質問・兼・雑談トピです 字書きさんたちは推敲の際、文字は増えま...
質問・兼・雑談トピです
字書きさんたちは推敲の際、文字は増えますか?減りますか?
どのくらいの増減があるのか気になったのでトピ立てしました
私は増えるタイプで、例を挙げると
【初稿】
川上から大きな桃が流れてきた。おばあさんはそれを持ち帰った。
【推敲】
川上から大きな桃が流れてきた。常識を超えた大きさの桃に驚いたものの、おばあさんの脳裏に「これで飢えを凌げる」という思いが浮かんだ。背に腹は変えられず、おばあさんはそれを持ち帰った。
くらい増えます
他の方がどのくらい増えたり減ったりしているのか、例文は適当で良いので知りたいです
みんなのコメント
足したり消したり書き直したりで、やや減る感じ
トピ主の例文使用で書くとこう
初稿
川上から大きな桃が流れてきた。常識を超えた大きさの桃に驚いたものの、おばあさんの脳裏に「これで飢えを凌げる」という思いが浮かんだ。背に腹は変えられず、おばあさんはそれを持ち帰った。
推敲
川上から大きな桃が流れてきた。おばあさんはこれで飢えを凌げると大喜び。常識を超えた大きさに四苦八苦しながらも、なんとか自力で持ち帰ったのでした。
例文がうまく浮かばなくて申し訳ないけど、自分も推敲後にはトピ主さんみたいな感じの文章になって増えてしまう。
2さんの推敲後の文章、すっきりしてるしすごく伝わりやすいな。見習いたい。
増減しつつ結果増えるタイプだなー
初稿の時点でトピ文の推敲後くらい書いてて、さらに増える
でも正直書きすぎて無駄な文増えてる気がするから減らしたい…意識してるのに増える…
私も増える!増えて最初の勢いがなくなったのを補うために短い文章を挿入してさらに増える
増えない人の書き方が知りたすぎる
減るタイプだなぁ
後先考えずに入れたいセリフ入れたい場面を全部書くから推敲で余計な部分を消していく感じ、よく考えたらこの場面いらなくない?で丸々3000字消える時もある
ノリに乗って書いてるから後で蛇足に気付くパターンが多いんだろうな…推敲しないとごちゃごちゃして見れたもんじゃない…
【初稿】
鬼だ。鬼。まるで全身の血を裏返したような真赤な鬼が、いた。そいつは僕を薄気味悪い表情で見下ろし、まるで鹿の角のような牙を見せつけながら、通せん坊をしていた。
【推敲】
──鬼だ!まるで全身の血を塗りたくったような、真っ赤な赤鬼。そいつはニタリと薄気味悪い表情を浮かべ、まるで鹿のツノのような鋭い牙をギリっと剥き出し、僕を見下ろしている。
初稿ではクドくなりがちな文章なので…推敲でスッキリ削ったり言い換えたり、イメージしやすく擬音を足したりします。なので文字数的にはプラマイゼロな感覚
文字を組んでページまたぎが出ないように調整しながら推敲する。増やしたらどこかを減らすを徹底してる。でも結局増える
プラマイゼロって誰もいない?基本的に1万5000字ならきっちり1万5000字で書くようにしてるから、最初書いた文章が少なければ増やすし多ければ削ってる。
プロット立てる時にだいたい書くの1話長編なんだけど、
1章…13000
2章…12000
3章…17000
4章…15000
5章…17000
6章…20000
最終章…25000
みたいにボリュームの割り振りをしてから文字数決めて書き始めるので、決めた数字になるように書いてる。
書き方といい増減の量といい、まるっきりトピ主さんと一緒かも
初稿の時点で基本は動作しか書いてなくて、推敲になってやっと情景描写が入る感じ
自分は7さんタイプだなあ。
初稿はとにかく思いついたところからガシガシ書いていって、推敲する時は削るつもりでチェックする。
このシーン冗長イラネってなってシーンごと削って前後繋いで1000字バッサリ。
情景描写やキャラ同士のやり取りが足りない時は追加するけど、結果的には削る量のが多い。
私はまさにトピの初稿のまま行くタイプです
ダラダラ説明するのが嫌で端的に伝わればいいやで書いてます
致命的な矛盾と誤字脱字くらいしか直しません
トピ主さんのような作業を経て、
川上から大きな桃が流れてきた。
それは両手で抱えるほどの大きな桃で、おばあさんが一人で持ち帰るには大きすぎたが、飢えたじいさんの顔を思い出すと不思議と力が湧いてくるのだった。
