少しトピの内容からはズレてしまうかもしれませんが、いわゆる接点の少ない顔カプにハマったことがあります。
個人的には
・原作からして人間関係にそこまで重きを置いていない
・一部のホビーアニメ、某モンスターゲームのように人間がメインではない
・作品内のキャラクター数が多い
などの要素があると顔カプでも萌えれてしまいますね。なので完全に棚上げですが、しっかりストーリーのある作品での顔カプは萌えれません。
原作を全て見た上で属性が好みだったり「この二人の数少ない会話からはすごい可能性を感じる…！」という時はとりあえず書いてみます。やはり原作から受け取れるものが少ないので少しでも違うなーと感じたら撤退も早いですが…。
あとこれは顔カプに限らずですが、攻め受けそれぞれに縁深い人物がいたとしても自分はそれを友情、親愛として受け取っているのでカプとして萌えるのは別の組み合わせ、ということは結構ありました。恋愛としてここがくっついてたらいいなーみたいな感覚ですかね。

顔カプで描いたりすることが多いです。
「原作を追わなくてもいい」は極論ですが、その通りでもあります。

結局、原作の世界観やキャラクター（容姿や性格）などの「設定」だけあれば描けてしまうのは事実です。
同じ作品内に登場するという接点以外で、そのキャラ同士の交流が描かれないので、そのカプに限った話をしてしまえば原作をある程度読み込んだら追い続ける必要がなくなります。
もちろん個々のキャラクターの過去話など、原作を追い続けることで新たな要素として二次創作に取り入れることは出来ますが、それが絶対に必要なわけではありません。

原作の展開が気に入らなくて、好きなところまでで時間を止めて二次創作を続ける人とかいると思いますが、それに似ているかなと思ってます。
原作や公式で好きなカプが描かれないのなら、その裏側を妄想し続けるのが楽しみになるので、原作がむしろ不要になるということも出来ます。

なんていうか、普通の人は「原作の世界の片隅に自分の世界の妄想で二次創作する」パターンが多いかと思いますが
原作を追わなくなった人は「自分の世界の片隅に原作の世界の妄想で二次創作する」パターンなのかな、と考えています。
顔カプだけじゃなく、独自設定で二次創作をしたり、世界線を変えたストーリーにしたり、キャラに改変を入れたりする人はこの傾向はあるのかな、という印象です。
私個人の話をするなら、見ていたアニメの「鋼の錬金術師」「攻殻機動隊」のなんかは、キャラ名が違ったりオリキャラが出たり、設定や交流関係に世界線まで違うような作品でした。
そういった原作を改変したアニメ作品を見てきたので「原作とまったく異なる改変で二次創作を楽しむ」ことに抵抗がないんだと思っています。

そういう意味では、原作で関係性がほとんど描かれないからといって、その２キャラ同士に本当に接点がないのか、と。
読者の視点外で「もし」その２キャラが知り合っていて交流しているとしたら、どういう妄想をするかという観点で二次創作します。
共通点としてお茶が趣味なら、たまたま同じ喫茶店で出くわして仲良くなったとか。
共通点なんかなくても、適当な飯屋で出くわしたとかでも良いです。
何かがきっかけで仲良くなった的な妄想です。
最近流行りのソシャゲなんかだったら、それこそプレイヤー（マスターとかプロデューサーとか騎士長とか）が好きで同じパーティー組ませてるで良いです。

原作の楽しみ方が「原作を読む」ではなく「原作を元にした妄想を楽しむ」が主軸なので、トピ文や冒頭にあるように「原作を追わなくてもいい」になったりします。
　
　
＞客観的に見て攻めAや受けBに馴染み深いキャラが他にたくさんいる中でABにハマった方がいたらそのきっかけ
顔カプの通り、見た目やキャラ設定の好みです。

白髪キャラが好きなんですが、
そんな見た目の好みなキャラ同士が「もし」絡みあったらいいなー
けど原作では描かれないんだよなー
けどもしかしたら読者の預かり知らぬところで接点があっても何ら不思議ではないよなー
って感じです。

また私自信が映画鑑賞の趣味があるので、「趣味：映画鑑賞」ってキャラが複数いるなら
家で二人一緒に鑑賞会とかしてみて欲しい、と妄想します。

基本的に私の場合は「自分の好み」が顔カプの基準です。

自分がそのカプ(ABとします)にハマったきっかけは、友人の作品でした。
知らないジャンルでしたが、友人が描いた作品ということで興味を持って読んでみたらとても好みにぴったりで、一気にハマってしまいました。
AとBのそれぞれの性格から生まれる、やや遠い距離感がとても好みに合ってました。
友人の作品を読んだ後、原作であるゲームをプレイし始めて接点の少ないいわゆる顔カプと気づきましたが、AとBは所属チームが異なるものの同じ組織のメンバーであり、ストーリー上から言っても、描かれていないだけで会話する機会などはあるはずという関係性でした。
「連絡を取り合うシーンがあってもおかしくないのにまったく描かれていないのが逆に怪しい」という観点で、私も友人も「やましい気持ちがあるから表向きは関わらないようにしているんだ」と下衆の勘繰りを繰り広げ、ABにドはまりしていきました。
AにもBにもそれぞれ親しい友人のキャラはいますが、自分としては、友人と一緒にいる時のAやBはとても健全なイメージでカプ妄想がわかない…という感じがしてしまいます。
ただの好みの問題ですが…。

