トラウマレベルではありませんが…
幼少期思い出の作品で二次創作していたところ20年近く経ってリメイク、続編制作などでボロボロになったことがあります。
辛いですよね、受け入れられない自分に苦しんだり、どうしてって思ったり、そんなふうに思いたくないと悩んだり…。
私の場合、もう原作者は関わってなくてただの公式の二次創作だったのがどうしても受け入れられずトピ主さんと同じようにジャンルから撤退しました。ボロボロになったころは関連のものは何も見たくなく、原作からも距離を取りました。
でも、何年も経って今は、原作が大好きだったという気持ちを取り戻しています。二次創作をしたり見たりということはありませんし、特に続編は別の作品みたいな意識でいます。
トピ主さんもきっと時間が癒やしてくれます。
のんびりまた楽しめる作品に出会えますように。

辛いですよね…他の方のコメでもありますが、公式だからといって無理に全部受け止めなくてよいと思います。

私も似たことがあり、原作の会社と別会社で数年ぶりに新作が出ました。
新作を諦めていたので本当に嬉しかったのですが、蓋を開けばキャスト変更にシナリオスカスカ、公式側に全く熱量がなく、明らかに他作品より宣伝が適当。グッズだけは使い回しで出しまくりなど…
元の原作を汚された思いで一杯になりました。
同界隈の方は好意的で二次創作が盛んですが、あんなに楽しみにしていたのに冷めてしまいました。
元の作品自体はまだ好きなので新作が出たら買うかとは思いますが(完結を見届けたいので)
今は全くの別ジャンルに移って創作しています。

罪悪感があったのですが、こちらのトピを見て少し救われました。
トピ主様の心のゆくままに、無理のない距離感で接するのがよいと思います。
お互い楽しみましょうね。

多分同じものを見たし、そのジャンルにいて活動してました。
出された答えが自分の中に可能性としてあったもので、あまりにも辛いのでこれは無理だなってなったものの一つだったので、冒頭ですぐこの答えが出てくるなってわかってしまって見てる間ずっと辛かったです。

今は違うジャンルにいるので、見るまでは再燃したらどうしよう～今別の原稿中なのにな～ってくらいに浮かれていたのですが別の意味で原稿手につかなくなっちゃいました。
上のコメにあった受け入れられない自分が受け入れない、衝撃的な展開を受け入れようと自分に言い聞かせてる人っていうの見てあ～自分じゃん…となりました。
ぜんぜん慰めになってなくて申し訳ないのですが、公式が解釈違いかもしれないことを受け入れられない自分に気づかせてくれてありがとうございます…。

まず最初に謝罪をいたします。
長文駄文でトピ汚しをいたしてしまい本当に申し訳ございません。

私も昨年に、まさにトピ主様と同じことを体験して、現在もその傷を引きずっております。

私は、数十年前に連載が終わった漫画に登場する二番手のキャラクターが大好きでした。
昨年に、その漫画が、数十年ぶりにまさかのテレビアニメ化をいたしました。
当該アニメの放送前の私は「毎週、喋って動く推しが見れるなんて！」と感動して、その推しキャラへの想いが昂って、アラフォーで人生初の二次創作をはじめました。

さらに、放送前に発表された、アニメ版の推しのキャラクターデザインイラストが本当に素敵な絵でした。
なので、アニメ放送前の私は友人はおろか仕事相手にまで、そのキャラデザイラストをスマホで見せて、「こんな素敵なキャラが登場するアニメが来月から放送されます！」と、アニメの宣伝をしまくっていました。

また、仕事名義のツイッターアカウントでも、当該アニメのリツイートや宣伝をするなど、アニメ放送前の私は心身共に公私共に、そのアニメに支配されていました。

ですが、いざアニメの放送が始まってみると、作画崩壊・破綻した脚本などの、いわゆる「誰が見ても、まさにクソアニメ」という、正真正銘のクソアニメでした。
私は比喩表現でなく本当に死にそうになりました。

このアニメは原作作品として、完結済みの漫画作品が既にあるので、その漫画どおりのストーリーや設定でアニメを作ればよかったのですが、おそらくスタッフが実力も能力も人的経済的にも余裕がないにも拘らず、アニメ独自のオリジナル要素を無理に入れ込んでしまったために、それが、「料理が下手な人はレシピを無視した上に謎のアレンジをする」という感じの、負の効果を生み出してしまい、その結果アニメの出来がもうなんか地獄料理みたいな感じでした。

百歩譲って、作画崩壊と謎のアニオリ展開は許せるとしても、私が絶対に許せなかったのは推しキャラの無駄な改悪です。
私の大好きだった推しキャラが、性格もセリフも原作とは全く違うキャラクターになっていました。
百歩譲って、その推しキャラの改変が「アニメの質を上げる起因になる」という、いわゆる「意味のあるもの」だったらよかったのですが、全くそんなことはありませんでした。
推しキャラの改悪の内容は、「原作では、他人を信用しないクールで強気で有能だった推しキャラが、アニメでは他人をすぐに信用して、すぐ謝る上に、ちょっとしたことで動揺して失敗する」という感じです。

でも、SNSでの当該アニメの感想やフォワーさんの当該アニメに対する感想は、みんな、当該アニメを誉めていました。
さらには、私からしたら改悪以外の何者でもない推しキャラの改変についても、「この変更のおかげでキャラの解像度が上がった」などと、好意的に受け止めていました。
私はそれが本当に許せなくて、「フォトショも使ってない奴が、解像度について語るな！」などど、深夜に1人で叫びながら、泣いていました。
なので、私は「このアニメを褒めてるやつは全員敵！」と思って、当時、二次創作を発表していたツイッターのアカウントを消しました。

結局、当該アニメは最終回まで安定のクソクオリティを維持し続け、作画が崩壊したまま、謎のアニオリエンディングで幕を下ろしました。
最終回を見ていた私は、アニメが終わったことへの安堵と、最悪なアニオリエンディングへの怒りと、最終回の推しの顔が微妙に良かったことに対する高揚感で、感情がぐちゃぐちゃになってしまいました。

アニメの放送が終了して、気持ちが落ち着くかと思ったのですが、そんなことはありませんでした。
当該アニメ放送後に発売された「価格の割に仕様がショボい公式ガイドブック」や「カラーイラストをあえてグレスケに落として収録しているお疲れ様本（これも価格の割に仕様がチープ）」や、「ありものイラストを中途半端に使用した観光地とのコラボレーション」「画像解像度72dpiの画像を使用したためにガビガビな推しの顔が印刷されたグッズが販売されているコラボカフェ」など、公式側の雑な商品展開や企画に、心を乱され続けております。

でも、私は原作の推しが大好きだったので、原作を含めたコンテンツ自体を支えるために、当該アニメの関連書籍や円盤を複数買いしてしまいました。
その度にいつも、「私のようなチョロいファンがコンテンツをダメにする」と自分への怒りに打ち震えておりました。

最終的に、当該アニメ自体の出来が悪いのと、推しキャラの無意味な改悪のせいで、私は警察官と喧嘩して、仕事での打ち合わせの度に仕事相手の前で号泣して、婚活を始めることになりました。

でも、未だにアニメへの怒りを燃料にして、二次創作は続けております。
壁打ちなので、公然と原作の推しへの愛を語れるのと、公然と公式ディスが行えるので最高です。

私も、アニメ版の推しや当該アニメ関連の情報をみると、トピ主様のように、今でも謎の動悸や息切れが起こります。

以上、更年期障害の醜態を長々と晒してしまい、大変失礼いたしました。
改めまして、深くお詫びを申し上げます。