字書きの皆さん、そのとき読んでいる小説に文体が引き摺られることっ...
字書きの皆さん、そのとき読んでいる小説に文体が引き摺られることってありますか?
今ちょうどナボコフの『ロリータ』を読んでいるのですが、そのせいか自分で執筆を始めると無意識のうちにナボコフの劣化版の劣化版の劣化版のような文体になってしまいます(海外文学なので、どちらかというと訳者の方の文体ではありますが)
字書きの皆さんはこういうことってありますか?
みんなのコメント
わかります!!!!
と言っても自分は文体というほどでもないのですが、ハードボイルド読んだあとに書くとなんか硬くなりますし、ラノベとかTL小説読むとルビが増えます。
引きずられます。
詩集(ハイネとかヘッセ)を読んでいると情景に力を入れがちですし、もっと文体の硬い文を読んだ時には引きずられます。昔に若きウェルテルの悩みを読んでいたときは「ああ、なんとかなんとか!」みたいな文を二次創作でも使ってました。
最近は、読んだばかりの二次創作の文体にも引きずられます。一人称砕けたの…や、三人称硬め、など。
ひきずられますねー
自ジャンルに色んな文体を作品ごとに器用に使いこなす字馬がいるんだけど、その人がアップしたあとひきずられておかしなことになって爆死してる字書きが多くて(自分も含めて)ちょっと笑えます
私は引きずられたこと無いです…作品は各々それ自身の文体を持ってるから、その文体以外で書こうと思ったこと無いし、書けないと思う。
あるある!!
本格的に書き出すと戻るんですが、たまに80年代少女小説風!とかいっそ真似て遊んでみたりします。
ありすぎます笑
独特な言い回しなのに読みやすい文を書かれる方の小説は、真似てしまったりすることありますね。
あまりに真似てると分かるものは公表したりはしませんが。
逆に引きずられるのを利用しました
三人称が苦手だったんですが、克服のために三人称かつ目指す文体の小説を読んでいたら書けるようになりました!
途中で良いな〜って思う文章を抜き出してノートに書いてたのが良かったのかもしれない