青空文庫で読めるおすすめの短編を教えていただきたいです。 ...
青空文庫で読めるおすすめの短編を教えていただきたいです。
長編をよく書く字書きです。先日とても素敵な短編を読んだことをきっかけに、自分も短編を書きたい！！！！と一念発起してインプットのために短編集を読みはじめました。
まだ幾らも読めていませんが「満願」「短劇」「星くず（漢字）と砂嵐」「花伽藍」「おしまいのワルツ」などの作品がとても好きです。短編ってものすごい可能性を秘めているのだと感動しています。
ただ本を置く場所や費用にも限りがあり、図書館も活用してはいるものの、お恥ずかしながら仕事や私生活との兼ね合いで返却期日までに読了できないことも少なくありません。
どうしようと悩んでいた中、青空文庫という宝の山の存在を思い出しました。
青空収録されている短編作品でみなさんのおすすめの作品・好きな作品を教えていただけませんでしょうか。
Ｑ＆Ａトピと迷ったのですが、できるだけ沢山の方の意見がお聞きしたかったので質問トピではなく新たにトピ立てさせていただきました。不適当でしたらすみません。
みんなのコメント
ブンゴウサーチ
（h）ttps://bungo-search.com/
ブンゴウサーチは、青空文庫の作品を読了時間で検索できるサービスです。
頭の（）を取って検索してみてください
私のおすすめは「駆け込み訴え」です
書こうと思っていたらもう出てた
上の方のサーチでも10分以内で読める目安ので、この3作品は呼んで欲しい～！
前半の描写が人によってはちょっと猫かわいそ…と思うかもだけど、個人的には『愛撫』もおすすめ
走れメロス
羅生門
蜘蛛の糸
貉
あと地味に太宰治の川端康成へってクレーム文が載ってるけど、読んでて文豪すげーってなるから定期的に読んじゃう（笑）
「川端康成へ」
前から気になってたから読んでみたんだけど面白いねこれ
とんでもないお気持ち文章と最後にいきなり巻き込まれる菊池寛で駄目だったwww
夢野の瓶詰地獄いいよぉ
もうね すっごい背徳的で官能的でフェチの塊だし
短いながら考察の余地もあって奥深いし
気になって読んでみたらどハマりした
トピ主ではありませんが、良作を教えてくださってありがとうございます
あれは絶対人によって解釈分かれますよね
もう一回読んでこよう
自分も気になって読んできたけど
すごい好きなタイプ……
タイトル含めて味わい深い読後感だった～
良いお話を教えてくれてありがとう！
芥川龍之介の「トロッコ」
宮沢賢治の「セロ弾きのゴーシュ」
太宰治の「ヴィヨンの妻」
ベタだけどこの辺がいいと思うな〜、鬱展開気にしないんだったら葉山嘉樹の「セメント樽の中の手紙」とかもオススメ
芥川の蜜柑とセメント樽の中の手紙推そうと思ったら両方とももう出てた
色々読んだけどこの二つは忘れないと思う
乙女の本棚シリーズになってるのは（長いのもあるけど）基本的に好き。イラストにする事を前提にしてるだけあって、美しかったり、独特の世界観があったり、フェチズム特化してる気がして刺さる人には刺さると思う。
太宰治の「畜犬談」
ほんとうにめちゃくちゃ面白いので読んで欲しい。
太宰は天才だと思った。
夢野久作の少女地獄。短編小説三作集でどれも女性が重要人物として登場するけれど、作品のテーマが全く違うから楽しめた
私は『火星の女』の最後の一文が凄く好きです
太宰治で、
葉桜と魔笛
黄金風景
トカトントン
太宰は短編の名手なのでどれ読んでも溜息でちゃうな…
葉桜と魔笛、なんというかものすごく良かった。尊みが深い。
タイトルの付け方も天才的…。
泉鏡花『外科室』
シンプルな悲恋モノだけど台詞まわしが素晴らしすぎて何回読んでも泣ける
O・ヘンリーの短編集なんかどうかな シンプルながら話のまとまりがよくてサクサク読める短編ならこの人がいいと思う
コメントをする