小説作品を読んでいて苦手だなと感じる文章や表現があれば教えてくだ...
小説作品を読んでいて苦手だなと感じる文章や表現があれば教えてください。
恐らく物書きさんなら一度は使ったことがあるのではと思うのですが、某所で「ふわり(ふにゃり)と笑う」が無理という意見を見かけ、個人的にかなり乱用している自覚があったのでちょっぴりヒヤヒヤしてしまった……という経験があります。
三点リーダーは2マスで、改行したら&感嘆符の後には空白を入れる、でも括弧には入れないといったルールに則っていない(まあこれは人それぞれだと思います)もの、//や;で感情を表現したり台詞の後ろに擬音を入れるような表現が苦手というのはあるあるだと思いますが、そうではなくシンプルにこの表現が苦手!というものがあれば参考までに教えてほしいです。
みんなのコメント
「閑話休題」になんか寒いと思ってしまうんだけど、同士を見つけたことがないので、いたら知りたい。
仲間がいて嬉しい。
私がイチャモンつけてるだけかと思ってた。
(使い方があってたらイチャモンなのかもしれないけど)
ここに書いてあること全部わかる。
自分は、一人称の文体なのにキャラの知能レベルと合ってない文章、が苦手。
やや鈍感なキャラの視点なのに事細かに情景描写されてたり、特に読書家でもない10代半ばのキャラの視点なのに使われている言葉選びが硬い表現ばかりだったり。
一人称で書くってことは、視点になってるキャラの特性を活かすはずなのに、全く活かせてないし、キャラ崩壊になるから、それなら素直に三人称にしてほしい。
これ目茶苦茶分かります
一人称の地文がキャラっぽくないと、読んでいて作者がなりきって恋愛を語っているようにしか感じず、気持ち悪くて受け付けなくなります。
逆に、キャラにしか見えないように巧みに書き換えてあると感動します。
あと、二次BLだと目的達成を目指して全力投球のキャラの筈が、恋愛の機微に敏感になり、そんなセンチメンタルな目で物を見ないだろうとかなり違和感を覚えてしまいます。
もっとバトル脳寄りの視認や判断をしてそうなのに、と思うといくら美麗な文で感動の恋愛小説が展開されていても読めなくなります。
正直、二次の一人称はとても読みづらいです。
「私の小さなぜいたく」など、贅沢をひらがなで書いているとイラーっとする。個人の感想です。
ざっと読んでみて、面白いですね。色々同感同感となりました。私は♡喘ぎや濁点喘ぎ……というか喘ぎ描写全体的に苦手ですが、これでないとエロく感じないという人もいらっしゃるみたいですね。でも多いとそれだけで読まない。
あと明らかに間違っている日本語とかはそこで一気に冷める。
最近気になるのが「目を丸める」という描写。これ、どういう状態かイメージできなくて。この表現自体は、青空文庫の中で一つだけ見つかるらしいので、間違っているとかいないとかの話ではないと思うんですが、人によってイメージがバラバラで伝わらない可能性があるかと。ティッシュを丸めるだと、フワッと広がったものを小さく丸くするになるように、...続きを見る
「閑話休題。」
蘊蓄作品でよく見かける。蘊蓄読むのは好きなんだけど、できれば物語と絡めてくれと思う。急に肩を突かれた感じで没入感が消える。
小説作品でなくて申し訳ないんですが、二次の漫画で深くまで没入できる面白い作品を読んでいた際、中年の役職ある男性のセリフの中に「違くて」が出現し、全てが台無しになりました。
若者のセリフならまだしも…
「キスして?」「触って?」「抱いて?」という要求+疑問符の台詞が苦手侍と申す……
受だけでなく、攻の「口で言って?」だの「俺に見せて?」のような要望の疑問系も生理的にダメ……受が今までの口調を豹変させて可愛い子ぶるのも、攻が命令をソフトにしてるようで(暗黒微笑)してるみたいなのも、書き手がこの言い回しを使いたいんだなと思ってしまう故……大抵その小説内でこの手の台詞が頻出してくるので……
今までで一番ウッてなったのは「お願い?シよ?俺に○○シて?」という究極疑問系ダメ押しおねだりでそっ閉じしたわ
拙者助太刀いたす
エロ系台詞に限らずぶりっ子女子とかに言わす人も多いけど
別にそれいらなくね?っていう語尾疑問符の暗黒微笑感マジでつらいでござる
