もう何年も前ですが、創作企画に参加していた者です。主催者様が作った設定世界観に合わせて何人かでオリキャラを創り、語ったりFAの描き合いをして楽しみましょう、みたいな企画です。
その参加者の中に恐らく画業をされているのだろうな、というレベルで絵が上手いAさんがいました。
Aさんは企画をとても楽しんでいる様子で、ものすごい速さとクオリティでご自身のオリキャラの絵や、よその子さんのFAを上げていました。
オリキャラの深掘りやよその子さんの素敵な部分やこだわったであろう部分に対しここがかわいい、かっこいい、すきです、といった呟きをぽつりぽつりとしつつ、FAを上げた際も周りがお祭り騒ぎになる中「素敵なお子さまを描かせて頂きありがとうございます、描いていてとても楽しかったです。」と言った感じで控えめで物腰も柔らかく素敵な方でした。

しかししばらくすると、「筆が遅いから比べてしまい落ち込む」「1人だけガチで温度差がすごい…」「こんな凄い絵もらってもお返しできなくて病む…」と言った、さすがに一言一句覚えてませんがこんな感じの、タイミング的にも恐らくAさんに対する空リプ？をした後すぐに削除する、というのを繰り返す参加者さんが何人か現れ、段々TLが静かになっていきました。
Aさんもしばらくは変わらないペースで絵を上げたりオリキャラについて語ったりされていたのですが、そのうち何か感じられたのか、静かに垢消しされてしまいました。
残った参加者も主催者様もそのままなんとなく熱が冷めていったのか、結局みんなフェードアウトしていきました。自分は、Aさんの絵ももちろんですが他の参加者さんの絵もキャラも、この企画のストーリー世界観自体もとても好きだったので、すごく寂しかったです。TLが不穏な雰囲気になったときは静観を貫いていたけれど、よく考えたら何かした方がよかっただろうか、でも自分はただの一参加者だったからしゃしゃり出るのも違う？…と、当時のことを思い出しては今更考えても仕方ないのにもやもやしてしまいます。

前置きが長くなってしまいましたが、最近自分の中でずっと温めていた一次創作の舞台や設定がまとまってきたので、上記のような企画を打ち参加者を募ろうと思っています。主催者として、同じようなことにならないよう出来ることはありますか？他にもっとハマるものが出来たり、リアル多忙で離れていくのはもちろん当然あることなので問題無いのですが、自分の企画がきっかけで参加して下さった方が病んでしまったり、企画を楽しんでいる方や盛り上げようとして下さる方にしこりを残してしまうなど、ポジティブではない理由でいなくなられるのは避けたく…。
事前に少しでも予防出来る策や、皆が気持ちよく楽しく創作できる環境を整えるにはどうしたらいいかなど、こういった企画を主催されたことのある方のご意見や、何かアイデアがあれば教えて頂けると嬉しいです。