メジャージャンルのマイナーカプで活動しています。自カプのABが書...
メジャージャンルのマイナーカプで活動しています。自カプのABが書けなくなりました。また楽しく書けるようになりたいです。
私が書くまで、ABの作品は一件もありませんでした。ひたすら作品を投稿していたら、ありがたいことに私の作品を読んでABを好きになったという感想を様々な人からいただきました。
中でもよく感想をくださるのがAさんでした。誰とも交流する予定はなかったけど、Aさんとなら交流してみたいと思い、積極的に話すようになりました。AさんとはABの話で盛り上がったり、おたがいに作品を書きあったりと楽しい日々を過ごしていました。
しばらく経ったあと、AさんはABだけではなく、メジャーなCBも好きだということが発覚しました。私はAB固定でほかのB受けは地雷で、中でもCBは視界に入れるのもつらいカプでした。
やがてAさんは「作品もたくさんあって書き手もいっぱいいるから」とCBにはまり、さらには「ABはもう書かないけどCBは書きたい」と言いました。
ショックでした。所詮数の多さには敵わないんだと。ABの貴重な同士をCBに奪われたと幼稚な被害妄想までしてしまいました。どのカプを好きになっても書くのも個人の自由なのに、Aさんを束縛しようとした自分はなんて惨めだと。逆にAさんにABの同士という役割を押し付け、負担をかけていたんじゃないかと。そんな風にAさんの身を案じるのも、自分の醜い感情をごまかすためのエゴなんじゃないかと。様々な感情が渦巻き、最終的にAさんとの縁を切ってしまいました。
この一件以来、ABを書く気力が失せてしまいました。振り返ると私の書いたABを読んでくれたりブクマしてくれる人はB総受けの人、CBを始めとした他のB受けが本命の人、雑食の人ばかりだということに気づきました。ABが本命の人はひとりも見当たりません。
ABの書き手は私ひとり。ひとりでどんなに増やしても、書き手の多いカプには勝てない。投稿した作品を読んでくれるのはABが本命ではなくて、ABの作品がなくても困らない人たちばかり。増やしても意味がないんじゃないかと絶望しました。
ABの書き手や作品が増えてほしい。そのためにはまず自分から増やして布教するしかない。けれど書けない。筆を置いている間にも、ほかのカプは書き手も作品もどんどん増えている。早く完成させなきゃいけない。だけど筆が進まない。焦燥感や義務感に追われて書いても楽しくない。悪循環に陥っています。
純粋にABが好きで無我夢中で書いていた頃に戻りたいです。私が読みたいから書く!という精神を取り戻したいです。
みんなのコメント
私もメジャージャンルのマイナーカプで活動しているので心中お察し致します…私の場合AB固定派ですがCAやADの方がとても人気で、何度もカプオンリーをやったり書き手や作品数も段違いなので心の中で嫉妬することもよくあります。Bの方も総受け気味だったりEBやFBなどの組み合わせがちらほら見かけるのでダメージを受けますし、同じAB好きだと思ってたフォロワーさんがAD好きとこっそりショックを受けた事もありました。
Aさんの件は残念でしたが、それはたまたまAさんが「作品に触発されて一通り書ききったら満足して次へ移るタイプ」だったのではないかと。このジャンルではこれだ!というカプを持つ人では無かったんだ...続きを見る
私もメジャージャンルのマイナーCP固定の描き手なので同じような境遇です。
ほとんどの人が『メインはCBやDBだけど、ABも美味しいからついでに描こう』というタイプです。
ちょっと前にABで繋がっていた相互さんが流行りのCBに偏り出し、ワードミュートも機能しないほどCB語りばかりになってしまい、結局リム→リム返しが起きて疎遠になりました。
それがトピ主さんにとってのAさんとの事に近いかなと思ったのですが、私の場合は『もっとABを描いてAB大手になってやる』と、ABへの執着心が増す結果になりました。
私をフォローして下さる方もほとんどB受け雑食ですし、ABに興味なくして離れていく人も多...続きを見る
トピ主です。お礼が遅くなりましたが、相談に乗ってくださり、ありがとうございます。
同じような境遇の方々からの意見が聞きたかったので助かりました。どれも共感しながら読ませていただきました。マイナーカプでつらい思いをしてきたのは私だけじゃないんだな、と心が楽になりました。
ずっとABの書き手が増えない悲しみや、ABの作品が書けない自分に対する苛立ちに支配されていましたが、徐々に和らいできました。やっぱりABが大好きだ!ABが書きたい!という情熱が蘇ってきました。
自分のペースでABを愛でて、作品を増やしていこうと思います。改めて、ありがとうございました。