〇〇を好きだと気づいたのはいつだっただろうか。確か…… みたいなやつ。秒で思い出せてんじゃねえかって毎回なる
・〜ここから受け視点〜、〜ここから攻め視点〜が入ってる小説
・「おかだ」(攻めキャラ)に受けがキスされる描写で
「おか……んっ……」
ってあってオカンが思い浮かんだのでもうダメだった(実際は違う名前だけどこんな感じで脳内で交じるやつ)
私もこれ苦手、自カプの人が受けの頬を「まろい頬」って毎回表現しててすごい気になる。
他の言い方ないんかい。
胸がツキリと痛んだ。
この「ツキリ」がどうしてもダメ。これ使う人は「○○り」を多用してる人が多くてそれも苦手だから序盤に出てきたらそこでやめちゃう。
でも「○○り」の中でも大丈夫なのとダメなのがあって、ひらり、さらり、するり、そろり辺りは全然気にならないけど、ツキリとぞくりだけはどうしてもダメ。
めちゃくちゃわかる。気になるのとならないのがあるのもわかる。むくり、ぽつり、だらり…平気だなあ。
「つきり」はぞわぞわする。
ものによって気になる理由がわからなくてもやもやしている。
難しい漢字を組み合わせた言葉が多すぎると無理。
まず読めないし、意味もわからない。
調べればいいんだろうけどいちいち調べてたら読み進められない。寧ろ読ませる気がないのかなっておもっちゃう。
わざと使う人いるいるwww
習ったばかりの言葉使いたくて仕方のないガキかな?って冷めちゃうから無理w
「ちょっ……」とか「やめ……っ」「わかんな……っ」とかセリフ最後まで言わせないやつ。濡れ場でもそうでなくても。一回ならいいけど続くと気になる。たまにずっとこれで会話させてるの見るけどどんなシリアスシーンでも笑ってしまう。
「やっ、まだぁ…!」が山田に見えるから苦手
「なか、いい…!」も中井に見えるから苦手
「イイよぉ…!」もくまのぷーさんのキャラを思い出すから苦手
一度ここでコメントしましたが、増えていくコメントを興味深く読んでます。
自分がコメントした以外にも苦手な表現があるのを再認識しました。
ある小説で名前をエチなシーンでないのにとぎれとぎれに表記するを見てモヤっとしました。
(例として)「奏音(かなと)」という名前を「奏音さん」ではなく「か……なと……さん」と呼ぶという感じです。
単純に読みにくいです。
「しちまう」「しやがる」とか「じゃね?」「じゃねえか」の多用。言葉遣いが悪いキャラの口調が過剰だとゾワっとするときがある。特に年齢が若いキャラの「しちまう」が不自然で嫌い。あとエロの時もずっと雄々しい口調が強調されてると笑っちゃう。
「くつくつ笑う」
表現そのものがあまり好きじゃない上に、みんな使いすぎて「これ使っとけばええやろ」感が透けるというか…出くわすとまたこれかよ!!と思って萎えてしまう
ごめーん!ちょっと前に使った!!
使い古された表現だとは思ってたけど気をつけよーっと
このトピめっちゃ勉強になる〜
いかにも「色彩辞典」からひっぱってきましたという耳慣れない色名で風景や人物が描写されてると、うっとなることがある。
美味しそうなご飯の描写、メニューの内容とかこと細かく書かれてるのがなんか苦手。自分でも本当によく分からないんだけど、なんか好きじゃないんだよな。何でだろ。
>133
> 言葉遣いが悪いキャラの口調が過剰
わかる!でもちょっと違うのもあるので別コメで
荒い口調のキャラではあるけど作者が荒っぽい口調を表現できなくて語尾全部に「だぜ」をつけただけ、みたいなのあるけど気になる
関連で、たまにする特徴的な語尾を話し言葉全部につけるのもキャラっぽくしたいのはわかるけど過剰すぎってなる
あと、〜でしょ?ってキャラを〜だろ?にしてるのも気になる
大人しいキャラで、〜じゃない?っていうキャラがじゃね?ってなってたのは途中で読むのやめた
一人のキャラの台詞を、連続で区切る表現が苦手。
「おれはずっと◯◯ことが」
「好きだったんだよ」
「気づいてなかったの?」
みたいな。初めて上記のような文章読んだ時とても混乱しました…誰が流行らせたのか
・口調ブレ
あるセリフを言わせたいがためにキャラ像から大幅にブレるのがかなり苦手。書き手の年齢層のせいかわからないが、漫画より小説でよく見かけてしまう
・視点ブレ
