日常の情景描写のコツについて htrを脱却したい字書きです...
日常の情景描写のコツについて
htrを脱却したい字書きです。小説を書くのは好きなのですが、日常の情景描写を書くことに苦手意識があります。
もともと好きなのは暗い・重い話で、これらを書くときは割合筆が進む方です。
今回、自カプの日常でのエピソードを入れようと小説を書き始めたのですが、見返してみたところ「Aは〜した」「Aは〜しているBを見た」など場面や状況の説明ばかりで小説らしくなく困っています。
リビングでの会話を想定しているのですが、シリアスな場面であれば相手の顔が見れずに時間だけ経ってしまったとか、言葉を捻り出せずに外から聞こえる音だけが耳に残るとか、ある程度思いつく描写はあります。ただ、シリアス場面への転換に入る前の日常を演出する描写をどのように書いたらいいのかが本当にわかりません。
日常の情景描写の描き方のコツ、もしくは日常描写を書く上で参考にした作家さんがいれば教えてください。
よろしくお願いします。
みんなのコメント
・「Aは〜した」「Aは〜しているBを見た」
・「相手の顔が見れずに時間だけ経ってしまった」「言葉を捻り出せずに外から聞こえる音だけが耳に残る」
まず、上は事実の羅列。下は主観から来る意識、自我、意見です。
トピ主さんはシリアス場面だと意識せずに主観を文字にできるのに、日常だと上手く主観を出力できないタイプなのかな、と思いました。
意識的に主観(つまりその時キャラが何を考えているか)を出して書けばいいと思います。
例えば、「自分のためにAが淹れるコーヒーの音が耳に心地良い」「Aは〜しているBを見ていると、心が安らぐことに気付いた」とかです。
コメントありがとうございます。
いただいた意見を拝見して、確かにシリアス場面での主観の出力は無意識的にできていたんだなと思いました。
その時キャラが何を考えていたか、意識して書いていきたいと思います。改めてありがとうございます!
シリアスの前段階となると、シリアスな状況を作るための起承転結の起の部分だよね
なんとなくその雰囲気が伝わるようなさりげない日常っぽい書き方かな
イメージだけど、Aがニュースを観ているとBが起きてきた。(会話)Aは今日のニュースは妙に耳に残る気がした。(Bが外出)Aは、その理由がBの口数が少なかったからだと気づいた。
みたいに本格的なシリアスに入る前に、Bが何か思い悩んでるってことを暗に伝えるようなシーンにしようと決めて、そこからどんな描写にしようかなって考える
それで例えば、会話が弾まないから生活音がやたら聞こえる、天気予報がAの頭に残る、Bが準備を足早に終える、みたいな描写を組み合わ...続きを見る
コメントありがとうございます。
なるほど、次に続くシーンを考えて逆算していく方法ですね。大筋の流れは考えていてもそこから描写を考えることは思いつかなかったので、とても勉強になります。
ありがとうございます!
視覚の描写に囚われがちだったので、嗅覚については考えたことありませんでした。イメージできそうなものを考えてみたいですね。
ありがとうございます!
その場所の解像度をなるべく上げて、そこでキャラがどう動くかを想像してみます。
部屋の中なら、
どんな間取りでどんな家具があるか、
綺麗好きかそうでもないか、
日当たり(季節によって変わる)
どんな部屋着を着ているか
を想像します。
それを全て書き込むのではなくて、キャラの動き(上の例のコーヒーなら、インスタント〜豆から挽いて淹れるドリップコーヒーまで選択肢があり、キャラらしさが出せますよね)や心情(キャラが落ち込んでる時は普段は綺麗な部屋が荒れてたりなど)に合わせて、必要なことを書いていきます。
解像度を上げるの、とても苦手意識があります……。想像した上で情報を選びとって、キャラに合うものを書いていくのですね。難しそうですが、とても力がつきそうです! 頑張ります!
コメントありがとうございました!
トピ主です。皆様、コメントありがとうございます!
自分の中での課題が見つかり、とても勉強になりました。トピ立てしてよかったです!
ここで返信は一度終わりにしますが、改めてありがとうございました!
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