セリフの後の地の文が作文みたいになってしまいます。字書きです。 ...
セリフの後の地の文が作文みたいになってしまいます。字書きです。
長らくのスランプから脱しようとこれまでためていたネタを引っ張りだし、よし書こう!とはなったもののいざ書いてみるとセリフの後が作文みたいになってしまったり、地の文の説明が拙かったりしてなんだこれは?となっています。
例えば「なぜそう思うのか?」と返した。みたいに「と」から始まってしまったり、空が青いという情景の説明だけになってしまいます(これは極端ですが)。
どうにか他の方のように別の文から書いてみようとしてみても思いつくのは「と」から始まる言葉ばかり…
どうしたらいいのでしょうか?
みんなのコメント
その「と」から始まる文章いらないと思います。
例
「なぜそう思うのか」とAは返した。Bの言うことをより深く理解したいと感じたからだ。しかしBはAにばかにされたと感じて顔を赤くした。「だって……」と口をもごもごさせる。
↓
「なぜそう思うのか」AはBの言うことをより深く理解したかったが、しかしBはAにばかにされたと感じて顔を赤くした。「だって……」口をもごもごさせている。
例文下手ですけどそこまで毎回書く必要はないかなーとお持いました。
よほど頻発しなければ私は気にならないですけどね。とりあえず書いてから削ってみては?
カギカッコががついてる時点で台詞であることは伝わるので「と返した」という文が丸々不要です。
笑いながら言ったのか、神経質に机を叩きながら言ったのか、長い時間をかけていったのか、どういう意図で言ったのか、と解像度をあげて書いてあげてください。
それでも「と、嬉しそうに言った」みたいになってしまうなら「と」だけ抜きましょう。
「なぜそう思うのか?」
笑いがながら◯◯はそう言った。
で全然通ります。し、言ったも削れます。
「なぜそう思うのか?」
◯◯は笑っている。
でも通ります。
一回セリフだけ書いて後から地の文を足してみては?
セリフだけで話を作ってみる→それだけでなんとなくの話の流れはできるはず、ただセリフだけでは表現できないところ(どう思っているのか、どんな表情をしていたのか、どこにいるのかなど)を地の文で補うってやり方はどうでしょうか
あと空が青いという情景の描写ってそこに必要な描写でしたか?
空を描写することに意味がなければどうしたって淡泊な説明になってしまうと思います
嬉しそうにしているキャラの心情と同期させるなら「太陽が彼の笑みを照らす。天に広がるのは、雲一つない青空だった。」
明日のデートを楽しみにしているが不穏な空気が…というフラグなら「...続きを見る
空の情景くらいしか地の文に書くことが無いのなら場面を変えるのが一番だと思います。
何も無い空間でキャラクターがひたすら会話していることは無いと思いますが、地の文が浮かびやすい状況にキャラクターを配置するのは大事です。
例えば、公園なら会話しながらブランコをこげます。レストランなら食べながら、推しの部屋なら推しの部屋にあるものを推しがいじりながら。それでキャラクターが会話によってどんな心理状態か伝えることができます。
でも、「と言った」や「と返した」という表現がダメな訳ではありません。そればかりになってしまうのが良くないだけで、効果的に使ったり、どうしても代替案が浮かばない時には使うのをた...続きを見る
文末までコピペ出来てなかった…
「決まってる。空のことさ。空の青さは僕の心に連動してるんだ!」
「なぜそう思うのか?」
付き合ってられない。そう思いながら、Bはため息をこぼした。
さんざん言われてますが、要するに何を伝えたいかですよね。
と、に関しては良いアドバイス出てるので言うことないけど、考えすぎるからスランプの可能性もない?
まずスランプ脱却したいなら、一回何も考えずに書き終えてみたら?
かぎかっこの後の情景描写、自分は好きですよ
「なぜそう思うの?」
ざあ、と耳鳴りのような葉擦れに遮られて口をつぐむ。
日差しが弱まり影の落ちたAの顔は、笑っているようにも、泣いているようにも見えた。
みたいな。
映画のカメラみたいに場面を想像してみるといいのかも…?
〜〜と言った、以外に書くことがないならいっそそのまま地の文なしに会話を続けさせてもいいのかもしれないですね。
素人意見として…。
「なぜそう思うのか?」
AはBのことなら大方理解した気でいたが、この時ばかりはいくら頭を捻っても答えが出てこない。
という感じで、どんな心境や表情でそのセリフを口にしたかを次の行で説明するのはどうでしょうか。
私は仲良しアピールとして例文を利用してみました。
険悪さやおバカさなど、キャラの萌え要素をアピールするために地の文を利用する感じで書いてます。
空が青い描写も、なぜ空が青いことを説明する必要があるのかを地の文で表現すれば多少硬くならずに済むかも…
・お天気お姉さんが、今日の天気を読み上げる。記念すべきAとの初デートに、雨模様は相応しくない。毎日晴れろと念じた甲斐があっ...続きを見る
一旦書くのをやめにして、好きな作家さんの本を何冊か読んでみるのはいかがでしょうか。
台詞の前後を特に気にしつつ、書くべき情報と省くべき情報の取捨選択を考えながら読むと良いと思います。
コメントをする