容姿の美しさを表現する単語をわりと結構使ってしまったので、容姿に...
容姿の美しさを表現する単語をわりと結構使ってしまったので、容姿に似ていると例えることで容姿が美しいと感じる物を知りたいです。
烏の濡羽色の髪、白磁の肌、柳腰など、昔からあるものについては類語辞典を調べれば分かるのですが、こう……青い瞳を「アクアマリンの瞳」などなにかの宝石に例えたり、頬の赤みや唇を「バラ色」と例えたりなど、実際ある物に例えて美しさを表現する、辞書や日本語表現インフォに載っていないたとえに関してコツが掴めません。
たとえばですが、黒い瞳を例える場合にコーヒー色の瞳と言ったら美しくない気がしますが、夜色の瞳ならまあまあ美しい気がします。緑の目に対して若草色の瞳や緑茶色の瞳と言うと、美しいのかな?と悩みます。(個人的な意見です)
○○の瞳、○○の頬、○○の肌、○○の体、○○の髪などの、人間を美しいと表現するときに例えで使う、○○の部分を知りたいです。どういうものに例えたら美しく感じるでしょうか?
主観やよく使う例えなど、良ければ教えて下さい。
みんなのコメント
和色大辞典に載ってる色を参考にします。
ただそのなかでも今では使われなくなったマイナーな色は避けます。どうしても使いたい場合はその色が思い浮かびやすい説明を作中に忍ばせます。
あとは洋色大辞典も利用してます。
このふたつは本当に便利です。(ネット上にあります)
ものに例える場合は宝石以外だと動物や天候(太陽、月、夜空)、鉱石かな。
コーヒーも綺麗な色だと思います。ただ茶系統に近い黒なので、黒い瞳の例えにはちょっと合わないかな。
使うなら黒曜石とかどうでしょう。
私は植物に詳しくないので、典型的な表現(バラ、白百合)以外は使いません。ボロが出てしまいそうで……。
昔読んだ少女向けのラノベ小説からです。
色白の説明に「闇に浮かび上がるように白い…」みたいなのがあって記憶に残りました
今思うとちょっとくどいかも…でも少女時代ならではのそういう表現が好きだったなって思い出しました
ちなみに挿絵がすごく素敵だったのでその表現にすごい説得力ありました。
他にも「若鹿のようにしなやか」(多分スタイルが良いこと)とか独特の表現の多い小説でした
宝石や景色、花なんかは美しいものの代表でよく使われる(共感しやすい)けど、自分の色を出すにはやっぱり画面の外に目を向けて、自分が何を綺麗だと思うか探すしかないと思います。
雨上がりの水溜りだって、靴が濡れて汚くて邪魔だと思うか、晴れた空が映って光ってて綺麗だと思うかは人それぞれだし…。
自分が本当に綺麗だって思わないと説得力なくないですか?だから私は心から綺麗だって思ったものしか比喩に使いません。
「こんなの一般的に綺麗じゃなくない?」って例えだったとしても、もしかしたら小説を通じて誰かが良さに気付いてくれるかもしれないって思うと、考えるのが楽しくないですか?
ただ、例える側のキャ...続きを見る
横ですがめちゃくちゃ説得力あって納得しました!キャラによっての表現方法とか凄く説得力あって素敵です!!!漫画描きですが、モノローグとかの演出に応用したいです。
ものに例えるよりは「吸い込まれるような」「思わず釘付けになる」とか主観的な例えの方が好きです
あくまで個人的な感覚ですが、宝石や花に例えるのは相当上手な人でないと「無理して借りてきた表現」って感じでなんとなく薄っぺらく感じてしまいがちです
あと二次創作だと本当に被る…瞳が蜂蜜に例えられているの100回見た…みたいになる
宝石や花、果物で例えることもあるし、空や海で例えたりもする!作品によって和色か洋色辞典で表現を見つけたりもするけど、読者に美しさが伝わるように比較的想像しやすい色を引っ張ってくるかな
あとは表現になってくるけど「青い海のような瞳」という「~~のような」表現は単調になりやすいので、「その瞳には海が宿っている」とか主語を先頭に持ってきて決めつけたりもするよ。その後どんな海なのか、を補足して肉付けしていったりもする
身近なものの方が説得力が増す気がするので、天候とか自然現象、食べ物の例えをたまに使ってます
「コーヒー色」も使い所によっては効果的だと思いますよ
ただ二次創作なら読者は容姿知ってるしそもそもあまり必要ないと思ってます
色調を伝えるために物に例えるのは別として、容姿を表現する場合は「涼しげな目元」とか「歩みに合わせてさらさらと揺れる長い髪」とか「光を放っているかのような滑らかな肌」みたいに表現することが多いです。
他の方のコメントにも書かれていますが、原作の雰囲気やキャラによっては宝石や難しい色名を使うと雰囲気が合わないことも多いので、そうした例えを使うのは避けてます。
なんとなく空系は美しそうな気がしますね(夜空、星空、暁…みたいな)
宝石も美しそうな気がしますが、読み手がその宝石を知ってるかどうかにもよるので悩む時があります。私は「タンザナイト」という宝石が綺麗で、魅力的な瞳の例えにたまに使うんですが、読み手によっては「タンザナイトってどんな色?」っていう疑問の方に気を取られてしまいそうな気がしますし、他の方のコメントにもあるようにそのキャラが宝石の例えを口にしそうかどうかというのもあるので宝石系の例えは使いどころによるかなと思います。
◯◯のような、という例えをしたときに、その「◯◯」の部分だけで美しさを感じるものかどうかを考えてみるとどうでしょうか...続きを見る
辞書に載ってるような一般的な例えが一番伝わりやすいしそれでいいと思うけどな
自分の語彙にない例えをしてもとってつけた感じが出てしまいそう
あと二次創作ならよほど何か意図がある場合を除いてそもそも比喩は必要ないと思う派
読者はみんなそのキャラの魅力をよ〜く知ってるので
JUNEとか耽美系って言われてる小説読むとそういう描写の宝庫ですよ
90年代〜00年代くらいのBL小説とか一般小説に多いと思います
ただ、あまり過剰に文章を装飾したり比喩表現入れると一番目立たせたい表現が埋もれてしまうのでバランス大事かなと思います
皆さんありがとうございます。
皆さんおっしゃっていますが、例えを使うキャラの美的感覚に合う褒め言葉や作者が美しいと思うものに喩えるというお話、すごく勉強になりました。
一般的な学生が容姿をマニアックな宝石にたとえたら、なんだ?ってなりますよね。実際本を読んでいて知らない和名色や知らない宝石に例えれてそれをググったことあるな、と思い出しました。(勉強になるな、博識だな、と思い、それを調べる手間を気にしていませんでした。)
私はコーヒーのような黒い瞳は美しい例えに思えないと書きましたが、コーヒーのような瞳を美しいと思う人もいますよね。
ただ、いかにも美しい人を表す表現の仕方は勉強したいので...続きを見る