原作の前後だけを書いているストーリーの盛り上がり ストーリーが...
原作の前後だけを書いているストーリーの盛り上がり
ストーリーがおもしろいってどういうことですか?のトピのコメントを読んで、話の中で「対立」や「問題の解決」がすごく重要なんだな~というのがわかり、トピ主ではないですが非常に参考になりました。
自分の今書いている話を振り返ってみたのですが、原作の中で行われる「問題の解決」の前後だけを書いている話のため、これってどうなんだろう…と悩んでしまいました。
フェイクありますが簡単に説明すると
①攻めが受けに告白、この時点ですでに二人は両思いだが、攻めは受けと離れ離れになること(原作の展開)を予期しているので告白の答えは聞かずに言い逃げのような形に。
原作【攻めと受けが対立し、離別】
原作【対立が解消し、再び元の状態に戻る】
②受けが攻めに①の告白について問い詰める、お互い想い合っていたことがわかりハッピーエンド
上記のようなストーリーで、自作品の中で描写するのは①、原作の展開があったことを匂わせつつ時間経過、②、という感じです。
この場合の盛り上がりのシーンは②のお互い想い合っていたことがわかる部分になるのでしょうか?
というのも、自分が一番書きたい部分は①の別れを予期しつつすれ違う部分なので、どうしてもそこに力が入ってしまい、後半が盛り上がりに欠けるな…と感じてしまっています。
考えすぎてわからなくなっているので、なんでもいいのでアドバイスが欲しいです。
みんなのコメント
一番大きく事態が動くのは①で、②はエンディングのように感じました。
①があるから②のカタルシスが生きますし、②があるからこそ①で盛り上がるのだと思います。
①も②も見せ場が違うだけかと思います。
自分が書きたいところは①だけど②をメインにしなきゃ…とずっと思い込んでいたので②はエンディングと言われてハッとしました。ありがとうございます。
①攻めが受けに告白、この時点ですでに二人は両思いだが、攻めは受けと離れ離れになること(原作の展開)を予期しているので告白の答えは聞かずに言い逃げのような形に。
なぜ告白しようと思ったのか?が鍵になるような気がする
攻めがあえて口に出すってことは、本心では拒絶されないという受けに対する甘えがあるんじゃないかなって思った
内心両想いだろうと思っているような
その弱さを書けるとすごくぐっときそう
原作【攻めと受けが対立し、離別】
上記で攻めの弱さを感じた受けが、いざ対立してみれば別人のように攻めを感じたりする心情が描かれていると嬉しいなあ
原作【対立が解消し、再び元の状...続きを見る
今後会えなくなることがわかっているからこそ、抑えきれなくなって口走ってしまったような状況です。
拒絶されないという受けに対する甘えはあるだろうな、と思います。内心両思いだろうという感じよりも、優しいので無下にはできないだろうという感じです。弱さというか甘えというか、受けに甘える狡さとそういう自分に嫌悪する葛藤、みたいなのは一番書きたいところなので大丈夫そうです!
作品全体を通した受けの気持ちへの納得感、というのは確かに少し足らない気がするので、そこを重点的に詰めていこうと思います。
原作での展開は詳細は書かずにサラッと済ませるつもりでしたので、心情の説明を取り入れられないか検討してみよう...続きを見る
物語の構成的には②が一番盛り上がるシーンかとは思いますが、書きたいシーンが決まっていてどうしても比重が寄ってしまうのは仕方がないですし、読者にそのシーンに一番注目してほしいと思うのならそのままでもいいと思います
ただ参考になるか分かりませんが、私の場合は書きたいシーンが①だけだと①書いて満足してしまうので②のプロットに+αで自分の書きたいシーンをひねり出して無理矢理突っ込みます
例えば
・②で現在考えている演出→受けが攻めを問い詰める
 他の演出案→ふとしたことで攻めの気持ちを受けが再確認する→今度は受けが攻めに告白。もしくは攻めの気持ちが自分から他の誰かに移ってしまったと受けが勘...続きを見る
