自分の引き出しにないもの、共感できない人格、エピソードなど書(描...
自分の引き出しにないもの、共感できない人格、エピソードなど書(描)けますか?
二次創作と最近は一次も書き始めた支部専字書きです。
作風はほのぼのや甘々、両片思いなどが多く、嬉しい感想もいただきますが評価自体は平凡で、可もなく不可もないタイプです。
自分とはタイプの違うエキセントリックな人物や、嫌な奴、卑怯者、乱暴な男性…など、今まではあまり書いてこなかった様子や表現を増やしてみようかと思ったのですが上手くいきません。
例えば卑怯な手段で登場人物を困らせたいと思っても、(いい人ぶるわけではありませんが)どれくらい嫌なことをしたらちょうど良い卑怯者か匙加減がわかりません。
セクハラとか性暴力などはなんとなく想像できますが、それをする人物を上手く描写できない気がします。
もちろん、小説や映画などを見て勉強していますが…。
皆さんは自分と違う性格や考え方をする人物や、それにまつわるストーリーについてどう考えていますか?
難しいことは気にせず、避けますか?
勉強して引き出しを増やしますか?
良かったらご意見を聞かせてください。
みんなのコメント
コメントありがとうございます。
ですか…。
せっかく勧めていただいたのに、積極的に見たくなくて困りました…。
元気があるときにチャレンジしてみたいと思います。
二次なら原作を読み込むだけかな
原作の描写からキャラクターを理解して、このときこのキャラならどうするか、自分の性格や価値観とは無関係にキャラの解像度を上げていく感じ
一次だと完全に自分の匙加減になるよね
でも、二次をしないにしても色々な創作物から登場人物の考察をしたり解釈を深めてみたりすると引き出しが増える気がする
ぼんやり観たり読んだりするだけじゃなくて、印象的な人物について考えを深めてみるというか
卑怯者にも色んな卑怯者がいるので、その作品の卑怯者はどこが卑怯なのか、本当に卑怯者なのか、なぜ卑怯者になったのか、みたいに深掘りしてく感じかな
あとはリアルの人生経験も結構影響あるか...続きを見る
そうですね。今気づいたんですが、これって一次創作をし出したから、出てきた感覚なんですね。
二次創作の際はせいぜいで恋のライバル登場とか、原作にあるキャラの悩みに沿ったネガティブなエピソードなので、共感できないとは思っていなかったので。
コメ主さんは深掘りして引き出しを増やしていく方なんですね。
その深掘りの際に、嫌だなあとか苦手だなあとかは思われない、純粋に研究みたいな感覚なんでしょうか? 興味深いです。
コメントありがとうございました。
難しいことは気にせず感覚で書くかな。一応映画や本で色々な悪人やクズや狂人は見てきたので。些細な嘘つきから天災級の悪魔までいろいろ。
ただ、できれば魅力的な悪役だと書いていて楽しいかなと思います。
なので、胸くそ悪いのは避けるかも。私が書かなくても、もうあるし。
二次ならストレス溜まるだけだし。
コメントありがとうございます。
そうですね、書いていて楽しいなら、深掘りしてどんな人物なのか考えるのも楽しくできそうです。
胸くそ悪いのは避ける…そこなんですよね。自分じゃ思いつかない嫌な人って胸くそ悪いわけですよ。
コメ主さんは避ける派…という感じでしょうか。仰る通りだと思います。
漫画描きです。
自分は暗い性格なので、そういう方が描きやすいのですがつい手癖が出ますね…。
明るい性格のキャラを描く時は実際出会った明るい人、映画や本、漫画で観たり読んだりしたものを落とし込みます。
悪人もそうかな。
やっぱりインプットするしかないと思います。
コメントありがとうございます。
コメ主さんが明るい性格のキャラを描く際に思い描く人物や、映画や本から得た情報を自作に落とし込む際の気持ちというかモチベーションというか、淡々とスライドされてるのか結構苦労しているのかお聞きしたいですね。そもそもそれほど苦手でもないのか。
一次創作だと難しいよねそういうキャラは、最初は既存のキャラを参考にしてみるのが早いよ
どういう要素でできてるのかとかキャラを分解してみるとなにか見えてくるかも
いろんなキャラをメタ視点で見るとわかりやすいと思う、作者インタビューなんかもあるともっといいね
あと共感できなさそうなキャラにも共感できる部分を作るといいよね
すごく悪いやつでも猫は可愛がるキャラがいたりするのはそういう理由だと思う、愛着も持てるし
追記について
必要なら書く、虫大嫌いだけどあの映画のシーントラウマだけど嫌いだからこそうまく書けると思う
ただ別のものに変えられるなら書かなくてもいいかもな、自分で好きに出来るのが一次創作だし
幅を広げるのはいいことだけど、じわじわゆっくり広げる方が向いてる人もいるし
コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。
具体的なアドバイスありがとうございます。
共感できないようなキャラでも、見えないところでいろんな顔を持っているんだと気づきました。創作、という部分から、キャラを一種の舞台装置のように考えていた気がします。
また、まとめてになりますが追記に対しての別のものに変えられるなら書かない、のお言葉にもなるほど!と思いました。
幅を広げるのも、自分のペースで取り組んでいけたらいいなと思います。
ありがとうございました!