ちなみに、ABっぽいスクショをとるために課金したりと、ささやかながら公式にも還元させていただいております。

原作を追わなくても良いに衝撃を受けました。私の場合一言でも喋るかもしれないという淡い期待を捨てきれずずっと追い続けるｗそれに純粋に原作が好きなので追わない理由はないです

顔カプにハマる理由ですがもちろん容姿や体格でもハマったりしますが「AとBは接点がないけど人とも野菜嫌い」や逆に「Aは野菜好きBは野菜嫌い」等のたまたま共通したプロフィールがありそこから深読みをするといった形でハマる事が多いです
もしこの2人が絡むなら野菜嫌いについて語るんだろうな可愛いな、とかお互いに好き嫌いがちぐはぐで喧嘩しそうだな…とか妄想が凄く捗る

あとこれはかなり珍しいですが原作初期では全然絡まなかったのに後期で実際に本当に絡んだりして顔カプマイナーから王道カプへ大変身したこともあります。追わないの勿体なさ過ぎる…

顔カプだと言われるカプにハマって同人活動をしていた事があります。
元々ABにハマり、そっちは原作でもライバル的な存在で散々絡みがあって同人でも人気のあるカプでした。大人気ジャンルだったので原作でも同人でも供給が山ほどあるのをROMとして気持ちよく浴びる日々だったのですが……ある日、買った同人誌を舐めるように読んでいたら、片隅にめちゃくちゃ好みの外見の子がいるのに気づきました。Dでした。
それまではABばかり追う形で原作を読んでいたのですが、Dに注目するとAやBよりも圧倒的に外見も性格も好みだという事に今更気づき、何で今までDを見落としていたんだ！！？？とまた新たな目線で原作を読み返しアニメを見て、D関連のカプを漁る日々が始まりました。
Dに近しいキャラとのカプもそれなりに萌えたのですが、何か物足りないな～Dは単体萌えなのかな～……と思っていた時に、どういう経緯かは忘れましたがCDの小説に出会いました。
何でC？？？会話した事はあるけど、全然接点ないじゃん……と思いながら一応読んで、驚くほどに萌えたぎり、今度はCに注目して原作を読み返しCいいじゃん！！？？となり、物凄い勢いでCDを読み漁りました。それまでは二次はオンの供給メインで、たまーーに通販で買う程度だった(オタクなんだから～とイベントに行った事は何度かあるが行くだけで満足してた)のに、気づいたらイベントに並んで片手以下しかいないCDサークルの本を全部買って帰ってました。最高でした。CD要素が少しでもあると聞けば買いに走り、書店通販にまだあるCD本を買い、中古同人通販で持ってない過去のCD本を買い、中古同人書店で買い、なぜかCD要素ではなくCやDが単体で出てるだけでも買うようになり……それまで10冊くらいしか持ってなかった同人誌が、気づけば3段ボックスからも溢れていました。
Cがあまり人気のキャラではなかったので、買って需要があると伝えねば！！！と公式グッズもかなり買うようになりました。
キャラが出てるだけでも同人誌を買い、自分でも書くまでハマったのは、それまでが人気カプを楽しんでいたから、マイナー気味のCDに来て供給の少なさに驚き嘆き飢えたのも大きかったと思います。

何にそんなに萌えたのか？とか聞かれても、全然理由がわからないし、きっかけになった小説は確かに面白かったけど、他のカプにも完成度が高くて萌える小説は沢山ありました。
今でも「他に絡みあるキャラ沢山いるじゃん」と冷静ぶる事は出来ますが、その一方で「でも性格の違いが最高じゃん！」「でも原作で会話してる時、他キャラとの対応と全然違うじゃん！これは意識してる！」「でもCの友人の友人がDなんだからCとDも友人みたいなもんだし、友人の紹介で付き合うカップル多いじゃん！」…と、全く冷静じゃない声が頭の中を駆け巡ってます。

一度だけ顔カプにハマったことがあります。ですが、私は顔カプだと思っていません。
私の場合は原作をすべて摂取した上でそれぞれのキャラの性質や性格を深く分析した結果、こことここが出会ったらぴったりハマりすぎるな…！？出会ってくれんかな！？という感じでハマりました。
寂しさを抱えたキャラ、互いに共感できる部分を持ったキャラ同士のカプが好きなので、この二人が出会えば絶対に幸せになれるのに…！という気持ちでした。そのカプのどこがどうぴったりでカプになりうるか、しっかりプレゼンもできます。
が！実際には接点がないんで周りからは顔カプだと言われてしまいますし、私もそれは否定しません(できません)。
でも原作を読み込んで自己解釈を重ねた結果、もしもの可能性を考えて顔カプにハマる人もいるんだということを知っていただければと思います。

2回ほど顔カプにはまったことがありますが、どちらも二番目に好きなキャラ×一番好きなキャラでした。
二人は学校のサッカー部や会社の同部署など同じところに所属しており、間違いなく面識はあるが原作で会話したことがない、という関係性でした。
最初はこの二人が各々どういう生活をしているかを妄想するのですが、そこから二人でいるならどういう会話をしているのか、仲良しになったらどんな感じかを妄想してると止まらなくなって、もし恋人になったらどうかと思い漫画を描き始めてしまいました。
晴れて顔カプの誕生です。

メディアミックスするコンテンツだと、アニメやグッズで会話や接近をすることがあって急な供給に爆発しそうになることもあります。
こういうハマり方をすると、原作とアニメはもちろん、ゲームやグッズも全て追っていく事になるので、それはそれで大変だったりします。でも楽しいです！