吐き出しです。 「王道の二次CP小説」を書きたい字書きです...
吐き出しです。
「王道の二次CP小説」を書きたい字書きです。
私の考える「王道の二次CP小説」とは──
・全年齢向け
・原作と同じ時空
・ふたりが恋愛して結ばれるまでのストーリー
・ふたり以外のキャラは登場しないorしたとしても拗れない
・小説としての体を成している
これら全てを満たすものです。
私はpixivを中心に活動している字書きですが、上記全てを満たす王道小説はまだ書けていません。
そこに何だか焦りや不安、あるいは書ける人間への羨望や劣等感……を覚えています。
もちろん、上記以外の小説を駄作と切り捨てるつもりは毛頭ございません。むしろ私はそれしか書けていないのです。R-18、本編から○年後、付き合ったあとのストーリー……などなど。
しかし私は、邪道の小説とは王道の小説があるからこそ輝くのだと思っています。
さらに、王道の二次CP小説は、単純にストーリーが晴れやかであるだけでなく、そのCPに対する解釈が深く滲み出るものだと思っています。
CPに対する愛を表明する意味でも、やはり王道の二次CP小説を書きたいのです。
……と、まあここまで語りましたが、ぶっちゃけ「なら書けよ」の一言で終わりだと思います。
そして私は今、実際に王道の二次CP小説を執筆中です。
今まではwebのみの活動でしたが、4ヶ月後初めてオフイベに出ます。そのとき出す本のネタを王道にしようと思うのです。
だから頑張って書き上げて、4ヶ月後無事に本を出すことができれば、この悩みは解決するでしょう。
しかし、私の悩みなど知る由もない周りの人間は、王道の二次CP小説を次々とpixivにアップしています。
私の王道ネタを考える脳は本の原稿に全集中していて、息抜きでも邪道ネタしか書けない私は、それらを歯ぎしりして見つめる他ありません。
そこでここに吐き出したというわけです。
吐き出したら何だか少しスッキリした気もします。
4ヶ月の晴れやかな気持ちを想像して、今は耐え忍ぼうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
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