無償依頼がつらい… 愚痴です。外出自粛をきっかけにオンラインで...
無償依頼がつらい…
愚痴です。外出自粛をきっかけにオンラインでできるボードゲームを始めました。ゲーム仲間には特に公言はしていませんでしたが(隠すつもりもないですが)ゲーム中で使うキャラクターアイコンやSNSに載せている作品や通販URLから、わたしがイラストを描ける人だと認知されました。それは別にいいんですが…ゲーム仲間たちから「自分のキャラクターの絵も描いて欲しい」と頼まれています。中には「ゲームのリプレイ動画を作りたいのでアイキャッチを描いて欲しい」といった依頼や「ボードゲーム関連の電子書籍を作るので素材を描いて欲しい」といった依頼も。
リクエストを積極的に募ったことはないのですが、創作仲間とファンアート交換などはしています。あとは本当に付き合いの長い字書きさんの表紙絵を(公言してませんがこちらから申し出て)担当させていただき、告知ツイートを「表紙担当させてもらいました」の一言を添えて引用リツイートしたこともあります(公言していませんがお相手からお礼の品を頂戴しております)。そういった振る舞いから依頼をしてもいい人だと思われている可能性はあるとは思います。
しかし今回はどなたからも謝礼についての言及がなく、特に動画や書籍の方はこれまで作品を通じて利益を得ていることが分かっているので(動画に広告を入れていたり有償作品をウェブで販売していたり)我ながら器が小さいのですがイラッとしてしまいました……
本当にみみっちいことをいいますが、ご依頼元の方々から作品に感想はおろかイイネひとつももらったことはなく、どうしてわたしに頼むのかもわかりません。そして何より、普段出している本は挿絵付きの評論ジャンルで、詳細は伏せさせていただきますがとても万人ウケする作風ではないことは自覚しているだけに、本当に何故…と……
ボードゲーム自体はとても楽しませてもらっています。話していて心地よい方々なので、こんなことで疎遠になりたくはないのですが、無料のお絵かきマシン扱いされるのもつらいです…金を払って言いたいんじゃないけど、絵を描く労力に対して依頼が気軽すぎるというか……
同じようなモヤモヤを抱えている人がいたら共感のお言葉をいただけると嬉しいです。反省はしているのでお叱りやご進言については素直に受け取りかねる場合がございます。
みんなのコメント
この手の話題はツイッターとかでも散々言われますねー。
絵描きなら多かれ少なかれブチ当たる問題の1つですよね…
日本ではボランティアや無償サービスが美徳とされたりする傾向があること、形のないものにお金を払う感覚が薄いことが根底にあったりします。
世の中はギブアンドテイク。
私があなたに絵を描いたとして、あなたは私に何をしてくれるの?という話です。
そこに何かしらの対価なり見返りなり納得材料があるなら「理不尽さ」を感じたりはしないんですけど、それがないからモヤモヤする…
更に言うなら、お金がなかったり社会常識のない学生が言ってくるならいざ知らず、社会人でも平気でそういうこと...続きを見る
「以前別垢で活動していた時に依頼を受けたら報酬が支払われなかったトラブルがあったので、新たな依頼はあまり積極的に受けていないんです」+「私生活がバタバタしているので納期があるものは新規に受けられない」というのはどうでしょう?
ハンクラですが、以前タダで作ってクレクレに絡まれた時はこれで切り抜けました。これを言っても分かっていただけない方はちょっとアレな人だと思うので、距離を置くことになってもかえっていいのではないかと思います……
金を払えと言いたいわけではない、よくわかります。
でもそれを言わずにのらりくらりかわすだけだと、今後も無料お絵描きマシン扱いは続くと思います。
描いてよ〜と言われる度に「ご依頼ありがとうございます!一律こちらの料金で承っております!」とすぐ料金表を出すようにしてみては?
話していて心地よい方々ということでしたら、悪意や下心から依頼をしているわけではなさそうなので、単純に絵の依頼に関するルールや、相場を知らないだけなのではないでしょうか?
依頼をされた時点で、制作にかかる時間と、料金表を提示するようにした方が良いと思います。
お金がほしいわけではないという気持ちも非常によくわかりますが、形式として、料金を設定してしまった方が精神的に楽ですよ。
トピ主です。まとめてのお返事ですみません。
みなさまのコメントを何度も何度も読み返し、よくよく考えた上で、依頼元の人たちに自分の気持ちを正直に話してきました。
一枚描くのに何時間もかかること。背景なしの立ち絵ひとつとっても構図、服のデザイン、髪型、表情、配色、、、何から何までひとりで作り上げるにはそれなりの苦しみも伴っていること。日頃いいねのひとつも押してくれない人に「本当に喜んでもらえるのか、使ってもらえるのか」と不安な気持ちを抱えたまま何時間も手を動かすのは本当につらいこと。絵を描いている間はそれこそソシャゲひとつ手につかないこと。わたしは筆が遅い方ではあるのでその旨は前置きしまし...続きを見る