一人称で該当キャラの短文書いておくと後で使える
書いたことがあるという経験は強い
シーンも人物も安定して書き分けできるため
私的創作と公開用の創作と分け
私的の方では色んなキャラや環境の書き分けや今どき流行りの文体なんかにガンガン挑戦してダメだったら放置、作品展開も別展開を書きたい時に試すとか色々やる試験場
公開用の創作では私的での乱行はおくびにも出さずに澄まして作品公開
技術を習熟する場と、技術を見せる場に分ける
コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。
ああ、なるほど!と思いました。
とりあえずその人を否定しているうちは理解はできませんよね。書きたいと思うのなら。短文を書くの、ちょっとやってみようと思います。
ありがとうございました!
言葉足らずになってしまいましたが、コメントの大部分におお〜って思いました。
キャラだけでなくいろんな文体や展開など、技術を磨くアドバイスありがとうございました!
実在した犯罪者の事が詳細に綴られた本を読みます。とにかく、実際に、悪い奴の心理がどんなふうになってるのか調べます。
コメントありがとうございます。返信遅くなり申し訳ありません。
コメ主さんも勉強して挑戦する派なんですね。確かに実際の事件や実在の人物の話を見聞きするのは、知りたいことを知る一番の近道かなと思います。
活かせるようにならねばですね。
一次の小説で嫌味ったらしいキャラを作った時は、リアルで嫌いな上司の性格をもとにして動かしてた。
あくまで参考にするだけって割り切ると、嫌いな上司も創作の材料に見えて冷静に観察できたけど、他人を創作の道具として見ることが難しい人だときついかもしれない。
あんまり周囲にモデルにできるような人が(幸運にも)今までいなかったので、自分が他人を創作の道具として見れる人間なのかそうでないのかわかりませんが、上のコメントへの返信で、創作上のキャラを駒のように見てたことに気がつきました。
冷静に周囲を改めて見てみようと思います。思いがけない気付きがあるかもしれないですね。
皆様のコメントがとても真摯なので、考えながら返信させていただいてます。
時間かかってしまうかもしれませんが、お許しください。
また、私が苦手なのが痛い辛い怖い狡いなので例が悪人みたいになってますが、皆様にとっての苦手な人物、物事として捉えていただけたらと思います。
チャラチャラした人が苦手、明るくて太陽みたいな人が苦手、ウジウジした暗い人が苦手…虫が大嫌いな方、蛇が嫌いな方、そういうのが詰まってる落とし穴に落ちるシーン(インディジョーンズに出てきたような)とかを書きますか? という感じです。
>自分の引き出しにないもの、共感できない人格、エピソードなど書(描)けますか?
その描写がストーリーに必要ならかく努力をします。「主人公が壮絶ないじめを受け、加害者に復讐する話」なら、壮絶なイジメ&加害者の残忍さを表現するために虫のシーンも入れます。その際、加害者が虫に触れるようなやつなのか、取り巻きも虫を使うのにノるようなタイプなのか、入手経路やそれにかかる金銭など具体的につめたうえで、いじめに虫を使う必然性があれば、そのシーンを描きます。
加害者の解像度を高くするためには、知恵袋や某掲示板、SNSなどを使います。
「いじめっていじめられる方にも問題ありますよね?」
「後...続きを見る
>どれくらい嫌なことをしたらちょうど良い卑怯者か匙加減がわかりません。
1、なぜ卑怯者は主人公と絡むのか? 卑怯者はその後の展開にどう関わってくるのか?
2、そのシーンを通してどのような印象を読者に与えたいのか?
これらがはっきりしていないのでは?と思いました。2は読者感情を優先するという意味ではなく、
ストーリーを通して◯◯というメッセージを伝えたい、最終的にこんな展開にしたい
↓
そのためにはいまここで主人公と卑怯者のやり取り(関係性)を描く必要がある
↓
「そのシーンを読んで読者がどう感じるか」を意識しながらストーリーを組み立てる ことをさします。
...続きを見る
トピ主さんは読者に引かれない程度の悪役を出したいのでしょうか?
