解釈ってどうやって煮詰めてストーリーに入れていますか? 当方、...
解釈ってどうやって煮詰めてストーリーに入れていますか?
当方、中・長編を書く字書きです
起承転結はこう、山場はここで、伏線回収はここで、とストーリーの大枠を作ることは大好きなのですが、そこに乗せるカプへの解釈が薄い気がして悩んでいます
「このカプならこの展開になりそう」というのが解釈なのではとも思うのですが、所々の行動理由の裏付けが一貫していない、薄いと思い、出来ることならちゃんと理由まで詰めて表現したいです
ただ、解釈を煮詰めるとなかなか収集がつかなくなってしまい、自分で納得する前に力尽きることが多く…
皆さんはどこまで解釈を煮詰め、どこで折り合いを付けてストーリーに落とし込んでいるのか教えていただきたいです
みんなのコメント
簡単に言うと、私のこのカプの受けは、こういう反応をする。攻めはこういう対応をする、を積み重ねて、違和感を許さないです。
ちょっとでもないな、と思ったら、別の科白に変えたり、展開にしたりで。それが煮詰めてることになるのかは、分かりません。
トピ主は、書いてる最中に違和感とかってないです?
書いてる途中に違和感はなく、こっちの方がこのキャラはこの台詞いいそう、行動しそう、と適宜変えています
ただ、いざ出来上がって全体を見るとあれ、こことここ矛盾してない?と気付いた時には〆切直前
みたいなことが多いです…
自分の場合、起承転結と山場を考える時点でキャラから着想を得てるからな……。解釈は先にある物だし、展開と食い違う場合は展開を折るよ。二次創作だし。
一次創作だったならストーリーを基盤にしてキャラ付けしてくのも有りだけど、それでも行動理由が一貫してないのは困るね。疲れて完成させられないなら、まずは短編で練習してみたら?
折角練りに錬った長編でも、キャラがらしくない、共感できない、だと評価を貰い難いとおもう。
長いお話考えるのが好きって特性は後で必ず役に立つだろうから、一旦「キャラを一貫して動かす力」を長編に見合うところまで育てると思って短編も書いた方がいいんじゃないかな。ある程度は慣...続きを見る
ストーリーを先に考えると、いわゆるプロットにキャラクターが動かされてる話になっちゃってキャラらしさが薄まるからそれかも。
大変なんだけど、ストーリーの骨子考えてキャラ乗せて書き始めたらキャラらしさを優先していくらでもプロットも
ストーリーも変えてる。その方が結果としてキャラが書けて楽しい。
このカプのこういうところが好きなんだよなあ!の最大風速を中心に据えてその展開になるように話を整える
漫画描き。解釈は入れようとして入れない。
描く前にこういうテーマでこんな台詞入れた話を描こうというのはあるけど、話考えてるうちに「この二人ならこうする」って継ぎ足してそれが解釈になる
あれこれ入れるとテーマがぶれるから全部いれそうとしない。入れられなかった解釈は次の本に持ち越す。読み手も案外解釈どうでもよくてイチャイチャだけ読みたかったりするし
違うよね?ってなっても「私が描きたかったからいいじゃん」で反省ということにしてとりあえず出すよ。完璧な本は無理。悩んでたら本は出ない。次に期待
解釈を濃いめに詰めるなら原作沿いの各話行間埋めがやりやすいから、大抵のジャンルではまずそれをする
行間埋めだと前後の原作話から感じた自分の考えみたいなのが自然に取り入れやすい(あのときAがこう言ったのはこう思ったからだ、それを聞いてたBはあとからこう言ったんじゃないか、その理由はBにとってAがただのライバルではなく無意識に惹かれている憧れの存在だからだ、みたいな)
あとは過去設定の長めの話とかも大抵一度は創る
ひととおりそういう創作をすると、なんとなく自分の中での推しカプ観が定まるから、そうなるとSSなんかにもその要素が組みこみやすくなる
雨宿りする話に、BにとってAはライバル兼憧れの...続きを見る
ご意見ありがとうございました
今まで長い話を作ってきて、矛盾や一貫性のなさが見えるといったことへの自覚はなかったのですが、何故か最近出した新刊では粗が見えるような気がして不安になってしまい質問した次第でした
知人数名に特に違和感なく読めたとは聞いているのですが、やはり先に組みたてたストーリーを優先して書いてしまったのではと自分の中で後悔が残るので、作中のキャラの動きや考えの一貫を優先して今後書こうと思います
あと、上の方が仰られてた「解釈の多様性」という言葉がすごく腑に落ちました
いくつか解釈が出てきてそれによって話が変わる分岐点の様になって、それの連続なのでどう話を進めたらいいかと収集がつかなくなってお手上げになるのだと思います
今回の話ではこの解釈です!と話の中心になるような解釈を決めたら、ブレずにそこを中心に話を展開できたら一貫性ができるのかなと思いました ありがとうございます
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