長編の書き方 漫画でも小説でも、短編、数ページネタなら書(描)...
長編の書き方
漫画でも小説でも、短編、数ページネタなら書(描)けるのですが、1つのテーマの長編が描けません。おそらく、話に起伏をたくさん作るのが苦手で、1つ山を決めたらそれだけしか書けないタイプなのかなと思っています。
同じような状態から長編を書けるようになった方は、どういう練習やインプットをされましたか?元から長編書きさんのご意見も伺えたら嬉しいです!
よろしくお願いします!
みんなのコメント
一次、二次創作両方経験した字書き兼絵描きです。
あくまで素人の意見ですが、短編も長編も基本的には考え方は一緒で「起承転結」でストーリーが成り立つと思っています。
トピ主様のいう長編で感じる「起伏をたくさん」というのは、「起」の中にも更に「起承転結」を作って話を深くするという事なのかなと思います。
ただページ数や字数を増やしたいと言う理由であれば似たような事を繰り返すのが一番簡単です。
例えば恋愛ものであれば、デート一回で相手を好きになるか、それともデート三回経て相手を好きになるか。みたいな違いですね。デート三回分書けば自然と字数、ページ数は増えます。冒険者であれば魔王を倒す為に仲間を一...続きを見る
詳細で具体的なコメントありがとうございます!
おかげさまで、今まで漠然としていた起承転結の中で膨らませていく方法がクリアにイメージできました。ベースとなる骨格をしっかり決めておくことと、バランス感覚が重要なんですね。
まずは過去に描いた短編をどこまで膨らますことができるか練習してみようと思います。
以前、創作仲間と「物語を作る人は、シチュエーションが描きたいタイプと、感情の変化を描きたいタイプに分かれるのではないか」「シチュエーションタイプは作品が短くなりがちで、感情の変化タイプは長くなりがちなのではないか」ということを話したことがあります。
私自身はそこそこ長めも書く字書きですが(短くて1万文字、一つの話で10万文字、シリーズだと16万文字以上)たしかに後者の「感情の変化を描きたい」タイプです。
メインキャラクターが物語を通し、どう変化、成長するかを先に決め、そのあとで、そのためにはどういった出来事が起こればいいのかを、プロットを立てつつ詰めていきます。
感情の動きを表現する...続きを見る
モチベーション方面からの考察ありがとうございます!
おっしゃられる通りだなあと思いました。確かに短編書きの私は「こういう場面(のキャラクタ―※二次なら)が描きたい」という動機で常に書いています。極端なときは一枚絵を描いた後浮かんだネタを付け足す、みたいなこともしています。
「感情の変化」は作品を考えるときの視野に入れていませんでした。そこを突き詰めて一本考えてみたいなと思いました。
二次創作の小説を書いています。トピ主さんと同じく短編の方が好きだし得意ですが、何度か長編にもチャレンジしています。
わたしの場合は、短編で書きたいネタは短編で「良さ」を発揮すると思っているので、無理に延ばすよりも、短編の長さで一つの山を作ったらさっさと話を纏めてしまいます。そして、続きとか前日譚という形で、同じ登場人物、同じ設定で別のネタの短編を新たに書く、という感じです。
この短編連作の形に慣れたら、最初から「一番書きたい話」を軸に据え、前後にどんな話を持ってくるかの計画(プロット)を立てることができるようになり、長編の執筆につながりました。
8000字〜10000字くらい...続きを見る
コメントありがとうございます!もう一度トピック確認しに来てよかったです。
連作短編、いいですね…短編書きへのハードルが低いような気がします。「三幕構成」も初めて聞く言葉でした。wikipediaをざっと確認してまいりましたが、仰られる通りかなり詳しい解説があったので後程じっくり読んでみようと思います。
完成スパンの変動に見合ったモチベーション維持の工夫は大事ですね。
近い立ち位置からステップアップされた方のノウハウ伝授に感謝です。頑張ってみたいです。