セリフ中にフィラー(「えーっと」というような言葉)や三点リーダー...
セリフ中にフィラー(「えーっと」というような言葉)や三点リーダーってどのくらい使いますか?私は頭の中の推し同士の会話を文字起こししているイメージで書いているので、結構使ってしまいます。それにこれらがほとんど使われていない商業小説を読んだ時、セリフ後の「〜のように言った」という表現が自分のイメージと違くて読む手が止まってしまうからという理由もあります。
例えば「えっ、そうだったのか!」と驚いた様子だと思っていたら、実際には「そうだったのか〜」と呑気に返事をしていた、というようなことです。(波ダッシュは使わないので悪い例ですが…)
こういうセリフが多い文章を読んで鬱陶しかったり、嫌になることはありますか?字書きの皆さんはどのくらい使っていますか?
みんなのコメント
放っておくとめちゃくちゃ使ってしまうので、意識して多少減らしてます
フィラーはキャラにもよりますが多め、三点リーダは言い淀んでるとかおずおずと話してるみたいな雰囲気のシーンだと乱舞させてしまいます…
三点リーダは特にぱっと見の絵面で「多っ!」となりやすいので気をつけてます
自分がそうなので、読む分にはあまり気にならないですね
結構使っちゃいます!
だから、ばーっと書いてからちょっとずつ削りますね。
まさに普通の会話の文字起こし感覚です。
オンなら好きに納得のいくように使ってます。
オフにする時は極力削り、文章の密度を上げることにしています。
媒体によって読むテンポも変わると思いますし、媒体に合わせてます。
ああ、そうだね。みたいな言い回しがフィラーですよね?会話感が出ると感じるのでつい使いがちです。推敲で減らしてます。「……」も同じ感じです。こっちは地の文に置き換えて減らすようにしてます。
10~15行に1回くらいならいいかなと思ってます。
>セリフ後の「〜のように言った」という表現が自分のイメージと違くて読む手が止まってしまう
こちらは自分にはないので、そういう人もいるのか!とびっくりしました(悪い意味ではなくて、ただ驚いただけです)。私はイメージと違っても納得してしまうというか。「~のように言った」という表現を読んだ時点で、自分の中の印象を即座に上書きしている感じです。
そうです!私も最初は三点リーダー多用してましたが、今は地の文に置き換えています。
私も最近読んだ小説で初めてそういうことがあったので驚きました!即座に上書きできるのはいいことですね!
フィラーはキャラや会話の流れで必要なら使いますが、基本は他の台詞とセットですね。
三点リーダーめちゃくちゃ使います。減らしたいんですけど、エロ書きなので、ひとつの喘ぎの中に吐息代わりに結構入れちゃいます
地の文でも、一人称視点の場合は苦悩して思考する話が多いのでよく使います
どちらかというと商業よりの書き方をしています
フィラーはそのキャラクターの口癖であれば、入れるようにしますが、そうでなければ使いません
三点リーダーの使用頻度は低めです
三点リーダーを使うとそのセリフを言ったキャラクターの感情を読み手の自由に想像させることになります
書き手の意図が伝わらない可能性があるので
三点リーダ一の頻出度は15万字の原稿書いたとき単語検索で調べたことがあります
全部で1000字くらい、1万字あたり30回くらい出てくる計算でした
その後点々めちゃくちゃ削りました
私もトピ主さんと同じように頭に浮かんだ会話を文字起こしする感覚でセリフを書いているので、フィラーをめちゃくちゃ使用しています。三点リーダーもないと会話が書けない……
ただnmmnジャンルということもあるのか、セリフにリアリティがあるという感想をよく頂くので、このまま今のスタイルを続けていこうと思います。