ウィークネス・フォビア(弱者嫌悪)という特性を最近知りました。 ...
ウィークネス・フォビア(弱者嫌悪)という特性を最近知りました。
推しや自分自身が精神的な弱さや儚さをみせるのを極端に嫌がったり
強い〇〇にこだわったり(強い女、強い受け、強いオタクなど)
精神的な悩みに対して寄り添い・共感・同情ではなく自己責任や、肉体の強さ(筋肉、物理で解決など)で対策しようとしたり
おっさん、ガハハ、ゲラゲラ、ゴリラ、キンタマなど男らしさやマッチョを連想させる言葉を好んで使ったり
こういう言動の由来にはウィークネスフォビアが関係してるんじゃないかと思ったんですがどうでしょうか
私自身の創作においてもウィークネスフォビアの影響あるなあと思います
推しキャラの弱さを書きたくない、弱さを見たくないと思ってしまう
皆さんはこの特性に対してどう思いますか
弱者嫌悪の傾向ありますか、弱者嫌悪だと感じる人いますか
みんなのコメント
90年代までのアメコミとかは基本的に超人ヒーローが活躍する話が多くて、日本の漫画は弱い主人公が成長していく話が多い
そのため、アメコミ好きだったアメリカ人の中にはなよなよしてる主人公が男らしくなくて気に入らないって層はそれなりにいた
無論、今では日本の漫画がそういうものだという認知が広がったのでそこにわざわざケチを付ける人は減ったけど
強い人に憧れを持つ人は、弱みや悩みを抱える人が煩わしくイライラして見えるんじゃないかな
マッチョ主義や弱肉強食がポリシーの人とか
強い言葉を使う人、強い女を気取るオタクには
内面の「怯え」を感じる。
強くあろうとしなければ誰かに叩かれるみたいな被害妄想的な思考を持っていそう
しらんけど
強い受けや強いカプにこだわる人がいるからなるほどと思った
受けは原作でミスを引きずって落ち込んだり、自信なく悩むシーンがあるけど、ウジウジした二次は少女漫画であり自己投影らしくよく攻撃的な悪口を言ってる
受けだって男!と下品なことも平気で言えて細かいことは気にしないガハハなキャラにされる
精神的に弱った時に支えたり、お互いの苦手を補い合って守ったりする関係でもいいじゃないかと思うけど、男同士対等な関係にそんなのはないらしい
お互いにあたりがキツく辛辣にされたりする
なんか弱さや女性性にコンプレックスがあるのか?と思ってたから、理由の候補に弱者嫌悪もあるかもしれない
なるほどと思った...続きを見る
うーん? 多分マッチョイズムと関わる概念だろうなーと頭では理解できますが、自分自身の中にはあまりそういう感覚はないです(自覚してないだけかもしれないけど)
・推しや自分自身が精神的な弱さや儚さをみせるのを極端に嫌がったり
→キャラ崩壊しているのは嫌ですが、そうでなければ特に嫌ではないです。むしろ読みたい。表立って嫌がっている人も自分の観測範囲内にはいないかな
自分の弱い部分をさらけ出すのも、信頼できる相手であれば特に抵抗はありません
・強い〇〇にこだわったり(強い女、強い受け、強いオタクなど)
→「強いオタク」を自称するのってなんかこうネット特有の「わざとイキってるように見せ...続きを見る
そのような定義があるんですね、すごく勉強になります。
自分の弱さを私自身は憎んでいるので、仰る通り自分を強く見せたり、強い受けと弱い攻めみたいなカプを好きになりがちです(作風もその傾向がある)
自分が虚勢を張っていること自体は自覚があったのですが、その根底にあるものに名前が付いていたことに感銘を受けてます
マッチョイズムとの類似性を指摘されてもいますが、個人的にはマッチョイズム信奉者のことも同様に嫌悪するという自己矛盾を抱えています…
マッチョイズム信奉者への嫌悪は投影のような気がしますね。簡単に言うと同族嫌悪というか、認められない自分の一部分を他人に投影して嫌悪する現象です。矛盾でもなんでもなく、自分を受け入れない限り、投影による他人への嫌悪はなくならないんですよね。。
5Jbl07rTさん
お返事遅くなってしまったのですが、投影についての解説ありがとうございました。
そっか、矛盾しているわけではないのですね…
自分の嫌なところを切り取って他人になすりつける心の動きに悲しくなりそうですが、自分の弱さを認めるしかないのでしょうね。
ためになる解説ありがとうございました。
皆さんコメントしてくださりありがとうございます
己の弱さを恥じる気持ちから生じる弱者嫌悪
自分のなかでも版権キャラに対して強くあって欲しいなど弱者嫌悪からくる理想を当てはめていたと葛藤する部分がありましたので冷静なコメントや共感などをいただけて良かったです
ありがとうございました