承認欲求が薄れたことを自覚できるようになった人のお話を聞きたいで...
承認欲求が薄れたことを自覚できるようになった人のお話を聞きたいです。
私は15年ほど二次創作で絵を描いていて、ジャンルを転々としてきました。
絵を描いていた理由も絵が好きだからとか楽しいからとかそんな純粋な理由ではなく、ネットで同趣味の人と交流するのなら絵で自分の存在をアピールするのが一番効果があると思ったからという、実に不純で下心見え見えのものでした。
絵を描くことそのものにはあまり熱心ではなかったので当然大して上手くもなく、そのくせ描いたからには誰かに見てもらった上で良い評価も欲しい、望んだ結果が得られなければ不貞腐れてジャンルを去るという傲慢な化け物でした。
しかし二年ほど前に現在のジャンルの自カプ(長寿ジャンルの逆王道で二次創作者も10人以下)にハマり、今までの10倍くらいのペースで絵を描いたり、今まではノータッチだった漫画を描いて同人誌まで出すようになりました。
現ジャンルにハマった当初は以前のような承認欲求も強く持っていましたが、それよりも自カプを描きたい気持ちが勝って描き続けている内に、承認欲求が随分と薄くなったなというのを自覚できるようになりました。
もちろん承認欲求が完全に消滅した訳ではなく、まだそれを感じる時もありますが、現状に満足しています。
また、熱心に感想をくれる人も一定数いて、私が「この人の自カプ大好きだ!」と思っている人達とも穏やかに交流出来ていることも、承認欲求が抑えられている理由の大きな部分だと思います。
数字で見ればフォロワー数はジャンル内大手の10分の1にも満たないし、いいねも平均70くらいだし、同人誌も50冊捌けるのが限度かなという状態ですが、以前のような承認欲求の化け物のような気持ちはすっかり無くなりました。
承認欲求が薄れた、若しくは消滅したという自覚がある人のエピソードを是非聞いてみたいです。
みんなのコメント
承認欲求の怪物だった頃に同じく承認欲求の怪物なフォロワーと衝突してTLをザワつかせて最終的にお互い界隈を去ってから、自分のペースで創作するのが一番幸せだと感じるようになり、だんだん薄れました。今の界隈では交流も控えめですがあまりやりすぎるとまた承認欲求の怪物になりそうなので意図的に控えるようにしてます。
生きるか死ぬかみたいな体験をして以来感謝のレベルが下がったので、創作でもそうなりました。
なので作品を作り出せた喜び、なにかに夢中なれた時間、一喜一憂しながら頑張れる健康さ…何にも代えがたいなぁと。
なので人様に評価なんてしてもらったら「いいんですか!?わーなんて奇跡!ありがとう!!」ってなります。
承認欲求が消失した話をします。
現在進行形でそうなのですが、1年半前くらいからいるジャンルで
交流しているうちに同カプの人たちと馬が合わないなと気づき
この人たちに反応されても嬉しくないな、と評価されることがどうでもよくなりました。
(別アカで会ったときの悪口を言われていたのは擁護できず、
また同カプに新規で入ってきた人とも人間性が合わなかったことが大きいです。)
自分も気分で作品に反応している程度なのに、反応数が増えた減ったで振り回されているのも
何だかばからしいなと思えました。
初めての経験でしたので、これは貴重でした。
ツイッターも同じく長年やっていますが、最近...続きを見る
ものすごく性格悪くて申し訳ないけど、読んでくれる人どうせこちらの言いたいこともテーマも半分も理解しないし、伝わらないだろうなって感じてから気にならなくなった。自分も他人の創作の半分も理解してないんだろうから、評価なんて表面上のものでしかないというか、満たされたというより諦観みたいな感じですね。
とあるジャンルにハマったときに今までの評価数に比べると段違いなほど評価が跳ね上がりフォロワーも3桁から5桁に変わりました。旬ジャンルのスタートダッシュにうまく乗れたという感じです。
もうそれから1年後くらいには承認欲求の怪物になってしまってて、いくら評価されようが「でも私よりいいね貰ってる人がいる悔しい」と思うようになり同カプの絵を見てもいいね数を見て嫉妬してしまうので見なくなりました。
