小説で泣いている時の台詞ってどうしてますか? 地の文に泣いてる...
小説で泣いている時の台詞ってどうしてますか?
地の文に泣いてる描写は入れてるのですが、つっかえたり嗚咽だったりは台詞にも反映すべきなのでしょうか。
号泣なら入れてもいいかなと思ったのですが、ぽろぽろ泣く感じの場合です。
また、入れる場合ってどんな感じで入れますか?
三点リーダー、句点で表現でしょうか。
「ぐす……」「うぅ……」など入れるのはアリなのでしょうか。
みんなのコメント
三点リーダー・句点も、「ぐす」「うぅ」も、どっちもします!
どういうテイストの話かで変えてます。シリアスなら前者、軽い感じなら後者です。
前者のときは句点で切るところを増やしたり、発言の途中でも地の文を入れたりでなんとか表現してますね~
自分の場合「……っ」「ぅ……」などは使います
「ぐす……」は使いませんね……実際に「ぐす」と言ってるわけではないので……
私は
1.
「……っ、そういうのじゃ、ない……っ!」
彼女は静かに、涙を流しながら訴えた。
2.
「そういうのじゃない」
彼女は静かに、涙を流しながら訴えた。
のどっちも好きです。
個人的には前後の文の雰囲気や、「そこを感情的に描いて読者の心も揺さぶるシーンにしたいか、それとも淡々と進めてしまってあっさり感を出すか」とかで使い分けます。
・呆然自失で泣く→「………う、そ………」
・しゃくりあげながら泣く→「っ……、ぅ……」
・話しながら泣く→「で、もっ!っ…あ、っ……、ぅあ……!」
※例文は適当です、ニュアンスが伝われば
「ぐす……」「うぅ……」というのはあまり使ったことないですが、キャラにあっているのならいいんじゃないかと思います。
ただ冒頭の呆然自失な状態でポロポロ泣いているなら、割かし普通に話していることが多いです。シリアスな話の場合ですが。
泣くことで息が乱れるならセリフも乱す、そうじゃないなら三点リーダーを多めにしてゆっくり話してるように演出することが多いです。
参考になれば幸いです。
トピックに便乗なのですが、何行にも渡る長ゼリフのときって皆さんどうしているか聞いてみたいです。
普通のセリフのように書いていたのですが、泣いている人がいきなり冷静に喋り出したみたいになって困っちゃいました。
グスン、とAは嗚咽を上げながら…とか
普通に「ヒック…あとはセリフ」とかで使ってました。
ちなみに一番嫌いな表現が「ひっ……ぅ…」とか「…ひっ、ぅ…」です(笑)
ひっうすごい嫌い
地の文との雰囲気に合わせて変えたりすることが多いですね。地の文でも擬音語を多めに書いている作品の時は「……っ、うっ、くっ……」みたいな嗚咽を文字として書きますね。
ただ地の文も硬めの時にはあえて、三点リーダーなどを使わずに台詞を言わせて、前後の文でどれだけ泣いてるかを説明します。
全体の作品の雰囲気に合わせて使い分けたり、キャラクターによってどこまで「 」内で言わせるかというのは変えてもいいと思いますが、「ぐすっ」というのは台詞というよりは状態を現す擬音だと思いますので、地の文に入れ込んでしまった方が自然かなと思います。