絵のクセの抜き方について 物心ついた頃から絵をずっと描いてきた...
絵のクセの抜き方について
物心ついた頃から絵をずっと描いてきたタイプで、3年前に女性向けへ転向しました。それまではろくに男性を描いたことすらなく、およそ10年以上いわゆるきらら系のような可愛らしい系統の少女の絵を描いていました。
3年間練習含め描き続けてきて、少しずつ見れる絵が描けるようになってきましたが、なかなか過去の絵のクセが抜けません。
身体や肩幅に対して頭が大きくなってしまったり、少し可愛い系の男性だと顔が可愛くなりすぎてしまったりなどが具体的な悩みです。またペン入れも描き込みすぎてしまったり、繊細にしすぎてしまうところがあります。
現在の目指している方向性が頭身はやや高め、サラッとしたシンプルな絵柄のためこのようなクセが出るとどうしても変な感じになってしまいます。
毎回注意すべき点を気にしながら描いているつもりですが、やはり完成したものを見るとまだまだこのようなクセが強く見られます。
バランスを見て変形ツールなどで修正していますが、できれば今後このような手グセ自体を抜いていきたいです。
また練習として人体のクロッキーやデッサン模写などはしていますが、いざ自分の絵に落とし込むとこのような現象が起こってしまいます。
改善のために何をすればいいのかあまり見当がついていません。アドバイス等ありましたら教えていただきたいです。
みんなのコメント
さいとうなおきのYouTubeで模写系の動画見たらいい気がします
モンスタークリーチャー絵師から美少女絵師にかわるまでの過程について話してる動画、実際に他のイラストレーターの模写してる動画など
さいとうさんの動画、時々気になったものは見ています。
私もせめて風景画や動物など人物関係ない絵から今に転向できれば良かったんですが…なんてどうしようもないことを思ってしまいますが、あの方は色んなことをたくさん考えて努力を重ねられているのですごいと思います。
他のイラストレーターの模写をしている動画は見たことがなかったので参考にさせていただこうかなと思います！ありがとうございます。
一緒の悩みの人いた！
私も長く絵を描いていて完全萌え系イラストです。所謂きらら系。
私の場合逆にBLでそういう絵を描かれる方が少ないのでそこを強みだと思って自分の絵柄にキャラクターを落とし込んじゃいました。
それでもやっぱりかっこいいイラスト描きたい！ってなっちゃうんですけど今絵を描くのが楽しいので無理に絵柄変える必要ないかなと。
トピ主さんの質問に全然答えてなくて申し訳ないですがそういう人もいるよって覚えておいて貰えたら嬉しいです！
ちなみに少し値ははりますがソッカの美術解剖学ノートに男女のイラストの描き方や骨格の違いなんかが載っていてとてもオススメです！
経歴が同じ方、意外といないと思っていたのでなんだか嬉しいです。
絵を描くのは楽しいのが一番ですね。元の絵柄も活かせたら良かったのですが、理想を求めてしまうタイプで私はだめでした。その結果さらにちぐはぐな感じになってしまっているのかも。
ソッカの美術解剖学ノート、結構前から気になっておりました。がやはりお値段が高いのでなかなか手が出ず…やはり良いものなんですね。購入検討してみようかなと思います！ありがとうございます。
筋肉のついたリアルな男を正しく模写してください。
模写は自分の癖を一切出さずグリッドで比べながら書くくらい正確にやらないと意味が無いのでそのくらい徹底して筋肉を練習したら普通の素体も書けるようになると思います。
グリッドで比べながら描くくらい正確にやらないと意味がないんですね…知りませんでした。
今までもリアルの模写はやっていましたが、そのくらい突き詰めてやることでいわゆる漫画やイラストの素体も適切なバランスで描けるようになるということですよね。
模写に対しての取り組み方を変えてみようと思います。ありがとうございます。
自分の目指したい絵柄の絵師さんを参考にしたり模写しましょう！デッサンモデルだと落とし込み難しいですし、好きな絵師さん参考に描いてまあまあ描けるようになったかなって思ったら解剖学とか骨格、筋肉とかの勉強してもいいと思います。
手癖を抜くのは難しいかもしれませんが、模写の精度が上がると、「見本があればそれを参考にしてさほどストレスなく表現したい絵が描ける」ことが可能です。
模写する時私が気をつけてる点は下記です。参考にですが...割と応用効くのかなと個人的には思ってます。
・見本を二次元的(平面)でなく三次元的(立体)に捉えて描く
・バランス(アタリの頭は大きすぎないか、足は長すぎ...続きを見る
何度もすみません...
