原作軸で10万字以上の濃密な内容の二次創作長編を見たことはありま...
原作軸で10万字以上の濃密な内容の二次創作長編を見たことはありますか?
「長編は大体パロか特殊設定か未来設定で、原作軸の長編は殆ど見かけない」という物申すトピの書き込みを見て、確かにパロや特殊設定や未来設定だとストーリーを一から考える必要があるから長編もさほど無理なく書けそうだけど、原作軸の良質な長編はいざ書くとなると相当大変だろうと思いました。
(自分の見かけた原作軸の良質作は最高5万字強くらいでした)
なので、皆さんが見かけたことのある「原作軸で10万字以上で面白く、かつその字数を費やすに足る物語のボリュームがある(いわゆる字数稼ぎや回りくどい描写もない)」という作品はどんな内容の作品だったか、経験談を聞いてみたいです。
・可能な範囲で適宜フェイクをお願いします。
・上述のようにパロや特殊設定、未来設定のものは除外します。
・原作の設定から大きく逸脱したIFもの(キャラの生死が違っているものなど)も除外します。
・できればカプ要素なしの全年齢ものでお願いします。
みんなのコメント
あるよ
12万字くらいかな
いわゆる隙間を埋めるタイプの字書きさん
カプ要素は多少あったけど
原作で起こった辛いこと(その後触れられることなく終わった)を起点に物語が始まって、どうやってキャラ二人はそれぞれ乗り越えたのか、原作とは矛盾しない範囲で周囲を巻き込んで紆余曲折ありつつ、互いの存在を支えに二人が立ち直っていくまでを丁寧に心理描写を重ねていた
「泣いた」ってコメントがたくさんついてた
2に似てるけどホラー系は該当するかな?
原作時間軸で舞台設定とかもそのまま、怪異に立ち向かって解決するみたいな話
数えてないけどページ数的に10万字以上はあると思う
それ以外は確かにバース系とかパロしか見たことないかも
原作が小説のジャンルで見たことがあります
主人公(探偵)周り+オールキャラが巻き込まれるオリジナル事件ものといった感じ(創作依頼人+創作事件)
原作が時間軸ごとに大きな事件+主人公のメンタル上下があるのですが、その隙間にうまくはまるような「らしい」設定とキャラ像にしっかり面白い事件→唸らされる解決で読み応えありました
本業そっち系の作家さんだったのかもしれない
あるよー。
原作が数十巻ある漫画なんだけど、その開始前の時間軸の出会いから最終回後までの隙間時間を縫って、原作の事件の裏でABが何を思い信頼関係を築いていったかを丁寧に書いて最終回後にすべての任務から解放されてやっと2人は手を取り合いましたみたいなハッピーエンド。20万字以上はあった。
読んだことある!!
所謂「この二人が!?」系の脇キャラ同士のカプだったけど出会いからくっつくまで原作に沿って丁寧に書かれててすっごくよかった
その長編以外の二次創作は読んだことないけど、まあ悪い言い方すれば顔カプだし他の短編や絵だとそんなに刺さらないんだろうな
それでもそのお話の二人はめちゃくちゃ好きだから今でも時々読み返してるよ~
カプ要素無しの全年齢ものはそもそも見ないから最後の条件に合うものは挙げられないけどカプ要素ありものなら10万字以上の原作軸の話いくつも読んでるよ
ただ特殊設定がどこまで含まれるかにも寄るな〜
例えば同性婚が法律で認められてる世界ってことにする(原作でそういう法律に言及は無い)のは特殊設定なのか
昔からの知り合い同士のキャラで基本的に原作軸だけど過去に二人にはこういうことがあった〜みたいな話が差し込まれてるのは特殊設定なのか
原作で詳しく言及されてない部分をこういうことなんじゃないかって書き手が解釈して掘り下げるのは特殊設定なのかとか
そういうのがアリなら好きな字書きさんはいつも原作軸...続きを見る
何本もあるよあるよーと思ったけどカプなしはないかも…
ちなみにカプ要素ありなら探偵もの系で事件が起こって解決する系、有名ファンタジー系、後はアメコミ系とかかな
並べてみるとどれも原作がとんでもなく壮大且つ大長編ばかり、やっぱり掘り下げられる要素がたっぷりあることは条件のひとつなんだろうなって思った
ある。
トピ主が挙げてる条件が「原作軸」だとすると二次創作は全体的に「原作軸」をあまりに大きく逸脱したものになってしまう気もするけど、多分該当しているものは読んだことある。
原作が死ぬほど長いけど主人公の感情とかが一切ハッキリ出てこない作品で、そういうのを細かく描いた作品だった。
トピ主です。こんなに色々と原作軸10万字越え作品のお話を聞けるなんて有り難いです、ただただ感激しています……!
自分がぼんやりイメージしていたのはまさに、原作と矛盾しない範囲で隙間を埋めながらキャラの心情を深堀りしていく系統(3・6コメさんのカプなし版のような感じ)や、壮大な規模の異常事態に皆で協力して立ち向かう系(2・3コメさん寄り)のような感じだったのですが、やはり凄まじい筆力で10万字以上の作品に仕上げる実力者はいるんですね。
ですけど、原作軸を外れない範囲でそれだけのボリュームの説得力ある作品を書くには、やはり10・11コメさんの仰る通り原作自体がとんでもなく壮大で長くて物語の...続きを見る
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