学生の頃バイトを始めたら同僚がギャルだらけだった時のことを思い出しました。
ギャルたちはみんな仲が良く、バイトのない日もみんなでどこかに遊びに行っていたり、休憩中だけでなく仕事中のちょっとした空き時間も仲良さそうに喋っていたので、しばらくの間新参者の私はかなりの居心地悪さを感じていました。
仕事内容自体は好きだったのでしばらくは続けてみることにし、この居心地悪さになれなければそのときまた考えよう……と思って3ヶ月くらいたった頃のことです。ギャルの1人が手に怪我をしてある作業をやりづらそうにしていたので、そのとき手が空いていたこともあり手伝うことにしました。それをきっかけに彼女と話すようになり、そこから他のギャルにもときどき話しかけられるようになりました。
相変わらず彼女らの好むものは理解できずテンションも合わなかったりしましたが、仕事の愚痴や評判のいいスキンケア用品の話など話せる話題もあったのでバイト中の疎外感はかなり薄くなりましたし、彼女らも趣味の合わない私を無理に共通の話題に誘うこともしなかったのでつかず離れずの程よい関係で3年ほどバイトを続けることができました。そのうちの1人とは今もゆるく交流が続いていてたまに飲みに行ってます。

誰だってよく知らない人に話しかけるよりは盛り上がれる身内と話していた方が楽しいでしょうし、それの環境が長く続けばそういった空気感ができあがってしまうと思います。
ですが、肝心な部分……私のバイトの場合は仕事を真面目にやること、トピ主さんの場合は作品作りを真摯にやっていれば余計なマイナスイメージがつくことはなく、何かのきっかけで誰かと交流が生まれるかもしれません。

逆に……なんですが。
あるちょっとマイナーなアーティストにハマったとき、古参の感じのいいファンの方が積極的に話しかけて自分の仲間うちに入れてくれたことがあります。
最初はとても嬉しかったんですが、私を誘ってきた方、コンサート中のマナーが悪かったりお金関係にルーズだったりとかなり問題がある方だったんですよ……段々距離を置くようにしてグループを抜けたら、掌を返したように私の悪口を言い始めました。
その方はいつもそんな調子で人が離れていくので何も知らない新規に近付くのを常習化していたらしく、後から仲良くなった別の方も新規の頃同じ目にあったと言っていました。

すぐに仲良くなれた人が本当に自分と合う人とは限らず、また最初とっつきにくさを感じた人がのちのち大親友にばけることもあります。
そしてなによりそのジャンルが好きかどうかがいちばん大切な部分なので、まずは焦って交流を急がず、作品づくりをしながら様子を見てはいかがでしょうか？

私の現在ととても良く似ていて、何度もわかる、わかると頷いてしまいました。
そういう人たちってやたらと企画を開催したり、とにかく四六時中ハイテンションだったりしませんか…？
私の場合は、疲弊するばかりで楽しくないので、一瞬は輪の中にはいったんですが、すぐに抜けてしまいました。
今は別カプや、前ジャンルからの繋がりのある人と仲良くまったりやっています。
ああいう内輪ノリの空気が合わないだけなので、いいなと思った作品やツイートは躊躇なくらぶりつして、感想も匿名ツールに記名で送ったりしているので、そういうのが効を奏して村八分からは逃れられているのかもしれないです。
そんな感じで、ちょっと遠巻きにされてる感じはありますが、互いに合わないってわかっているので、それくらいの距離感がちょうどいいと思ってます。
（ちなみに、ネタの専売特許とかは無視しちゃって大丈夫だと思います。大抵の場合「言ってるだけ」なんで、その○○さんとやらより面白い作品をつくれば普通に黙ります。ほんと、ああいうの子どもじみててアホくさいですよね…。）

で、ここから先は半分は悪口なんですが。
ああいうふうに固まっていると外からの視線が見えなくなり、誉め言葉だけが過剰になっていってハイになっちゃうんじゃないかなと個人的に思ってます。加速しちゃうって言うか。
なので個人個人で切り離すとそう悪人でもないので、輪の外から個人とお付き合いするようなイメージを自分のなかで保つとやりやすいかもしれません。
ただ、中心にいる人にはあまり近づかないほうがいいというか、付かず離れずで距離を保っていたほうが無難な気がします。
穿った見方ですが、過去の適切なタイミング（学生時代とか）で仲間同士とワイワイやる経験が得られなかった人たちがそうなりがちな印象を受けました。
それ故に、すごく仲間内の維持に固執します。輪を乱されるかもという危機感を抱かせてくる相手には攻撃的になる傾向があるような気がしてなりません。
なので、そういう危惧を抱かせない、「一人が好きなだけ害はない」というキャラクターを印象づけられるかどうかが肝要になってくると今は考えてます。
ちなみに、彼女らのやりとりをよくよく観察していると、仲間内でも小さなマウントの取り合いしてたり、会話してるように見えて自分の話しかしていなかったりします。
人間関係を把握しておくと、何かあったときの根回しもしやすいので、動き出す前にじっくり観察するのオススメです。