解剖学とかの本を最初に手つけない方がいいのかなって理由は、
頭身高い、リアル目の絵柄が何となく描けるな〜って段階で、「何となく描いてたけどこの線てどう言う意味？」とか辞書的に使うのがいいのかなって思っているからです。今の絵柄がデフォルメに近い状態だと解剖学の本見ても落とし込みが難しいと思います。
目指したい絵師さんは何人かおりまして常に参考にさせて頂いております。模写も時々させて頂いていますが、どちらかといえば解剖学やリアルデッサンを模写においては優先していました。もう少し漫画イラストの模写も取り入れていこうと思います。
模写をされるときに気を付けていること、大変参考になりました。ディテールから描いてしまう癖があるので気を付けていきたいです…ありがとうございます。
本気で抜こうとしてないからだと思うよ。
なんだかんだ言っても元の絵柄が良いと思ってる。
理想がぼんやりしてる感じだから、こうなりたいって絵柄の作家さん絞って、その絵柄に徹底的に惚れ込んで研究するのも必要じゃないかな。
自分の絵として元の絵が良いと思うことはないですが、今も元の絵のような絵も見る分には好きなので…それも原因の一端でしょうか。ただ現在はインプットもほとんどが女性向けのものになりました。
こうなりたいという作家さん、1人に絞ってしまうとその方の真似になってしまいそうで怖く、複数(5人くらい)いるのですがもう少し突き詰めていく必要がありますかね…ちょっと考えてみます。ありがとうございます。
制作中に客観視する頻度をどれくらい設けてますか？
美大卒なのですが、とにかく絵を描くときは何回も何回も客観視の時間をとることが最初の訓練でした。特に初心者の頃は最低3分に一回は3メートル以上離れて見ろ、見るときは他人の作品と思えというのを口酸っぱく言われました。
デジタルの場合は、面倒ですが画像を書き出してスマホに転送したり、鍵垢で一度途中段階でもTwitterに投稿したりします。サイズを小さくすることで全体のバランスが見やすくなりますし、閲覧者の視点で見ることで客観的になりやすいです。一度寝て起きてからや、他のことをしていったん絵から離れたうえで見るのも効果的です。
また、ローカル...続きを見る
客観視、作業中全くしていないわけではありませんが…それくらいの頻度や心掛けを持つことが求められるんですね。やや過集中してしまうところがあるので気を付けてみます。私は絵を学んだことはないので貴重なことを教えてくださり感謝です。
ローカルでの見比べもやってみます。横に並べて比べてみるのは色々恐ろしくなりそうですが、その分明確に改善点が見つかりそうですね！ありがとうございます。
等身の低い可愛い系の絵から、リアルな等身の絵柄に変えた者です。
自分はそれまでの自分の手癖の絵柄を全て消して、人体の勉強をし直すつもりでやりました。
リアルな人間を描くのが手っ取り早いです。
デフォルメするにしても、リアルな人間を描ける人がデフォルメするのと、リアルな人間を描かない人がデフォルメするのでは全く違います。
等身が高い絵を目指すなら、好きな俳優さん等の写真模写をしていくのが楽しく上達する道だと思います。
それと並行して、美術解剖学を学び、人物の描き方の教本を何度も読み描きして、等身の高い人物を描くイラストレーターや商業漫画家の模写をしていくのが良いと思います。
私も3年前から一から人体を勉強し直すつもりでやっているのですが、なかなか手癖が消えず…ただ練習の方向性は間違っていないのかなと思えました。コメ主さんのように手癖を消すに至れるよう頑張りたいです。
写真模写は楽しくやれそうでいいですね。
美術解剖学も最近手を出し始めました。リアル人物の模写とイラストの模写、並行していこうと思います。ありがとうございます。