とても良くわかるトピだったので共感しました。始めたて一年くらいは特に、成長スピードが著しいので、すぐに過去の絵の変なところが気になってしまいますよね。とてもわかります。ただこれ、ある程度技術がついてからでも、うまくなろうと向上心がある限りは悩まされることでもあるので、あまり深刻に考える必要はないかと思います。
私の場合ですが、過去の作品を見て、ここはこうしたほうが良かったかもな？ということは気付いたときに非公開のTwitterやメモアプリにどんどん書き込んでいっています。それを活かしながら新しい作品をどんどん作っていって、新しいものを投稿するときにチェックリストのように見渡して使っています。
上達の観点から言えば、何回も描きた直しするよりも、次の作品にどんどん活かしていくほうがいいような気がします。なにしろ新しいものを作るときのほうが楽しいので、創作時間も増えると思います。やっぱり作品は鮮度が命ですから、長い時間取り組んでいるとデッサン狂いはととのっても魅力は下るような自体には陥りやすいです。なので、ブクマをしてくれる方のために直そう！としているのなら、それは少し違うかもしれません。今の作品がいいと思ってブクマしてくれているので、あまり申し訳ないとか思わなくていいように思います。
その一方で、描き直しという作業も学びは多いと思います。わたしは描き始めて半年、一年とか節目のときに、自分への課題として描き直し制作を行っています。全く同じものを修正するのでは楽しくないので、新しく描き直します。その際には、イチから本王にこのアングルがいいのか？このトリミングが適切か？配置は？構図は？と考えて描いていきます。より魅力的に見えるためにはどうすればよいか？をyoutube講座を見返しながら取り組んでいきます。
私はイラストと漫画両方描いておりますが、このように描き直しをするのは主にイラストです。
トピ主さんは漫画を書かれていると思うので、もし特に重点的に取り組むものが見つかりづらい場合には、見せゴマ一つを取り出して、写真風にイラスト化するのもおすすめです。考えて直したところを端的にキャプションつけて、並べて投稿すると、特に絵描きの方から反応を貰えることが多いですよ！苦労がわかるからみなさん褒めてくださいます。
長くなってしまいましたが、下手に見えること自体は成長率が著しい証拠なので自身を持ってここぞというときに修正を楽しみましょう！

■一部だけ描き直して再投稿
・目がちょっと気に入らない
・背景ともう少し馴染ませたい
・最後の加工をもう少ししても良かった
などの時はパパッと手直ししてpixivに再投稿したりすることはあります。

たまにバランスが崩れてておかしいなと後から気がついた時に変形などを使って整えたりすることもなくはないですが、基本的に線画から修正が必要な時は描き直しはしません。
それに時間をかけるくらいなら新しい作品を仕上げたほうが良いなと考えます。
　
　
■リメイク、リブート
イラストでも漫画でも、同じコンセプトやストーリーをキープしたまま、今の技量で描き直したらどうなるのかというのを腕試しというか成長を自覚するためにやることがあります。
元々の完成度が高いと自覚してる作品でやることは少なく、今見返すと微妙だなと感じてしまった過去作に対してやることが多いです。
ネタ自体は好きだから描いたので、何度同じネタで描いても楽しいです。
　
　　
　
時間をかけてじっくり描いた絵が「惜しいな」と後から思う時は手直し、
割とササッと描いたり気に入らない部分が多い作品はリメイクというのが多いです。