小説を書くときに頭のなかで文章と一緒に映像が浮かんできてすんなり...
小説を書くときに頭のなかで文章と一緒に映像が浮かんできてすんなりストーリーが繋がるときと、ストーリーはできているけど文章が出てこないときがあります。
前者のときは頭に浮かんだものを書けばいいのでもちろんすらすら筆が進むのですが、後者のときは書きながら文章を考えなくてはいけなくて苦しいです。
ストーリーに無理があるのか?と思い浮かんだセリフとストーリーの流れ、感情をノートに書き出して考えてみたりするのですが(これは前者の場合でも行います)上手くストーリーが繋がっていても文章のブツ切れ感がすごいというか…とにかく筆が乗りません。
すらすら書けるものを書けばいい、と言われればその通りなのですが、季節ものやアンソロなどで決まったテーマから書かなくてはいけない場合、この状況に陥るととても困ってしまいます。
なにか上手く筆が進む方法はないでしょうか。
みんなのコメント
文章のブツ切れ感っていうのは、場面転換がうまくいかないってことかな? それとも文章の間を埋め切れてない感じ?
もしよかったらフェイクでも良いから、文章のブツ切れ感の具体例が欲しいかも
文章のブツ切れ感というのは、文章の間を埋められない感じです。何をした、こんな風に思った、しか出てこないと言いますか…。次の動作や心情になめらかに続かず、文章が単調になる感じです。
フェイクも上手いこと思いつかず文章での説明ですみません。
語彙力が足りてないのは本当にそうだと思います…。応急処置として好きな作家さんの本を読んで雰囲気を掴んでからパソコンに向かってみたりもするのですが上手くいきません…。
漫画読んでる?
あと雑誌のエッセイとか。小説に限らず文字が載ってる媒体全般見るといいよ。ブログでもいいし、ニュースの記事でもいい。バズってる投稿でもいいし、炎上してるコメント欄でもいい。
とにかく毎日たくさんの文章に触れたらいいと思う。それ365日毎日当たり前にやれるようになると、頭の中に浮かんだストーリーを言語化出来ないなんて事はなくなる。
ちなみに私は漫画を月に100冊以上読むけど、絵本も読むし、児童書も読むよ。丸1日かけないと読めない書物は基本的に絶対読みたい!って思わない限り読まない。それより数と種類。少女漫画も、ヒーロー物語も、勧善懲悪の話も、SFも全部読む。炎上商法のアカウン...続きを見る
ストーリーはあるが直後の文章をつくれないというのは、テンポを取るための無意味な言葉を入れたいけど何も思いつかないとか?
もしそれなら、私の場合は半分前の文から意味を借りてきて、もう半分を新しい言葉で補ってる
たとえば、
空が青かった。その透明な青さは心を晴れやかにした。
「その透明な青さ」は直前の「空が青い」とほぼ同義だから省略可能だけど、「空が青かった。おのずと心を晴れやかにした。」よりは文章のつながりがなめらかで私は好きです
ただしこの場合は「空の青さ=心の晴れやかさ」を強調しているので、もっと軽い文章をつくりたい場合には使えないけど
ぜんぜん違うことだったらごめん...続きを見る
自分も脳内映画を文に起こすタイプだからわかるな
ストーリーが自分の望むレベルまで固まりきってなくて
没入できてない時に起きる現象な気がする
自分はとりあえずぶつ切りのまま放置して話進めていって
盛り上がるシーンまで行ってから戻って書き直したりするよ
盛り上がりに繋げるためにここはこういう感情描写入れた方が良いなとか思い付きやすい
あとこうすることで強制的に日を置くことになるから、ポロっといい感じの描写閃くのに繋がったりもする
うまくいく:頭のなかで文章と一緒に映像が浮かんできてすんなりストーリーが繋がる
うまくいかない:ストーリーはできているけど文章が出てこないとき←このとき映像は出てこないってこと?
映像はあっても筆が乗らない時は自分は脳内カメラワークを切り替えてる。「何をした、こんな風に思った」以外にそこにあるモノにもカメラを向けてみる。誰かの感情を乗せられるモノを見つけると映像に動きが出るし、個人的には筆が乗る。
映像自体が出てこない場合は、静止画でわかるところから少しずつその状況というか場面をなるべく細かく脳内映像化してみる。映画のセットを組む感じ。状況が出来上がれば自然とそこにいるキャラクターが...続きを見る
ID違うけど2コメです。
文章の間を埋めることが課題なら、5コメにもあるとおり、自分の中の引き出しを増やすと良いかもしれないね。
好きな作家の雰囲気を掴むことも良いし、どんな雰囲気に惹かれたのか分析してみるのも勉強になると思う。
例えば場面ごとの『感情』や『動機』の因果関係をそれぞれ分解することで、物語の説得力が言語化しやすくなるし、
物語のフックを意識することで読み手を引き込む仕掛けや伏線の活かし方が見えてくる。
あとは好きな作家の文章のリズム感が掴めてくると、文章の間を埋めやすくなるかも。
トピ主にとって筆が進みやすい方法が見つかると良いね。がんばってね。
あ~、なんとなくわかったわ
難易度ってか労力が必要なのが
心情描写>情景描写なのか
心情は抽象的で扱いやすいけど情景は具体性があって情報量多いもんね。そりゃ途切れるわ
8さんの「テンポを取るための無意味な言葉を入れたいけど何も思いつかない」、10さんの「うまくいかないとき→映像が出てこない」という状態で合っています。
没入していないときに起きる、と言われてたしかにそうかもしれないなと思いました。こういうの萌える!という妄想から広がった物語じゃなくて、このシーンを見せるためにはどうすればいいか、と頭でストーリーを考えたときになりがちな気がします。
カメラワークを切り替える、というのはとても良さそうですね。みなさんの意見を参考に頑張ってみます。
ありがとうございます!
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