三人称で書かれているもので、視点が節の切り替えなどなく受け攻めや他のキャラへコロコロと変わられるのが苦手。(受けの視点のはずなのに攻めの心情が書かれ出すとか)
それに加えて、作者の実況のようなものが地の文で書かれだすとお前は誰なんだ!!!!!!となってブラウザバックしてしまう。結構見かける………
貴族キャラが自分で自分を「令嬢(令息)です」と言うのはガッカリでは済まない
それは他人が他家の娘を敬って呼ぶ際の美称であって、自分や身内を形容する時に使ったらロクな教育も受けてないただのバカになるじゃないか
「うっそりとした笑み」を、
悪巧みや病んでる(自失系でない)人間の表現として使われるとモヤる。
一時期すごく流行ってたから、「辞書を引かないのか?」と思ってた
トピずれかもしれないけどここにある表現ってもう文字で見たらダメな感じ?漫画のセリフだと気にならないとかあるのかな…。
ここまでハム太郎なし…。「~~なのだ。」で終わるやつ。体言止めの一種??最近よく見るので毎回イーーーーーーーーーーッ!!!となってる。
あと恐らく作者のツボに入ったであろう形容詞が何回も登場するやつ。読んでるこっちが恥ずかしくなるし、くどい。
自分が読んだやつは「アーモンドアイ」(○○のアーモンドアイがこちらを見ていた…等)が同じ作者の複数の本に頻出してて、お気に入りなんやな…って恥ずかしくなった。あと馬を思い出すからそこで止まっちゃう。
ハム太郎は私も多用しないように気をつけてるけど、「〜だったのだ」も苦手な人多いのかな?どうしても1作で1回くらいは使っちゃうんだよね。
このトピ面白すぎる。
自分が一番苦手なのは「くふくふと笑った」ってやつ。
くふくふってなんやねーーん!かぷかぷくらい意味わからんわ!
上に上がってた「ふわり」「くつくつ」とかもゾワゾワする。
あと受けがかわいく飲料を飲むシーンでコクコクとかコクリとかも恥ずかしい。
多分濁点を使わないやわらかい表現が全般的に苦手なんだと思う…
なぜか半角になる小さいツ
……ッ!って急に半角にする意味が分からなくて見えた瞬間に閉じてしまう マジでなんで?
○○みたいに、○○のように、意味での「○○みたく」という書き方。
普段からそういう喋りをする若者や子供キャラの台詞ならともかく、威厳ある感じのキャラまでそう喋ったり、地の文にまで出てきた時はどうしても引っ掛かってしまった。
全体的にそういう書き方というわけでもなく、どちらかといえば整った文章を書かれる方だったので余計気になった。方言だったりするのかな。
「…っと思う」「…っと言って」とかがどうしても無理。なんで促音入れる!?
あと人称がぐちゃぐちゃになってるのもキツイし、地の文に口語表現使われるとワーーーーって泣いてブラウザバックしてしまう。ある程度の誤用とかは脳内補完して読むけどこのあたりは耐えられない。
地の文なしで会話が長くて誰が話してるのか考えなきゃいけないのは、地味にストレス溜まって読めない
確実に好みの話ですみません。「ダメな表現」ではなく「苦手な表現」というトピなのでお許しください。
補助動詞「いく」を「ゆく」と表記しているものが気になる(ひっかかる)ことがあります。文例はフェイクですが「涙が頬をぬらしてゆく」「月が傾いてゆく」など。
何がそんなに気になるのか明確に言語化はできず、辞書サイト等で調べてみましたが、「いく」も「ゆく」も間違いではないようです。
ただ、「いく」は口語的で「ゆく」は文語(詩)的という説明が見受けられました。やわらかめ(口語調)の作品に、突然「ゆく」が出てくるのと違和感があり、全体が固めの文体なら気にならないということなのかもしれません。
原作を読んでいるんだから当然知ってるよってことをわざわざ書いてあるのが苦手。
Aは困っていた。助けを求める相手としてBが浮かぶ。AはBを信頼していたし、Bは度々不思議な未来の道具でAを助けてくれたという実績があったからだ。Bは遥か未来から来た存在であり、その体は青色ではあるが(以下略)
みたいなの。
これすごくわかる
解釈を詰め込みたいのは分かるけどほんとに詰め込んだだけだな、て思ってしまう
これは書き手の個性にもよるのか?と思うけど、読点がやたら多いと疲れてそれだけで読む気を無くす。