…短くなるかなと思って書いてみたけど変わってないね笑 話は少し変わっちゃったけど
というか例文の推敲後に情報が増えて話が変わってるんだけど
初稿以前に、シーンで伝えたい情報を脳内なりなんなりで羅列してるんですよね、きっと。
初稿では情報が不足していたから増やしたって事なら増えるし、初稿で書きすぎていたら減ると思う。
伝えたい状況を詰め込んで、一度膨らませてから削いで...続きを見る
減る。10行あるような描写をどうにか単語一個にできないか、文章一つにできないかと考えて推敲するので、結果がっさり減ります。
減ったり増えたりする。
増やした場所を後から読み返して、やっぱいらないなって消すときもあれば、もっと心理描写盛ろうと増やすとかもある。
自分の文章ずっと読んでるとわけわかんなくなる…記憶をリセットして自作品を読みたいって何回思ったことか
書きたかったことを増やして、書かなくてもわかる記述を減らして、もとの量を維持する…ようにしてる
これによって、緩急がついてる…と信じたい
とりあえずざっと書いた初稿未満の文(ともかく最後まで行き着くことを目的に書いた拙い文章)から、自分としての初稿(ある程度は整えた完成稿の叩き台のような文章)にかけては増える、大体1.2〜1.5倍くらいかな
もしかしたらトピ主は、この流れを初稿→推敲と呼んでるのかもと思ったからもしそうなら自分もここは増える
けど自分はその初稿から更に推敲するときにザクザク削ってくのでここで減る、0.8〜0.9倍くらい
ざっと書いて7000字、初稿にして10000字、推敲してどんどん削って最終的には8000字みたいなパターンが多いかも
初稿にするときは迷ったらとりあえず入れておくから文字数は増えるけど、推...続きを見る
初稿が書きすぎの場合は減らす、少なすぎた場合は増やすで調整してます。その日のモチベや気分で地の文が無駄に多くなったり、書けてなかったりするので。
増える。
11さんと同じ感じで、情景描写が推敲で一気に増える。
私の場合は初稿がぼつぼつ穴あっても、とりあえず最後までいってればよし、って推敲はいっちゃうからそのせいもあるけど。
最終的には1~2割くらい減る
プロットに無かった部分も思い付きで書き足しちゃうからだけど、結局いらないなコレってなりがち
減る。削るのが推敲のイメージで作業してる。説明不足だなと思って足す時もあるけど、推敲するぞ!という段階は減らすのを目的にしてる。
例文は自分的には肉付けって感じ。
うまく書けない日、しっくりくる表現が出てこない時、先に進みたいからとりあえず文を置いておく時にばーっととりあえずな文を書いて、その後やる作業。一般的なやり方じゃないかもだけど。
1から2割増えるタイプ。初稿は書き終えるのを重視してるため、多少の描写不足前提のためです。
ただプロット作成時に想定した量からはあまり差はないです。推敲時に補うつもりで初稿が少なめになってます。
10%ぐらい減る。初稿は冗長になりがちだし、同じようなことを何回も言ってることがよくあるので
文を削りすぎて、読んでくれる人にとってシーンが想像できないほど描写不足になってないかがいつも心配
説明をなるべく減らす。簡潔な表現にしたいから。
その代わり、エピソードやセリフを増やさないか考える。
説明は、読者にとって読み飛ばしたいものだから、少ない方が読みやすい。でも、キャラのエピソードやセリフは一番見たいものだから増やしたい。
そんな感じで考えてます。
3000字未満の掌編書きです。あまり変わりません。
気になった所を少し足すか引くくらいです。
推敲前
朝食を抜いてきたタカシは思いがけず教室で急に立ちくらみを覚えうずくまった。
推敲後
朝食を抜いてきたタカシは一限が始まる直前急に立ちくらみを覚えうずくまった。
この後の文は省きますが、
⚫︎話の流れ的に一限が始まる直前であることを明確化したいから「一限〜」を足す。
⚫︎すぐ後の文で隣の席が登場する&一限が始まる直前なら教室とわかるだろうと考え「教室で」は削る。
⚫︎「思いがけず」と「急に」両方使うのは私の作風ではくどいのでどちらかのみにする。
この程度の増減...続きを見る
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