
特に自分が満足するだけ評価されるのは絶対に無理なので、諦めて他人からの評価に依存しないように自分を整えるしかないですね。
私も嫉妬をすごくしてしまうので、他人から与えられるかどうかわからないものに依存しない、と今呪文のように唱え続けて頑張ってます。嫉妬とか妬みって本当に辛いので、感じなくなりたい……。
本気で練習してるんですか?ちゃんと本気で練習して、それでもダメなら諦めつく気がします。余力が残ってるから諦めつかないのでは?最初から絵が描ける人なんていないと思います。
私は本気で練習したら絵が描けるだろうと思ってる字書きです。でも絵の練習をする気がない、というか、今はこの萌えをとにかく早く見せたいし、その為に一番早くて自分が出来るのが小説だから小説を書いています。自分の中で小説である理由があるので絵描きに対してなにか思うことはありません。
絵を描かないと、となった時には絵を描く練習をすると思います。
本気で練習して、絵に賭けて、それでも出来なかったら「これはもう仕方ないな」ってなるんじ...続きを見る
描ける描けないはともかくとして、作品の表現方法は適切だろうか?
という自問自答は必要な気がします。
トピ文を読んでみて、トピ主さんが本当に苦しいのは絵が描けない事ではなくて
「絵が描けないから小説を選んで、その結果満足が得られていない」
という点なのかなと思いました。
小説を書きたくて書いている人は、絵に対して多少の憧れはあっても
今の創作スタイルには満足して前向きに頑張っている人が多いと思います。
そうなるとやはりトピ主さんにとっては
絵を描くという事が表現として一番やりたいことなのかもしれません。
自分が心の底からやりたい表現は絵か小説か両方か?
その為に自...続きを見る
本当は上手い絵描きになってチヤホヤされたいけど練習するのは面倒くさいんでしょ?上手くなるためには、まず下手な自分の絵に向き合わなきゃいけないもんね?
その点小説ならぱっと見で上手いかどうかわからないし、初めてでもそれなりのものが作れるから楽なんだよね?
上手い字書きって上手い絵描き以上にレアだから「なーんだ、周りも自分と同じくらいの筆力じゃん」って安心できるもんね?
まずは自分の実力を客観視してみては?新刊完売したし、小説ならそこそこ評価される、と認識されているのかもですが、多分技術的にはまだまだだと思います。
一度自身の小説を酷評されるような場(賞レースや辛口よ感想屋さんなど)に出し...続きを見る
厳しい意見を言います。
あなたのように「絵が描けないから」という理由で小説を書いてる方って意外といるんですよね。
そんな考えなら今後作品を出さない方がいいと思います。
おそらくですが、ある程度描けた(書けた)としても他にも上手な方はごまんといますしその差にまた鬱屈としそうなので。
人間が生まれた時から二足歩行できたり流暢に話せないように、絵描きさんだって初めから多くの方に評価されるような絵を描けたわけではないでしょう。
あなたを含め他人の見えないところで相当努力され、絵の技術を磨いていったのだなとお考えになったことはないのでしょうか?
これは人気の字書きさんにも言えますね。...続きを見る
字書きですが小説が好きで昔から物語を書いていたタイプなのでコンプレックスはなく、むしろ字なら書けて当たり前、絵も描ける人はすぐに描けると読み取れるトピ主さんの方が余程傲慢に見えました。
「ページ数が少ないからイラスト本」「イベントでの満足感を得たいから小説」とあるのでトピ主さんは絵も小説も本当はそこまで好きではなく、単に承認欲求を満たしたいだけなのでは?
