質問です。 性能が厄介な能力を持つキャラクター(敵、味方ど...
質問です。
性能が厄介な能力を持つキャラクター(敵、味方どっちも)って、皆さんはどういう風に作品の中で描いておりますか?
そもそも最初から登場させない?
物語の進行上、副産物的に能力が強くなってしまった場合はどうなりますか?
「そもそもの能力が強すぎてこの先どのように描いていけばいいか分からない」っていうキャラクターっているじゃないですか。
作り手として、「こいつどうやって倒せばいいのか」、「味方ならあんまり強すぎるとさすがに物語に視床が出る」という悩みが出ますよね。
例で言いますと、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の「フーゴ」っていうキャラクターですね。
登場して見せ場があったのは良かったものの、途中で微妙な退場の仕方をしてしまったっていう。
かくいう私も、異能力バトルものの小説を書いており、作っていく中で半減能力という厄介な能力を思い付いてしまいました。
半減期:ナイフとかの刃物で相手を刺したら、その人の人間の生命活動に必要な筋力とか生命力とかが半分になる。また、刺す回数が多くなるほどに無限に半減していって植物状態になって死ぬ。
半減域:自分を中心に半径数メートル以内にいる者は半減期の特性で無力化され、技や武器が飛んで来ると、その距離が近くなればなるほど、その技や武器の威力と速度が無限に半減してしまい、能力者本人に最小限のダメージとなる
という二つの特性を有する暗殺向きの能力です。
使用者は、主人公たちと行一緒に動する味方の14,5歳ぐらいの女の子です。
敵ではなく味方として物語に組み込んだのは良いものの、この設定を元に弱点とか、対抗できる敵の能力が全く思いつかないという困った事態になりました。
さすがに設定に理がありますかね……
最後は自分のことになってしまいすみません。
よろしくお願いいたします。
みんなのコメント
対策はいくつかあると思う。
●能力そのものに弱点やデメリットを付ける
・半減能力が使える対象は限られてる(無生物には効かないとか、効果に持続性が無いとか)
・その能力を使える回数が限られている(一日に一回しか使えなければ、その一回をオトリに使わせるよう仕向けるとか)
●能力者自身を弱くする
・少女なので能力を使わなければ本人は非力
・人に騙されやすい性格
・トラウマがあって特定条件で行動不能になる
私自身はゲームプランナーなんだけど、ゲームの敵キャラを考える時には敵の能力とセットで、プレイヤーがどう倒せばおもしろいか?を考えるようにしてるよ。
そこを考え...続きを見る
ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
それを踏まえてもう一度練り直してみます。
ありがとうございました。
小説書きなら支障くらい間違うなよ推敲しないの?
それはともかく2も言ってるけど使用者か能力にデメリットを設けるね
強力な戦力と、人格や人間的な部分のハンデで釣り合いが取れてると良いよね
最終的には戦力を失って人間的な部分を取り戻すとか
👹のカナヲが結構いいバランスだと思う
ご回答ありがとうございます。
年齢的な未熟さを活かすって感じですね。
創作のし甲斐があります。
貴重なご意見助かります。
そんなチート級の能力なら動かしやすいよう枷をつけとくもんだと思うよ。
ベタだけど、自分なら半減域と半減期のどっちかしか発動できないようにしておくな。そうすると、半減期を使ってナイフを滅多刺しにしてる間に銃弾が飛んできたら、半減域を発動して身を守るしかなくて、そうするとさっきまで刺してたヤツが半減期がなくなって元気になっちゃう……とか。こうすると、半減期を使って敵を倒している間は攻撃を受けられないので、邪魔の入らない場所を探したり仲間が守ったりと盛り上げポイントが作りやすそう。
ご回答ありがとうございます。
なるほど、どちらか一方しか発動出来ない条件にするってことですね。
思いつきませんでした。
貴重なご意見助かります。
自分が敵側なら、精神的な攻撃か薬や毒での攻撃を考えるね
キャラが物理特化の強さみたいだから、まずは対極を当てるのが定石じゃないかな
・半減期が対無生物(機械やウイルス)に効かないなら、それらを敵にする
・半減域が半減させるのは威力や速さのみで、質量は変わらないなら水やガスで窒息
・敵が外部からの事象を反転するような異能力者なら、どんどん強くなる
とか結構どうとでもなると思う
ご回答ありがとうございます。
無生物や事象反転能力で対抗するってアイデアですね。
とても参考になりました。
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