生まれて初めて二次創作小説を書いてから一年半が経ちましたが、一番...
生まれて初めて二次創作小説を書いてから一年半が経ちましたが、一番最初に書いたものをいつまでも超えられる気がしません。
大好きな自カプを誰も書いていない、じゃあ私が書く…という本当に純粋な気持ちで始め、ピクブラの存在も知らなかったため、ベッターで10人ほどしかいないフォロワーにのみ公開しました。
おひとりだけ長文で感想をくださった方がいて驚いたのですが、多分その方以外は誰も読んでいなかったと思います。
初めの半年はその環境におり、数本投稿しましたがどれも3〜5アクセスだったと記憶しています。
ピクブラを始めてからは投稿してすぐに反応が来ることも当たり前になり、最近いくらか満足していたところに、全て読みました、処女作が特に気に入りました、という感想を頂きました。
投稿後はほとんど読み返さない(読み返せない)のですが、それをきっかけに一番最初に書いたものを読み返して、非常にショックを受けました。文自体は稚拙でしたが、こんな純度の高いものは二度と書けないと思いました。
現在はツイッターもやっておらず、気持ちを発散するために書いて、せっかくだから投稿して終わりといった感じです。とにかく書くことを義務と思ったことはないのですが、今後も書き続けることで処女作をスタートにもっと落ちていく自分を見る羽目になるのではないか、いくら反応があってもなんの意味があるのかと思ってしまいました。
まだ一年半だからこのような気持ちになるのでしょうか。決して私だけが抱える気持ちではないと感じたので、同じような経験のある方のお話を聞かせていただきたいです。
長文で申し訳ありません。ここまで読んでいただきありがとうございます。
みんなのコメント
絶対に超えられない1作が一番最初に書いたもの、往々にしてあるのではないでしょうか。
あの熱量、あの勢い、どうしてもその大好きな自カプへの想いを形にしたい、そんな熱意で書いたものが超えられないのは、ある意味仕方のないことだと思いました。
私も少数派カプへの愛から久々に二次創作の世界へ戻った書き手です。書いても書いてもたいして上手くならない、それでも自カプの創作を増やしたい、そんな気持ちで書き続けています。支部のブクマ数で一番多かったものは戻ってから半年ぐらいで書いたもの。それ以上のブクマがもらえる物は今のところ書けていません。
公開からしばらくたってジャンルが落ち着いたし新規さんが減ったの...続きを見る
コメントありがとうございます。
仕方のないこと、確かにそうですよね。やはり0を1にするほど大変なことはなかったのだろうと思います。
私も結局オンリーワンカプのままなので、同じように解釈が凝り固まり、似たような話しか書けず、それでも投稿という選択肢はどうしても削れずにいます。
筆を折ってもいいと思えるものをゴール、今はその過程と考えて、自分のペースでもう少し進んでみようと思います。
ありがとうございました。
一作目っておそらく自分の中で煮詰まった萌えを作品という形で昇華したのだと思います。
それまで抱えていた、いわば濃度の高い萌えというか。
作品をコンスタントに発表すればするほど一作あたりの濃度は薄まり、作品としてのインパクトが処女作を超えないのかなーと。
同じように自分の中で煮詰めて煮詰めて萌えの濃度を濃くすれば処女作と同じ熱量の作品が作れるかもしれません。
一作目に比べると技術も上がっているはずですので、むしろもっといい作品が生まれるかも。
今はもしかしたらトピ主さん自身お気づきでないだけでスランプ状態なのかもしれないので、一度休息期間を設けてみてもいいのではないでしょうか...続きを見る
コメントありがとうございます。
おっしゃる通りです。煮詰まる前に発散できている…と思っていたのですが、煮詰めてみるのもひとつの手ですね。
スランプとは考えたことがありませんでした。特定が怖いのでぼかしますが、現在自カプの動きが一時的に完全に止まっている状態なので、一緒に少し休むことも考えてみようと思います。
一作目に全てが詰まっていると、商業の書籍でも言われます。昔から聞くことで、ベストセラー作家でもそうだったりしまう。一番作家の素が出るということかなと、私は思っています。
何も知らない状態に、人生を戻すことはできませんよね。同じように、処女作をもう一度書くことはできません。そこを目指したり意識すると、ある意味では拙くなることを目指すことになってしまいますよ。
一度書けたのですから、手応えとしてはそれを上回るものをきっと書けます。なぜなら、本気で書くほどに書けるようになっていくからです。悔しかったり寂しかったりする気持ちはそのままでもいいけど、一度やったことから目を離すつもりで書いてみ...続きを見る
コメントありがとうございます。
拙いからこそ、戻る以外の方法でそこに向かう道がわからないというか、絶対に届かない場所にあるような気がしてしまっていました。
一作目の手応えは一作目でしか得られないものであり、それをしっかりと自カプに注ぐことができたということに、一旦は納得したいと思います。
温かいお言葉ありがとうございます。地道に頑張ります。