ごめんなさい、状況がよく分かりませんでした…。

漫画の中で、セリフが長くなってしまうってことでしょうか？
それで、ネームをきれずに困っていると？？

描きたいシチュエーションがあるのに、そう言った状況になったことがないですし、「セリフの文章力」を鍛えたりしたこともあんまりないんですが、「ひとまず言わせたいセリフを書く」→「削れるところ、コマ割りや仕草で表現できるところを探す」ってやり方を良くします。

例えが微妙ですが、

「今日はいい天気だな」
→セリフではなく、晴天のコマを入れる

「この病気を治すためには、どこどこの何かという薬草をいつまでに採ってこないといけないんだ！」
→キャラ同士の会話で言わせる
A「この病気を治すには？」
B「どこどこの何かが必要だ」
A「そうか……」
B「その上、いつまでに採って戻ってこないといけないんだ」
みたいな感じです。

どちらかと言うと、描き手としての視点で漫画を読んでみるといいのかなって思いました。

小説の文章力というより、漫画の構成力とか、そっちが必要なのかなと。良い参考書があげられず申し訳ないです。

小説のコミカライズを読んで見るのがいいかもです！

単語ばかりで台詞の文章にならない、って感じでしょうか。
キャラに質問や疑問を投げさせるようにしてみたら、多少は会話もキャラも深堀り出来るんじゃないでしょうか。

「なんか最近、面白いことなーいー？」
「来週どっか行くの？」
「◯◯ってなんか変わったよね？」
「好きな絵文字とかあるの？」
「もし私がどっか行っちゃったらどうする？」
「そういや、好きな食べ物とかってあったりするの？」
「誕生日っていつ？」
「キミって意外と大きいんだね？」

プロフィールに書かれているようなことでも、さも当然のようにお互いのことを知ってるわけじゃなかったりします。
そんな熟年カップルみたいな話を描きたいなら別ですが…お互いを知っていく、気付いていく過程にドラマがあったりしますんで、掘り下げるために質問・疑問を感じさせるってのをオススメします。
　
　
上コメさんの薬草の例もそうですが、作者は最初から「答え」を知っているわけです。
けど、その答えに辿り着くまでの過程が会話です。
台詞が【答え】の説明的になると、会話にならずにそれだけで完結してしまいます。

「薬草はどこに行けば手に入るんだ？」
「ちょっと前まではそこの山にも自生してたが、今はもう生えてない…」
「山にもうないなら街には売ってないのか？」
「高い。が、出せない額じゃない。」

【答え】を少しずつ小出しにしていく、会話の中で【答え】を手に入れる。
そういう感じで考えてみて下さい。