長編、中編、短編に限らず読みやすい小説というのはどういうものだと...
長編、中編、短編に限らず読みやすい小説というのはどういうものだと思いますか?
私は先日長編小説を読んでいてすごくすらすら読めるのになぜか頭に入ってこず、読みやすいのに読みにくい?という不思議な現象に陥りました。
後々その小説は少々冗長で説明的な文が多かったと読み返した時に自己分析したのですが、それは単に私との相性が良くなかっただけだと思うのです。なのですらすら読めたんだなと思うのですが、皆さんにとっての読みやすい小説ってどんな小説なのか気になりました。
じっくり情景描写の書かれた説明に不足のないものや、逆にテンポを重視したリズム感のあるようなものなど。人によって様々だと思いますがどういうものが読みやすく好きかお聞きしたいです。
みんなのコメント
間を上手くつなげていない小説は、ちょっと立ち止まらされる感じがして読み難い
〇〇へ行くことにした。
すぐに着いた。ただ、着いたのは自分だけで待つ。
みたいな、ぶつ切りが続く文章。
あと何の脈絡もなく都合が良い展開。実際見たのがBLで、始める前に攻めが受けを縛ろうとするんだけど、来る前に偶然拾った紐、と言うアイテムが唐突に出て来た。何の前振りもなく。
淡々と事実を列挙してある方が私は読みやすいです。
ここぞってところでキャラクターの心情が書いてあるのが特別な感じがして好き。
視覚優位と聴覚優位の違いも大きいかもね
自分は目に浮かぶようなシーン描写が好きだから、自分の脳内で映画みたいに再生しやすい小説が好きだけど、それと読みやすいとはまた違うかなって気もする
セリフのやりとり中心で進むのは頭使わなくて読みやすいと思うよ
あと一文の長さが長いのと短いのどちらかに偏ってなくて、長短織り交ぜて良い具合にばらけてるほうがリズムとしては好き
活字慣れしてない人でも簡単に読める平易な表現、物体の表現にぱっと想像しづらい単語を使わない文章
最近はソシャゲみたいに背景とキャラ絵があってセリフだけで進行していくものに慣れてる人が多いから、読みやすさを求めると小説の醍醐味である地の文をいかに平易で分かりやすく出来るかが肝だと思ってる。二次創作なら原作の情報があるから多少省きやすいけど
そのバランス感覚が優れている人の小説は読んでて突っかからないし、自然と情景が浮かんで読みやすい
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