昔からなにかを言葉で伝えるのが苦手だったんですが、絵だったらすんなり伝えられるというのに気付いてからは絵ばかり描いてました
なので好きでやってるというより手段に過ぎないですね
そしてそれが上手いほうが齟齬なく人に伝わりやすいので、練習したり、新しい技術を取り入れたりしています
ただ絵を描くことが目的なら上手くなる必要は薄いと感じます

この絵が手段なのか目的なのかの話は『絵はすぐに上手くならない』という本の受け売りなのでもし機会があれば読んでみてください〜目指すビジョン（漫画とかデザイン系とか、ファンアートの項目もある）によっておすすめのトレーニング法とか載ってるのでトピ主さんの悩みが少し解決するかもしれません

親が絵がうまくて家の壁中が漫画絵だらけだったので
生活の中に絵が自然とあったから描くようになりました。
好きと言うか描くのが当たり前、みたいな環境でしたので
幼少期は毎日縁側でクレヨン片手にチラシに絵を描いてました。

＞＞今はまだ下手だからで上手く描けるようになれば楽しいのでは

これは本当にそうです。
描けないからつまらないし、もうやめるという人はすごく多いですが、
「こういうものが描きたい」と目標が定まってそれを実際に描けると
じゃああれも描けるかも、これもいけるかもと選択肢が広がりますので
小さな楽しさが積み重なって『絵を描く＝楽しい』となります。

それに加えて、自分の中でこれは最高傑作と思えるものが
ひとつできるだけで自信ややる気は変わってきます。
そういう作品が描けたら、またどんどんうまくなれますし
あの感動をもう一度味わいたいとなります。

釣りや登山なんかも同じですよね。
大きい獲物をまたとりたいとか、こんな景色をもっと見たいとか
なにかひとつやり遂げた時に世界が広がると思います。

絵は地味な作業ですし、細かい勉強も多いです。
最初はつまらないかもしれませんがそれでも
自分の感性を覆すような一枚が描ければ
それがトピ主が絵にハマるトリガーになる気がします。

好きだから自然と上手くなる努力をするようになりました。
自分じゃ努力だと思っていなかったことも巡り巡って実力となって返ってきたり…描けなかったことが描けるようになることが快感で、その快感にハマってしまったんだと思います。
私は初めから好きだったからこの努力も、描くという行為自体にも苦を感じたことはなかったのですが、初めはここまで躍起になって上手くなろうとする必要はないと思います。
漫画、もちろん一枚絵にも言えることですが、要は自身の感じたことや、カプであれば萌えを自身の観点で表現できればそれで良いと思うんです。
まずは絵で表現すること自体を「楽しいもの」だと認識できるよう描いてみてはいかがでしょう…？

様々な意見ありがとうございました。
やはり好きが先にあった人のほうが多いようですね。
上手い下手は気にせず好きに描ければいいんでしょうが、描きたいものもよく分からないし下手なものは描きたくないやっすいプライドもあり頭だけでグルグルと考えてしまって…

>どんな環境で描いてますか？
描きたいのはデジタルなのですが、これがどーしても馴染まなくて。
線画の太さも入り抜きもインク溜まりも色の塗り方もとにかくピンとこないのです。
アナログに苦手意識はなく、むしろ「専門的な指導も受けてない割には上手いんじゃね？」くらいに思っているのですが。生意気にも。
アナログだけに絞るのも手なんでしょうが、なんとなく悔しくて諦めきれません。

>手段なのか目的なのか
これもよく分かりません。
人に見せたい気持ちとセットなので手段なような気もしますし、
上手くなったらそこで満足してもう描かなくなりそうな気もして、目的なような気もします。