結婚したり転職したり自分のライフスタイルが変わって、趣味の創作よりも優先するものが出来た人は活動休止するのを見ます。
あと同人のターニングポイントはアラサー後半、特に35歳辺り。
親の介護、自分の老後への備え、創作をする時に集中力の衰えを感じ始めるのもこの頃。それに結婚願望がある独身女性は、高齢出産するのか、子供は作らないのかとかを考え始めます。
若さで無茶がどうにかなってた20代から本格的に意識が変わってくるのがアラサー後半辺りなので、自分の人生について考える時間が増えて、一旦同人をお休みする人を見ます。
アラサーで同人の世界から一旦消えても、子供が自立してからアラフォーアラフィフで出戻る方もいるので、そのまま離れるかは人それぞれです。

自分の周りは就職と結婚出産が多いですね。
スカウトで仕事になるならいいですが趣味で食べていける訳でもなしでみんな辞めていきますね。
過去に同人友達が辞める人達に対して同人活動よりも仕事や結婚を優先するなんて頭おかしいと言って友達が一人も居なくなってましたが、どちらがおかしいと思いますか？同人界ってたまにこういう自分の価値観を押し付けする奴が出てきます。
多分主さんは独身で結婚する相手もいないのでそういう一生同人をやり続ける事が考えれると思います。
私は出戻りですが仕事で昇進して上の立場になった時にとても同人に避ける時間がなくて一度は同人引退しました。実家から独立して自分の甲斐性で税金から何まで払って生活しているので自然と生活を優先すると同人という趣味は後回しになってしまいます。
生活保護で働かずに税金も何も払わなくても生活出来るならともかくですが。

就職、昇進、転勤、結婚、出産、育児、闘病、介護、（創作以外の）趣味に没頭など、思いつく要素はたくさんあります。
とにかく「それ以外で忙しい」のが理由だと思われます。
絞り出せば1日のうち15分の時間はとれるかもしれませんが、それを創作に割けるかどうかはその人次第。
その時間があれば恋人と通話したいかも、育児や介護で寝る間も惜しんでいれば僅かな睡眠に使いたいかも、筋トレや海外ドラマにハマっていてそこに時間を費やしたいかも。

優先順位がライフスタイルによって流動する人は多いです。もちろん生活が変わってもトピ主さんのように常にトップに創作が来る方もいるでしょうし、それは人それぞれ。
そして完全に引退したと思っていた方（本人もそう思っていたとしても）がライフスタイルの変動によって復帰することも結構あるものです。

10年、20年創作から離れていたけどまたやり始めましたという方はたくさんいますよ。
そういう私はアラフォーで昨年12年ぶりに復帰しました。中断期間は何も書かず引退したつもりでしたし、それに不満もなかったのに、復帰してからは毎日時間を見つけては書きまくっています。振り返れば充電期間であったのかもしれません。
もしかするとかつてのお友達もそうして今は充電をしている最中で、再び創作の場に戻っていらっしゃるかも。

私はリアルの方が楽しくなって創作から離れた。
そんで現実を色々と見て夢見がちな妄想とは完全に縁が切れてたけど、その期間で経験した事は20年のブランクを経て同人活動を再開した今にめちゃくちゃ生かせてるなぁと思ってる。
トピ主みたいにずっと創作出来る人はそんなにはいないんじゃない？一度現実を見たら金を稼げるわけでもない妄想や趣味に固執する人は。
それに同人の世界に戻りたい気持ちはあっても、戻るには何かを犠牲にしなきゃいけない人も沢山います。
私は推しが出来た事で、そういえば昔は創作してた！という事を思い出した事で復帰したけど、今でもリアル優先だから。確かに10分とか時間は作れるだろうけど、創作するには準備が必要なものもあるからそんな簡単に行動出来ない人もいると思った方が良いよ。

同人や創作辞める理由は上に出てるように生活環境の変化だろうね。
あと創作って楽しいけど疲れるので元気じゃないとできないです。
自分の周りはプロや大手はアラフォーでも残ってる人何人もいますが、一定以下のレベルの人はほぼやめてます。
私生活も忙しい中創作でも評価されず、お金も得られず、何やってるんだろう…みたいに我に帰って続けられないんだと思う
歳をとると何するのにもきついから自分の創作物で何かのリターンが得られないとやろうと思えない
私も売れなくなったら引退するつもりです

逆に子供が自立して、お金にも余裕があり暇で暇で楽しみのために創作活動に戻ってくる、なんてのもあると思いますけどね
そっちが楽しそう…

自分の元居たジャンルに書店に置いてある小説と遜色ないクオリティの話を書く字書きの方がいましたが、「どうしても書きたいものがあるから無理して書いてるだけで書くこと自体は苦しい」「創作は趣味で自分にとってはリアルが大事」「書きたいものがなくなったら何も書かない」と言っていました。実際、その方が「もう書きたいと思えるものがない」と言って創作をやめて5年ほど経ちますが一次二次含めて新しい作品などは書いていないようです。あの才能があればプロとして書店の売上ランキングに載っててもおかしくないのに……と読者として悔やむ気持ちはありますが、本人はそれで満足そうです。

トピ主さんのように「創作が好きで、ずっと続けたいと思っている」人は創作をすることが当たり前で、書くことをやめてしまった人は不思議に思えるのかもしれませんが、人によっては創作の優先順位がそこまで高くなかったり、創作活動が当たり前ではない人もいるのだと思います。その人にとって人生で「楽しい」と思えるものが創作以外にあっただけの話だと思います。
価値観は人それぞれだと思いますが、トピ主さんのように「書き続けたい」と思えることもそれはそれで素晴らしい素質だと思います。創作を楽しいと思える限りはトピ主さんも満足いくまで創作活動を続ければ良いのではないかなと感じました。