四年も活動されていたとのことで、まず四年間本を出し続けていらっしゃった事に素晴らしいなと感じました。自分も度々似たような状況を経験したことがあるのですが、その度に「折角代金を支払って申し込みもしたし出るだけ出よう。楽しく参加出来なかったらこれで最後にしよう。新刊が無くても既刊があるし、売り切れたらスケブを描かせて頂いたりお隣の方とお話をさせて頂こう。気が向いたらコピー本やペーパーを作る事が出来ればよい」と前向きに考えるようにしていました。気持ちの疲れ方について、承認欲求等々外発的モチベーションからくるものか自分自身のこだわりなどがうまく満たせないといった内発的モチベーションによるものか、また他の理由なのか、様々な事が考えられると思います。自分は承認欲求が高く一人でいると不安で描けなくなる事が多かった為、とりあえずイベントに出て他の参加者様から元気をもらうという形をとっていました。

長くなりましたが、どちらかと言えば「ただのスランプ、一過性のものだと自分を叱責して無理して描く」けれど無理はせず、できる範囲で描く。でしょうか。

どうしても新刊を出す必要があるのであれば、過去ログに加筆した本や比較的軽い気持ちで描ける(主観ですが…)短編集にする、ページ数を少なくするなどの工夫もできるのかな、と思いました。けれど質問文を拝見した限り少しお休みなさってもよいかもしれません。よい解決策が見つかりますよう祈っております。

自分も筆が進まない時期というのはありましたが、
「スランプだから」と自分に言い訳した結果、
時間が足りず出来の悪い本を出す羽目になったり、
終いには新刊を落とすことになったりしたことがあります。

ただ、その後で気がついたのは
段々と本を作ることが自分にとっての「苦行」になっているという事実でした。

ネームやコマ割りが苦手だったこともあり、
元々漫画を描くのに向いていなかったのに、無理して漫画を描いた結果、
（一時的にですが）自分はお絵描きという趣味を失いました。
ちょうど仕事の疲れやストレスが溜まり、うつ状態で休職・退職する運びとなった時期です。

今は仕事もお絵描きも復帰しており、コマ割りなどのないイラスト本を中心に活動しています。
自分に合う、合わないもありますので、
一時的に筆を置いて別の趣味に打ち込んでみたり、
お絵描きのスタイルを変えてみたりして下さい。