最初は推しカプが見たくてジャンルに入ったのに自分の絵しか見れなくなってしまったんです。
Twitter開いてもフォロワーが減ってたりしてたら落ち込むしで…このままじゃ良くないと感じ表垢を消し鍵付きの垢で...続きを見る
左右固定こじらせた話なんですけど、左右固定じゃない人、リバ雑食に自分の作品を消費されることに我慢ならなくなって、そうしたら一部の左右固定の人にだけ見てもらえればそれでいい、それが幸福、と思えるようになって、承認欲求から少し開放されました
有名な話ですが、長年のハーバード大の研究によると、人間の幸福度、健康と直接的に関係があったのは人間関係だそうです。「幸せ ハーバード」などで検索するとソースが出てきます。
承認欲求は、どこか満たされていない人が抱え込んでしまいがちなものです。トピ主さんは今のコミュニティにおける自分の在り方、創作の評価、人間関係に満足しているから、承認欲求が薄れているのだと思います。
私も承認欲求はそこまで強くありません。理由としては、
・過去に創作がバズって、数字の価値のくだらなさに気付いた
・長年の付き合いで信頼できる、ジャンルを超えたオタク友達が複数人いて、そのコミュニティがネット上の人付き合...続きを見る
絵描きです。
覇権ジャンルの定義をとらのトップにバナーがあるか、ないかとします。
覇権ジャンル内で3桁後半食い込むことすら減り、くさくさしていたところで覇権ジャンルではないところに移動しました。
当初は2桁前半でも反応があれば御の字と思っていたら、あっという間に3桁後半に食い込むこととなり逆に恐怖を感じました。
ラフをあげても同様の反応でまだ途中なんですけど……と戸惑うことになり、覇権ジャンルにいたときと比べると頻繁にラフを上げるようなかまってちゃん行動が減りました。
1度数字で安心感を覚えたのかマイペースに創作活動できたり、反応を気にしなくなりました。
昔は承認欲求強かったんですが、加齢と仕事で忙しくなったので、数字なんてどうでもよくなった人です。絵を褒めてくれた人たちも好きなものが変わればいなくなるし、ジャンル移動したら縁も切れるし。
特に二次創作なんてコンテンツのブーストがかかれば、数字なんていくらでも伸びる。短スパンで何枚もネタ絵描けばフォロワーも勝手に増えるし。
数字にどれだけ踊らされていたんだって苦笑するくらいにはどうでもよくなってます。
自分が描きたいものを描いてついてくる人が数名いてくれれば楽しいです。リアルでも趣味友として交流してくれる人ができたのもデカいかもしれないです。
色んなジャンルでそこそこ評価貰ったりやファンになってくれた人にありがたい感想貰ったりしてきたけど数年前から活動し始めた現ジャンルはなんか居心地悪かった
そんな時別ジャンルで好きなVチューバーのFA掻いたら現ジャンルの10倍いいねとブクマ貰って、それから現ジャンルの人達に対して見返りがほしいみたいな欲無くなった(創作欲が無くなったわけではない)
振り返ると現ジャンルの前から作品を気に入ってくれる人達はそれなりにいたし、ジャンルにもよるよねって反省したので、気持ちを入れ替えて好きなように描くことにした
薄れたというより元々二次創作での承認欲求が薄い人間です
ただ楽しいから絵を描いているのと下手でも自分の絵が好きだと思える気持ちがあるのが理由かもしれません
皆さんコメントありがとうございます。
クレムが重くて個別に返信するのが大変なので一括返信で失礼しますが、全て読ませていただいております。
様々な人が様々な理由で承認欲求が薄れたり消滅したお話を聞けて、本当に世の中には様々な考え方の人達が沢山いるのだなと知れて大変勉強になっています。
また、私は現在ラスト20代なのですが、加齢によって承認欲求が薄れていくというのもとても共感できます。
絵は全く上手いとは言えないし評価数もジャンル内で見れば下の方なのは事実ですが、それでも現状とても満たされた気持ちで二次創作が出来ているので、この先もこの気持ちを保ったまま二次創作を続けていきたいです。
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