短文でお話をまとめられるようになりたいです。起承転結の"転"と"...
短文でお話をまとめられるようになりたいです。起承転結の"転"と"結"が弱いと感じています。
半年ほど前に文字書きをはじめました。二次BLです。
最近は3000字前後の話(文庫メーカーで4~8枚)を書くことが多いのですが、延々と"起承"部分を書いている気がして話のオチや落としどころが見えずにいます。
よく書くのは季節のイベントや記念日などのネタです。
例えば…
「推しカプで節分の話を書こう」→「豆まきさせよう」→「豆はこうやって入手してくるとして……豆まきさせてどうする?」とオチが作れません。
「推しカプのデート話で話題のパフェが食べられるお店に行く話にしよう」→「色々あったけどお店で食べられるところまできたぞ」→「さて、食べてどうしよう?」と話を終わらせられません。
推しカプの楽しそ~にしている一面が書きたいのに、上手くまとめられないのがとてももどかしいです。
文字書きの先輩方はどうやって話をまとめたり、オチをつけたりしていますか?
色んな視点からアドバイスいただきたいので、ちょっとしたことでもコメントいただけたらうれしいです。
みんなのコメント
推しカプの楽しそうにしている一面が書きたいということなら
「(豆まき)楽しかったね」→「また来年もやろう」
「(パフェ)おいしかったね」→「つぎはあのお店に行こう」
みたいな感じで、未来の約束オチはどうでしょうか。確実にハッピーエンドにできますし。
書きたいシーンが自分と違うかもしれないので、あまり参考にならないかもしれませんが…。
私は「こんな日々がずっと続けばいいな系」ではなく、「感情が動くシーンを切り取りたい系」です。キュンとした、ドキッとした、感動した、攻めが受けにでも、受けが攻めにでも、気持ちが動いた瞬間が好きなのでそこを書こう!と思ってそもそもスタートします。なので、オチで気持ちが動く→終わり、のパターンが多いです。
そのため、自分が節分の話を書くなら(設定年の差カプ)、①年の数だけ豆を食べる風習で攻めより豆が多いことを気にする受け②受けが気にしていることに気づいて、勝手に受けの豆まで食い出す攻め③驚いた受けに、受けさんの...続きを見る
豆まきなら片方がわざと相手に豆をぶつけてそれをやり返して〜…としてたら白熱してしまって、学生同士のカプなら俺の勝ちー!いやいや僕のが当ててる!と笑いながらカラッと険悪にならない感じでケンカしたり。
大人同士のカプなら年甲斐なくはしゃいでしまった…となったりして、さあこの豆だらけの部屋の掃除どうしようか…と途方に暮れたりなどのオチをつけたりとかがベタだけど好き
パフェの場合もやたら縦に長いのやバケツサイズの大きさだったり、名前がちょっと恥ずかしいのとかあるのでそこからネタを引っ張ってオチに繋げたりとかいいかも
横だけど教えて下さい。
>俺の勝ちー!いやいや僕のが当ててる!と笑いながらカラッと険悪にならない感じでケンカしたり。
>豆だらけの部屋の掃除どうしようか…と途方に暮れたりなどのオチをつけたり
こういうのってどんな感じで結びを書きますか?
結ばせるエピソードは分かったけど、結ばせ方がわかりませんでした……
思い付いたところをオチにしちゃいます。
豆まきなら「豆まきをする」をオチにするので
豆まきの話題が出る→豆が必要→豆を買いに行くシーン→豆まきして終わり。
パフェなら「パフェを食べる」をオチにして、
パフェの話題→色々あったけど店へ行く→食べて終わり
物語は終わりから始まりへ逆走した方が作りやすいです。
短編なら明確な起承転結なくても、自カプがにこっと微笑みあった、とかで終わってもOKです。
結びの文はパターンがあるので、好きな小説の終わり数行を見返してみてください。
話をまとめるために、冒頭で提示した課題を結末で解決するという手口をよく使います。
たとえば、「Aは最近Bとゆっくり話せなくて寂しい」という課題を最初に出したとしたら
→「去年はBと豆まきをしたのが楽しかったからまた豆まきセットを用意しちゃったけど、今年のBはそんな気分じゃないかもしれない」と不安になる
→それでもやけくそで豆まきを開催したらBと思いがけないほど盛り上がった。
→久々にBとゆっくり話せて安心するA(ここが結末)
という具合です。
短い話と平和なコンセプトなら無理に起承転結とか山場はいらないと思う
ちょっと文字数違うけど一時期流行った二次の800文字ssログとかジャンル問わず色々覗いてみるといい
一次創作でも短編集とかネットにはいくらでも転がっているし
短い話なら1作にちょっとはにかめる、ときめく要素が入ってればいいんじゃないかな
デートの待ち合わせして相手がやって来る、嬉しそうに駆け寄ってくる姿が好きだなあと思って終わるとか
シーンが書きたいなら話とか要らない気もする
漫画じゃなくて一枚絵みたいな……
話書きたいなら「登場人物は何を欲しているのか」「そのシーンは何故必要なのか」「登場人物の欲望はラストで達成されるのか」みたいなのが欲しい
パフェや豆まきってストーリー上は本題ではなくかわいいシーンづくりのエッセンスなんじゃないだろうか
発想がそこからでも勿論問題ないけど、パフェや豆まきを通じて何を達成させたいのかがあったほうがオチはつけやすいかも
単に最後の一文が思いつかなくて締まった気がしないって言うのもあるのかな。
風を吹かせたり日がさしたり歩き出したり夕陽が沈んだり、よくあるラストシーンを1行で書くようにするといいかも。風が吹くと歩き出すはマジ便利。大体締まる。
ちなみにこの二つが便利なのは、この物語でキャラが経験したことは継続してその人たちの人生に繋がっていきました、が表せるからね。
だから、バッドエンドだと扉が閉まったり足を止めたりする。振り返るとかもビターエンドとかホラーでは最後のシーンで出てきがち。動作か情景描写を入れると最後の一文っぽくなりやすいよ
起承転結というか序破急で出来てると思うよ。
豆まきさせよう→豆はこうやって入手して(序破)→豆まきする(急)
パフェ食べさせよう→いろいろあったけどパフェ食べるとこまで来たぞ(序破)→パフェ食べる(急)
物語というかシーンが完結してるからそれ以上思いつかないんじゃナイのかな。
〆の部分は豆まきしたことやパフェ食べたことの感想でいいんじゃない? 楽しかったねまたやろう、美味しかったねまた食べよう。的な。
「豆まきさせてどうする?」を最初に考えるようにする。
小説でも漫画でも、長くても短くても、作品の中でなにかが変わったと読者が感じられれば、読んで満足してもらえます。変わるのがキャラクターの感情なのか世界の構造なのか人間関係なのか、それはいろいろありますが。
その「なにかが変わる」のために導入をどうすればいいのか、豆の入手方法はそれを描くために必要なのか、どうやって豆を撒かせそうか、逆算で考えていくんです。
もしも逆算ができないというのであれば、一度思うがままに字数も気にせず最後まで書ききってみて、出来上がったものをじっくり読み直して「私はこの作品でなにが言いたかったんだろうか」って考えて...続きを見る
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