小説にもブラウザマジックは存在する? 日々力量不足を痛感し...
小説にもブラウザマジックは存在する?
日々力量不足を痛感しながらも、自分の書いた小説が好き!と自給自足を行っている字書きです。書いたものを後々読み返しては最高!萌える!私ってば神!と自画自賛しまくっています。
そんな私は同人誌を作るのが好きで、これまでに何冊も発行しました。しかしいざ本を手にして読んでみても、あれ…?何か微妙だな…?と毎回ガッカリしています。本のために書き下ろして原稿中に最高のネタ!と思っていた話も、Webにアップして超萌える!と何度も読み返した上で再録したものも、紙になるとすっごく微妙…何か萌えない…画面で読んでいた時の高揚がまるでない…
もしかしてこれがいわゆるブラマジですか?絵や漫画なら絵柄や書き込みなどでオン映えオフ映えがあるのは何となく分かりますが、小説でもそういう現象はあるのでしょうか?もしあるとすれば何が理由でオンの方が映える、オフの方が映えるなどと別れると思いますか?
みんなのコメント
逆ならわかるんだけど……って思ってしまった。
ブラウザだと改行や章立てなんかが意図したようにいかないことがあるし。
本にするまでに初期の興奮が消えてて落ち着いて読み返すとイマイチな部分が目につく、っていうのなら分かる。
個人的に本という形になると心理的に期待するハードルが上がる気がする。
webだと記号多めとか台本形式やちゃんねる系も読むけど、本で挫折したことがある。
縦書き・横書きの印象が違うのも同意。
でも、推敲を何度もした後だったり、本になって満足した後だから燃え尽きてパッとしない印象になったとかもありそう。
私は逆に思ったことがあります。
紙マジックというか、webで読んだときはそこまで面白いと思わなかった短編数本がきちんと装丁されて一冊の本になっていると、webで読んだときより上手く見えます。
自分の本じゃなくて他の方の本です。
理由はその方は装丁が凝っていて上手だったからのような気がします。
稚拙な文章はwebだとマシに見えるものだよ
(横書きレイアウトは一行の文字数が少ないからぶつ切り文が目立たない)
逆に上手い文章はwebだとやや読みづらいけど本の縦書きレイアウトだとバッチリ決まるもの
本にすると物足りなくなる感じ、わかります。
私の場合、紙で縦書きになった瞬間、自分の中で比較対象が商業小説になってしまうからなのかなと思ってました。
web上にある時は比較対象がweb上にある小説(同じジャンルの二次創作とか)なんですが、多分紙で小説同人誌を読まないから比較対象がこれまで読んできた一般小説になってしまうからなのかなと…。
そう逆ならわかる。
文体によって違うのかもしれないけど、自分の書くものは縦書きの方が上手く見えるから紙に出した方が印象が良くなる。
トピ主さんの作品は横書きの方が合う(もしくは単にトピ主さんの感性に合う)文章なのかも?
トピ主です。
Webに投稿したものも全て縦書きに変換して読んでいるので、縦横での印象の変化というものはありません。むしろ縦書きでのルールに準拠しているため、自分の小説を横で読むのは読みづらいから苦手です。
本になるとハードルが上がるというコメントがとてもしっくり来ました。確かに本となると商業、同人でも好きな字書きさんのものを購入するので本=とてもすごいものが収録されているというイメージが強いです。私の小説は性癖に刺さるからネタに萌えはするけど作品そのものの稚拙さは拭えないため、その高いハードルを超えていないだけなんだと分かってスッキリしました。
他にも縦横で印象が大幅に変わったりそれに合...続きを見る
組版とかフォントとか適当にやってない?
印刷して綺麗に見える、読みやすいはブラウザとは違うよ
ページ送りをどこでさせるかとか、小口、ノドの取り方とか、行間とか字送りとか
そのあたり気を使ってない小説本は野暮ったく見える