描ける人はトピ主さんが諦めた時に諦めずにいただけですよ。
今の同人界隈なんて10年、20年描き続けてる人が多い中そんなにすぐに諦めて羨むのは失礼な気がします。
「ページ数が少ないから」「読書感想文が苦にならなかったから」「感動を経...続きを見る
私が描き込むのはトピズレかもしれませんが、一年前は棒人間すら怪しかったレベルの絵描きです。
1年間自分の絵と向き合って、下手くそでも頑張って何冊か同人誌を出したりして、最近やっとそれなりのレベルになりました。
未だに下手ですし年下の絵馬は溢れているしで泣きたくなることは多いですが、それでも理想の絵を描きたくて頑張ってます。
絵なんて頭を使って続けさえすればそれなりになるのに、自分が諦めたからって絵が描けるのに傲慢、描ける人だから言えるんだよね、と思われるなんて心外です。
上でも言われてますが、私は諦めずに描きました。絵のコンプはきっと絵でしか昇華できないし、羨ましいなら黙って絵の練...続きを見る
トピ主さんが絵の練習に挫折したのはいつぐらいでしょうか?
もし学生など子供の時代でしたら、今の大人の理解力で再チャレンジしてみると何か変わるかもしれません。
私も高校では上手くいかず絵から自然とフェードアウトしてしまいましたが、社会人になってからの理解力、手本の多さ、肥えた目、培った諦めない心でなんとか推しと分かるものが描けるようになってきました。
ダイエットと一緒で一度成長を感じられればハマるかもしれません。
その成長を感じられるまでの我慢期間を耐える忍耐力が大切です。
小説が好きになれないならこの先ずっと「本当は絵が描きたいけどできないから仕方なしに小説を書いてる」って意識が残るだろうな
でもそもそもトピ主は「私は絵が描けないもん!絵が描けるお前らにはわかんないんだ!え?努力?絵はそもそも才能がないと無理でしょ!だから私は無理なの!」って最初から絵が描けない人間なんだと意固地になってない?
絵が描けるくせに文句言うな思考だって「お前らは最初から絵の才能持ってたくせに」って「恵まれた人間」に対する僻みから来てるんじゃない?
今絵が描けてる人の中にはトピ主みたいに「なんか私絵が下手だな…苦手だな…」から「努力して上手くなって得意にしたいな」ってなった人もい...続きを見る
承認欲求を満たすために創作することも、別に悪いことじゃないと思います。
私は、絵は多少描けたのですが、漫画は描くのが面倒でずっと小説を書いていました。
「なんか違うな」と思いながら小説に逃げていたのですが、小説は小説で書くの楽しかったし読んで貰えたので、十年以上そうして過ごしてきました。
でもあるジャンルにハマったときどうしても漫画が描いてみたくなり、描き始めたら今ものすごく楽しいです。
が、ほかの漫画描きさんより絶対的に経験が足りないのでうまく描けないことも多く、「どうしてもっと早く漫画を描き始めなかったんだろう」と今になって思っています。
後悔しないためにも、本当にやりたいと思う...続きを見る
元々両刀だったけどある時一念発起して絵に専念することにした元自書きです
ですのでトピ主みたいなタイプが一番むかつきます
生半可な気持ちで絵に手を出すんじゃねえ!!!絵をなめるんじゃねえ!!!
目の前にいたらきっと殴り倒してると思います
字にもいいところはあるといいつつトピ主はわかってないんじゃないですか?