今日は、天気が良いので、朝食を食べたら、外に、散歩に出かけよう。←これくらいの頻度で使われると本当に疲れる。3Pくらいで脱落する
♡喘ぎは大好きなんだけど♡乱舞は苦手です
♡が多すぎると♡♡♡♡目がすべって♡♡♡♡読みにくくて♡♡♡♡没入感薄れるんだよねっ♡♡♡♡♡
修飾語がやたらゴテゴテしてるものが苦手。
「彼女の瞳はキラキラと宝石のように輝いていた」くらいなら良いんだけど、「夜空の星を収集したオニキスのような漆黒の瞳」とかあると、その前後の文体とか流れとかが相当マッチしていないと勝手にしんどくなる。
原作の合間を縫うような二次創作は好きなんだけど、原作で描かれてるシーンをわざわざ小説で同じシーンを書き直してるやつ。もう原作読んで知ってる内容を二次創作小説で長々語られて、どこからが二次創作なの!?ってなった。キャプションや書き出しでサラッとあのシーンの後ですよって分かるように書くだけでいいのに…
普通の日本語の文章の中にいきなり「kiss」って出てきたときは不覚にも笑ってしまった
シリアスめのラブストーリーだったから余計に
・「あわい(間の意味)」と「まろい」
・一人称小説での、視点のキャラにそぐわない口調や地の文の表現
恋人同士であることが「恋仲」と表現されていること
レトロな言葉だと思ってるから、現代を舞台とした作品では違和感があるのかもしれない
キャラが「◯◯と恋仲になって早◯か月」みたいに独白してるとぞわぞわする
FIN. とか To Be Continued... で終わってるの見ると何故か笑ってしまうw
共感羞恥に近い
すごいわかる
小説は日本語で書いてるのに、最後だけ外国語にするの違和感しかないけど、それをかっこいいと思ってる感じが恥ずかしくなる
文章表現とはちょっとズレてしまいますが、苦手な構成があって……
小説の冒頭に800字ぐらいのポエムっぽい導入文が置かれていると大昔の少女漫画やラノベっぽくて加齢臭を感じます。
こういう構成で小説書いてる人って頭がアップデートされていないおばさん字書きの印象です。
ちょうどA5同人誌の1ページぶんがそのぐらいだからね
文庫だったら2ページかな
それぐらいで導入ポエムやるやついるー
文末が「~した。~だった。」ってほぼ全て「た」で終わっているもの。特に一文が短いと淡々とあったことだけを書いてるみたいで情緒もクソもないなって思う。
あとは上でも出てた誤用…個人的にベッドを「ベット」って書いてあると読む気失せる。
「た」で終わるのが多いってやつ、自分も苦手だったのだが、佐藤究の「サージウスの死神」を読んでから考え方が変わった。それを文圧として逆手に取って書ける人もいる。でも、二次でそこまでやれる上手い物書きに中々めぐり会えない……。
彼は、眼を天井の方へ上げて(その前に、彼女の顔を僅かに眺めて)言った。(けれど、心は彼女を見ていなかった)
みたいに、地の文でカッコ書きの補足が多用される文が苦手です。
5000文字くらいのSSで、クールキャラの「苦笑いを浮かべた(る)」をあまりに多用するから、思わず数えてしまい
7回も使っていて、ついこちらも苦笑いを浮かべた。
同じ表現の繰り返しが苦手。他に表現あるだろ引き出し少ないな、と一度思ったらもう笑ってしまって内容が入ってこない。
下ネタな上にトピズレかもしれませんが、「うん、これはね」とか「うん、個人的には」とか、相槌の「うん」のあとに「こ」から始まる単語が続いてるとどうしても気になってしまって最後までひきずってしまう
自分でこれをやりそうになったら徹底的にほかの言い回しを探す。
わかる。加えて自分は「それから三ヶ月経った頃」みたいに月と経が続くのも嫌でどうにか工夫して避ける。
吐き出させて。
学パロで教師をしている攻めを、受けに「せんせ」「センセ」と呼ばせるやつが気持ち悪い。普段は「××先生」と呼ばせておいてアクセント的に使うならまだ読める気がするけど、冒頭から終わりまでずっと「センセ」なのでキツイ。自ジャンルではこれが主流なので現パロが読めない…
なんかわかる笑 あざとすぎるというか可愛く書きすぎというか、常時その呼び方だとゾワゾワする笑
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