えっ、レスを見て驚きました

オリジナル絵じゃなくて、「グレーな同人誌」って事は二次創作で使おうとしてたんですか？
そこは最初に質問文に明記しておくべきだと思いますよ
びっくりしました

二次創作なら、文豪系をキャラ化した作品でそのキャラの作品の台詞の引用に使いたい、ならまだ分からなくもないですが…

もし全く関係ない作品との二次創作に青空文庫の詩歌を利用とするなら、法律外の視点ですが、止めといた方が良いんじゃないかな

理由は、著作権が切れたとしても実在した作家さんの作品なので、記念館があったりご家族、親族、研究者の方々と、作品に関わる方が現在もたくさんいるからです
青空文庫の意図も、「文庫」とありますから作品を「読むもの」としてネット展示しているだけで、
あくまでフリー素材として公開している訳ではないと思います
また、青空文庫の掲載は、ボランティアによる有志の方々の入力だったはずです

そこに、元々著作権グレーなキャラの同人誌とミックスして付加価値をつけるように使うのは、心象良く取られるか、それとも心象悪く取られるか、どちらかと言う観点で考えてみるのも判断の手だと思います

法的グレーだからと好き勝手すると規制ができて、たくさんの無害な利用者に制限をかける、と言うことは歴史的に何度も繰り返されて来ましたから、考える材料にしていただけると幸いです

フリー素材のような扱いにも見えますし、

二次創作がグレーだから、著作権切れの青空文庫の作品を引用してはいけない。
そんなことはありません。
何が何の権利を持つか、何を侵害するのか。
分けて考えてください。

鼻息の荒い見当違いなコメントをしている方はよく調べもしないのに、話を拡げないように。
猿でも分かる同人マナーのような、「アップデートされないまま受け継がれた、個人の感情に塗れた真偽があやふやな情報」や憶測の噂話を信じてる方が未だに多いです。
妄想で話を膨らませて吹聴して回るのはよくありません。

二次創作のグレーゾーンについて、こちらのサイトがよくまとまっています。
ttps://www.fuhyo-bengoshicafe.com/bengoshicafe-16632.html

著作権法における、引用の自由について
第32条と注5を参照
ttps://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/seidokaisetsu/gaiyo/chosakubutsu_jiyu.html

そして、青空文庫のファイルの取り扱いについて
著作権の切れている作品の二段目参照
ttps://www.aozora.gr.jp/guide/kijyunn.html

この三つを読んで各個人で判断してください。
私は二次創作において著作権切れの青空文庫の作品から文章を引用することは、無問題だと思います。

万が一、二次創作する元、つまり版権元の権利を著しく侵害し、親告罪として訴えられた場合でも、
青空文庫の著作権切れ作品に関して、正しく引用されていたなら侵害した権利は版権元のみです。

社会に影響を及ぼしたり、金銭的な大損失を与えない限り、版権元が一個人を訴えたり接触することはありません。
そんなことに企業はお金も時間もかけられませんし、二次創作文化で成り立つ印刷業などを潰しかねませんから。

じゃあ何が躊躇う理由なのかというのは、ここのコメントにあるような憶測を真意だと鼻息荒く凶弾する人達の存在でしょうか。
それを気にされるならやめておいた方が良いかもしれません。正義を振り翳して人を傷つけようとしてくる人は居ます。

著作権的な問題はクリアしてると思うけど、上でも出ているように、その作家の関係者やファンに「二次創作同人誌に勝手に使うなんて！」と凸られるリスクはゼロじゃないですね。トピ主さんもそこを心配しておられるのかなと思いましたがいかがですか？
法的にはOKでも道義的・心情的にNGってことは世の中に普通にありますしね…。

どうしても心配でしたら、青空文庫（著作権切れの作品）からの引用ではなくて、いっそJASRACが管理している楽曲の歌詞を使うのはいかがですか。
JASRACに申請して使用料を払えば二次創作同人誌でも全く問題ないですよ。金額もそんなに高くないです。（ファンの人に凸されるリスクは当然ありますが、JASRACにお金払って正式に許可取って使ってます！で一蹴できます）
実際にこのやり方で同人誌に歌詞を載せている方もいます。どうしても古い詩歌を使いたいということでしたら的外れでごめんなさい。