某ミステリの大家は言っていました
「小説のいいところは紙とペンと自分の頭しかいらないところだ」「こんなに効率のいい商売はない」と
今の時代なら紙とペンすらいりませんよスマホひとつあれば小説は書けます
なんなら文字を打つ必要すらないスマホに向かってしゃべればいいだけです
...続きを見る
トピ主さんの文章とても読みやすくてさすが字書きさんだな、って感じました。
服装でも、好きなものと似合うものは違うとか言いますよね。なりたいものとなれるものは違うのかなと。
本も最初から盛況だったようですし、トピ主さんは小説が向いているんじゃないでしょうか。
トピ主さんの絵に対しての憧れは、挫折した、手に入らなかった事によってブーストかかってる気がします。
とは言え、人生は自由です。
悔しさをバネに今から死に物狂いで練習して絵師目指してもよし、このまま小説続けて絵師を圧倒しても良し、いっそ全部やめてもよし。
思うまま生きてください。現場からは以上です。
元々推しカプの漫画を描きたかったけど、絵が下手で諦めて小説で活動していた者です。
絵の下手さに絶望して、それに当時「君はもう絵は諦めた方がいいよ」って他人からも言われてしまって、本当に生きる気力が全然なくて…。でもそんな私を、推しカプの小説を作るという行為が救ってくれました。
幸いにも小説は絵よりセンスがあったようで、人から感想も頂けました。絵は相変わらず下手でしたが、他人から否定されても、絵自体はすごく好きなので落書きで推しカプの絵は描き続けました。
そして小説を書くようになって6年くらい経った時です。私は別の推しカプと出会いました。衝撃的でした。理想を全部詰めたみたいな関係の二人...続きを見る
絵を描くって結構大変なんですよ。
上手い人はいっぱいいるし、上手くなるためには練習するしかないし。でも上手い人って練習してるんですよ。最初は下手です。誰だってそうです。
好きだから、自分の頭にあるものを表現したいから、だからそれを形に出来るようにいろいろ観察してレベルアップしていく、っていうのが絵描きです。趣味の世界でも上手い下手があって、下手な人はずっと底辺で見られる世界です。交流したい人がいたとしてもフォロバだってなかなかもらえない。
でも描くのをやめないのは好きだからです。もういいやって思わないからです。
あなたはどれだけ白いキャンバスと向き合いましたか?毎日1時間は向き合いまし...続きを見る
絵も描けたらいいなとは思うけど、めんどいのでやらないです。
トピ主さんはその「めんどい」を認めたくなくて、自分には才能がないから仕方ないと言い聞かせているんでしょうね。
コンプレックス払拭したいなら、まずはトピ主さんの表現したいものが絵で表すべきなのか小説にするべきなのか自己分析してみたらどうでしょう。自分は毎回10万字を出す長編書きですが、これ漫画だったら連載何年かかるのかな?って感じなので小説が向いているんだろうと思います。そう考えたらそもそも比べようという発想にならないです。
トピ主さんの作風が、客観的に見て絵や漫画の方が表現しやすそうなら努力するしかないでしょう。そこまでして...続きを見る
コンプレックスは自分の心の問題。
捌けた部数なりいいね数なり他人の評価で埋めてるうちは、絵に転向したってもっと評価が欲しいって依存するだけで、コンプレックスは埋まらないよ。
絵が描けないからっていう動機の部分がコンプレックスの原因なら、絵や漫画では表現できない物を文章で表現できるようになるとか、絵に挑戦して練習するとか、自分で目標を立てて達成感や満足感を得るしかない。
まずはコンプレックスの原因を自分で探して、自分の心の穴を埋めていくことを模索するしかないよ。頑張って下さい。
う〜ん非難轟々ですね。「絵が描けないから小説やってる」というスタンスは確かに良くないと思います。いろいろな方面に全力で失礼なんじゃないですか?あと上でも言われるように承認欲求第一になってるなとは思います。
でも、その絵へのコンプレックスはわかります。「できる人にできない人の気持ちはわからない」ってまさにこのことだと思います。描けるようになる人ってもともと基本的な才能があるんですよね。学校の図工だとか美術の時間に嫌でも教え込まれるというか…。みんな普通にやってるのになぜか自分はできなくて、私はそれで絵が嫌になりました。
絵が嫌になったあと、緻密なストーリーを書きたいという願望も大いにあること...続きを見る
「絵が描けるくせに悩みなんて吐くんじゃない」「絵が描けるのにもっと評価されたいなんてなんて傲慢な」酷すぎワロタ
絵描きが上手いって言ってもらえるレベルになるまでどれだけの時間描いてきたかなんて、想像もつかないんでしょうね
まぁ、絵を描くのが楽しくて楽しくて仕方がない!っていうのが絵を描く一番の才能だから、そういった意味ではトピ主には絵の才能ないから他で承認欲求満たすしかないと思う
創作活動以外の趣味でも見つけたら?
