何がダメかを洗い出す。
それに対する改善を行う。
繰り返す。
これに尽きます。

・思った通りの絵が描けない
アウトプット力が足りていない。
描いて、脳内でイメージして、一致していない場所や上手く描けなかったところを探る。
手が描けなかったのなら手の資料をしっかり見て描く。
服が描けなかったなら服の資料をしっかり見て描く。
体のバランスが悪かったのなら自撮りやフィギュアなどを参考にして見る。

・デッサン力がない
デッサン人形を使う。
実際の人体を、質感や陰影、明暗や凹凸がどうなっているのかをじっくり観察する。
街中で過ごしている人をクロッキーしてみる。
形と質感をしっかり観察し、それを手早く絵に描き移す練習をする。

・動きのある絵が描けない
アニメや映画のアクションシーンを止めて見る。
躍動感のある漫画のコマ絵を参考にする。
アクションや動きのあるポーズのイラスト用参考本、写真集を買う。

・ぼんやりと描きたいもののイメージはあるが形にできない
イメージがぼんやりしているのはイコール、しっかりと記憶できていない、インプットが足りていない、正確でないから。
よく観察して記憶する。
記憶したものを描く。
一致していなかったらまた観察して記憶する。

・思っているような効果が出せない
絵の演出と効果について、どのようなものがあるのかを勉強する。
自分が出したい演出に沿った効果を乗せる。
思ってるような効果が出せないのは「分かった気でなんとなく」やってるからなので、「しっかりハウツーを身につける」こと。

・魅力的な構図が思い浮かばない
魅力的な絵やデザインをとにかく集める。
自分だけの参考資料集とする。
良いデザイナーは過去の先人のデザイン集などを作り、それを参考に独自のアイディアを足したものを作品としている。
構図なども、過去の先人から学んぶことが大事。