小説作品とゲーム作品の演出/描写の違いについて。 ゲーム(...
小説作品とゲーム作品の演出/描写の違いについて。
ゲーム(特にRPG系)では、フィールドに何気なく置いてあるアイテムや装飾品がキャラの裏設定やストーリー考察、物語の伏線だったという演出をよく見ます。
例えば、モンスターパニック系の作品で、研究所に落ちてある研究員の手記から、モンスターがどのように生まれたのか書いてある。モンスターに関するレポートに、以前行方不明になっていた人物の顔写真が貼ってある。さらにその人の持ち物がいくつも落ちてあることより、その人がさらわれて研究所で実験材料にされ、モンスターに変えられたことを示唆している。
メインシナリオでそれについてハッキリ言われることはないけど、さりげなくヒントが落ちてて、気づく人は真相に気づく...というイメージです。
小説ではこのような演出方法は向いていないと思っているのですが、可能でしょうか?可能であれば具体的にどうすれば良いでしょうか。
みんなのコメント
物語の中で明確に断言されることはないが、簡単な推測の範囲で読者が「つまりこういう背景事情なんだろうな」とわかる描写がしたいということ?
確かに小説の場合は、伏線を張ったら明確に回収するのが基本なので、下手に想像の余地を残すと「物足りない」「説明不足」と感じさせてしまうかも。
トピ主の例だと主人公側が背景事情を「察して」「どう反応するか」まで明確に描写するほうが自然ですがそれを省いて描写をするにはどうしたらいいか?ということですよね?
読者の読解力、想像力をどのレベルで見積もるかにもよりますが、意味がわかると怖い とかそういうのが参考になるのかな。
主人公を超鈍感、または幼い子どもに...続きを見る
普通にできるんじゃない?
モンスターパニックの例なら、怪物に追われて焦ってる主人公は気付かないけど、地の文で部屋にある写真や持ち物の描写がされてるとか
視点人物が複数いてそれぞれ日誌や写真、持ち物の情報を得てるけど、全員合流しないからわからない(読者にだけわかる)とか
色々なやり方があるから読む範囲を広げてみたらいいよ
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