字書きではなく絵描きの立場ですが一意見として参考になれば、と思い書き込みます。
私は絵描き歴だけを見れば20年近く趣味として絵を描いています。
しかし正面以外の角度の絵を描くと骨折絵になったり、手足がまるで描けなかったりと、悲しくなるくらい下手くそです。
一応自分なりに参考書を買って人体の捉え方やパースの原理など学んではいるのですが、どうも物を立体的に捉える能力が致命的に無くてどうやっても理解ができません。
それでも約20年諦めずに描き続けているのは、絵が描けるようになりたいからです。
もはや意地のようなものです。
中学生くらいの頃は絵を描くことがかなり嫌になり、言い方は悪く失礼な...続きを見る
自分はトピ主さんと逆で、小説書きたいのに文章書くのが苦手で漫画描いています。字書きにコンプレックスがある絵描きです。
漫画描くのも好きですけど、小説程の話の重みを出すことができないので(これは自分の力不足の問題ですが)すごい小説を読んだ後とかうらやましい気持ちでいっぱいになります。
あと自分はかなり筆が遅いので、字書きさんが作品を連投していると速くていいな…となります。
字書きの人が背幅何センチ単位の新刊複数出してるとマジで焦ります。こっちは36Pの本出すのに数カ月かかってるのに…。背表紙に絵が描けるくらいの分厚い本も、漫画だと出すのに何年かかるかわかりません。
じゃあ書けば?って...続きを見る
コンプレックスの振り払い方というか、考え方として【メタ認知と】いうものがあります。自分自身を客観的に見て対象化する方法です。
例えば、左脳派(計算力や言語力に優れる)、右脳派(芸術家など直感性に優れる)であればご自身はどちらだと思いますか?
もし左脳派だと感じるのであれば、「絵が描けるくせに」という思いは、「そもそも脳が違う」と自分を納得させることができます。
努力やまず実践といったコメントが多く見られますが、そういう考え方もあります。ご参考までに。
字書きです。
アウトプットの手法にこだわる目的ってなんですか?
創作は妄想を具現化することが本質なので、自分に合った方法がいちばんいいですよ。
承認欲求を得ることが目的なら、同人はやめてSNS運用でもしてみては?
本気で練習してない〜というコメントは、本気で練習しても運動オンチな人がいることと同じで得意不得意の問題なので気にしないでくださいねと伝えたい。
ちなみに私は10年位絵を描いてますが、漫画としてはさっぱり描けません。4コマ漫画でギリギリのラインです。絵描きも色々います。
漫画は空間認識能力的なあれそれやセンスが必要なので練習すれば描ける、とは確かに一概には言えないと思います。
が、背景も何もなくキャラのバストアップ絵をそこそこ上手く描く、デフォルメキャラを白地の上に数キャラ乗せる、であれば死ぬ気で練習すれば中の上位はいけると思いますよ。
自分も字なら幾らでも書けるのに絵が壊滅的に下手だった両刀です。小説は練習せずとも書けたので、空いた時間で兎に角絵を描きまくりました。
時間が取りやすかった学生時代は一週間でノートを一冊潰す程に下手なりに絵を描いて描いて描きまくり、年齢が上がって時間が取れなくなっても可能な限り描き続けました。
デジタルは場所が限られ...続きを見る
ひよっこ絵描きなんですけどコメントさせてください。
あの、完売するほどの字馬なんですからトピ主さんはもっと自分のこと誇りに思った方がいいですよ!
絵に関してなのですが、私も似たような経験をしてます。幼稚園の時は下手でも毎日描くほど絵が好きだったんですが、中高で上手い人の絵を見て捻くれてしまい、二度と描かないと思って描くのやめました。でも突然絵が描きたくなり、大学から腹括って基礎から練習して本も出し始めました。
やっぱりだめなとこを受け止めて、何故だめなのか必死で分析して潰していくしかないんだと思います。
一緒に頑張りましょう…