長文の吐き出しです、変わってしまった自ジャンルについて。 ...
長文の吐き出しです、変わってしまった自ジャンルについて。
自ジャンルは同人人気が最も伸びる時期がコロナ禍と重なり、
イベント中止・参加辞退の嵐で、空白期間があったせいか、人気のわりに書き手があまり増えませんでした。
そういうこともあってか、私が後から参入した頃はのんびりとしていました。
新規参入の書き手の方もほぼおらず、おおよそいつも同じ書き手の方が本を出されています。
しかし、コンテンツそのものはどんどん盛り上がっており、
メディア展開もかなり増えていって、オタクや一般の認知度は高まる一方です。
時には地上波テレビで特集されたりするので、本当に人気のようです。
それに伴って「自ジャンルにするほどにはハマってないけれど、作品は読みたい」
という形の需要は高まっているようで、どんどん本が手に入りづらくなりました。
書き手は他の流行りジャンルにどんどん移っていくけれど、
読み手は増える一方というような、嬉しいような悲しいような状況です。
(ピコですが、自分も本を出す側なので複雑です……)
そんなこんなで、今年に入ってから需要と供給のバランスが崩れた状況が続いており、
去年くらいまでのゆるい気持ちではとても本が手に入らなくなりました。
当初はいつかはまた、のんびりしたジャンルに戻るだろう…と楽観視していました。
しかし、だんだんと書き手の方が減るに従って、どんどん競争がシビアになっていき、
人気の方の本は再販が二度・三度続くのが当たり前になったあたりから真顔になりました。
もう印刷しても印刷しても、完売する人は完売する状況です。
(なので、最近はイベント前に部数アンケート(Googleフォーム)を行われるのが通例になりました。
しかし、あまりにも希望者が多いようで、早々に締め切られる方もおられました)
むしろ、「本を確実に買うだろう人の分だけに限って刷るとしても、
その印刷代を出そうと思ったら、娯楽費を超えて生活費や貯金を削るしかなくなるのでは?」
というレベルになってきて、全く笑えなくなってきました。
(アンソロや合同誌ではなく、個人誌の話です)
また、通販限定で本を出された人気の書き手の方がいらしたのですが、
再販を何度かされたけれど、目にも止まらぬ早さで毎回即完売でした。
「欲しいけど手に入らない」という苦情を寄せられたのか、
書き手の方と挿絵の方が同時にTwitter垢を削除されるという珍事もありました。
(しばらくして復活されました)
ですので、イベントに参加しても島で長蛇の列ができたりしています。
ジャンル全体のサークル数は縮小しているので、
本来ならば誕生日席などに配置されるべき人も島配置になっているのかもしれません。
むしろ壁の方や誕生席の方の方が、多く刷っている分、まだ手に入りやすいという逆転現象が起きています。
(それでも完売する時は完売しています)
確実に本が手に入るルートがほぼ塞がれてしまったのも、なかなか辛いです。
(同人誌とは元々そういうものだとはわかっているのですが…)
次のイベントでは自カプオンリーもあるので、今から戦々恐々です。
普段は別のジャンルで活動されている方も今回は参加されるのか、
予想以上にサークル数が多いです…。自ジャンルと自カプ、これからどうなってしまうのか。
ジャンルの雰囲気が以前と変わってしまったことが、何だか悲しいです。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
どうぞ、皆さんが楽しく同人活動できますように。
みんなのコメント
で?結局なんでトピ立てたんだ
そのジャンル羨ましい、私が供給増やすから教えてくれ
ところで自ジャンルも似たような傾向にあるけど、島中や少部数のサークルが単に部数不足だけだとしか思えん
壁配置がある時点で十分でかいジャンルなので、そのジャンルで活動しておいて即完売繰り返すのは見通しが甘すぎるし
部数沢山刷れるならその売り上げで黒字になるから生活費削るなんてこともないし
大体そういうことで愚痴ったりアカ消したりしてるのはかまってちゃんで完売はわわして叩かれてヨシヨシされて出戻ってる人がほとんどで痛々しい
同じような気持ちをジャンル者が抱えてるなら、トピ主さんがトリオキニ導入したら続いて使ってくれるサークルさんでないかな?
結構「同カプのサークル参加者に限り取り置き」ってしてるサークルさんうちのジャンルは多かったよ。やっぱ申し訳ないけど創作するぐらいのガチ勢に優先して頒布したいって同人者は多いから。
あと、とらもパスワード頒布ができるので、期間中だけ鍵かけてパスワード告知して「フォロワだけ買える期間」をつくって、2-3日後とら側のパスワード解除して一般販売…ってしてる人もいる。
いくら刷れば売れるって言っても、いつ勢いが止まるかもわからない水物だし、あまりに大きな額はサークル側...続きを見る
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