であれば、イヤなヤツを魅力的に描いている作品や、長所と短所は表裏一体、立場が変われば善と悪がまるっきり変わることもあるという内容を扱った作品を参考にするのがいいのではと思いました。例えば『リーガル・ハイ』『コンフィデンスマンJP.』『結婚できない男』などが該当すると思います。「長所と短所」「善と悪」については、悪役側の事情を描くうえで、これらの観点が非常に役立っっているなと感じているので書きました。長くなりましたが終わります。
コメントありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。
とても大切なことを教えてくださっていると思い、じっくり自分と向き合いながら読ませていただきました。そして、どうにも上手くまとめられないのですが、自分の感じたことを書こうと思います。
まず、コメ主さんの「悪」のテーマがいじめだった為、自分の身に置き換えて想像するのも辛く、書くか書かないかの部分で思考がストップしてしまいました。
引き出しを増やしたい、一段上にスキルアップしたい、と思う一方で、嫌な内容、怖い内容が辛く、①書く(学ぶ気あり)→頑張って考える ②書けない→この話はここで終了…の二択となり、図らずもコメ主さんの問い...続きを見る
エリート系を書くのが苦手だからあまり書いてない…映画や小説も作られたものでしかないから、創作に落とし込むならリアルで知り合い作るのが一番だけどそれも難しいし。
治安の悪い地域出身で、トピ主が苦手とするタイプの人たちと生活してきたからアングラ描写のほうが得意。そっちはいくらでもリアルに肉薄できるから強みを活かす創作ばかりしてるよ。
コメントありがとうございます。返信が遅くなり申し訳ありません。
得意な創作ばかりしてるコメ主さんに、実はちょっと親近感…!
もっと、プロじゃないんだし自由でいくない? とか、苦手なものは書きません。とかいうコメントもいただくかなあと思っていたんですが、皆様すごく資料集めて書かれる方ばかりだったので、ちょっと意外だったもので。
アンダーグラウンドな方々もそうですが、エリートとかセレブも想像の限界ってありますよね。上のほうのコメントでいただいてるんですが、リアルの知り合いを増やす(リアルを充実させる)のも大事ですね、やっぱり。
もう締めてたらごめん。
私も苦手なパターンにかき辛い…ってなることはあるけど、そういう壁こそレベルアップになると思って毎回一人(もしくは一つ)は話に盛り込んでる。
例えば、男尊女卑思想強めのおっちゃんやそれを当たり前だと強要する女性陣、みたいなのが私は大キライなんだけど、生育環境の描写で必要であればバックボーン含めて内容を固めるし調べる。周りの話を聞く。
あと海外に住んだことはないけど住んでる話にしたい…って時は、その国の成り立ちから軽く調べていったりもした。
でも、所詮はリアルには勝てないのはわかっているので、自分の強みを理解してどうやってそっちに寄せられるかも大事だと思う。
...続きを見る
締めてないです。
いろんなご意見嬉しいです。コメントありがとうございます。
コメ主さんの一つ課題を設けるやり方、すごくいいなあと思いました。私も真似してみてもいいですか?
もだもだ言ってますが、一応私も嫌なこと以外はそれなりに調べたり頑張ったりしています。なるべく諦めないようにしてるんですが、ちゃんと書けてないときって自分で読んでわかるじゃないですか。あ、なんか足りないな、って。今後はそこを改善していきたいですね。
自分の強みや持ち味を自己分析して、そういった部分と自分のテリトリーを近づける作戦は上手くいったとき楽しそうです。
以前、自分で全然意識してないところを褒められたことがある...続きを見る
上の方でも書いている人がいますが、身近な人を観察することで行動原理やパターンを学ぶことができますし、それを元にリアリティのある表現ができるように感じてます。
映画や小説などの「作品」から学ぶよりも、身近な生身の方が私は分かりやすいように思います。というのは、生身の人は観察を続ける限りどんどん情報が増えていき、解像度が上がるからです。(勿論、「作品」のある程度類型化されたキャラクターの方が書き手も読み手も分かりやすく、そもそも魅力的であることが多いので、そちらも基本として学んでいくのは効果的だと思います)
例えば、すぐに他人を批判する加害者となる人が身近にいるのですが、その人の言動を観察する...続きを見る
私はむしろ自分より他人を書く方が書けるので、
友達や上司、同級生などネタにしています。
嫌な目に遭わせてくれた人など、結構な悪い人に仕上がります。
一次は大抵そんな感じ。
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